• 安い服屋

    (昨日のブログの続き?補足?なんだが)
    友人に付き合ったその服屋には、行った事はあるが
    部屋着を買いに行っただけで
    スウェット以外、チェックした事はなかった。

    が、普段何万も出して買ってたようなニットが、2000円台であり
    「何じゃ、こりゃああああああっっっ!!!!!」
    と、大ショックを受け、プルプルしてるところに
    「これをちょっと着てみて。」 と、友人がダウンを持ってきた。

    おめえの買い物だろ、自分で試着せえよ
    しかも、こっちは買ったコートを初めて着てるっちゅうに
    と、ムッとしつつも着る。 (ここらへんが私の妙な素直さ)

    そのダウンは、短い背中丈でフード付き。
    フチにファーがついてるし、真っ白で女の子っぽくって
    絶対に自分では手に取りもしないタイプ。

    ・・・・・これがまた似合うのだ・・・・・。

    「ああー、やっぱり何を着ても似合うねえ。」
    という褒め言葉に、ちょっと機嫌が直りかけたが
    値段を見ると4000円弱で、もお! もおおおお!!!

    「それ買ったら? 似合ってるよー。」
    ちょお待て、これが何十着も買える金を出して
    コートを買ったばかりなんだぞ、私は!!!
    しかもそのコートを着て、わけわからん感想を述べられてるんだぞ!
    と、怒りに再び震えたが、何をどこまでパニくってたんか
    「このデザインは、私は年齢的に無理。」 と
    余計に墓穴を掘るような言い訳をして突っ返した。

    脳みそがグラグラして、早々と帰ったさ。

    帰宅後、風呂に入りつつボンヤリ考えた。
    (もちろん手元はワシワシとマッサージ)

    昔は物の値段って、生地とか縫製である程度わかるもんだったが
    最近は見分けが付き難くなっている気がする。
    一体いつからこうなってたんだろう?

    そういや、プ○ダのバッグを見た時に
    「この素材でこの値段?」 と、驚いたっけ。
    ぼったくりは、あそこらへんのブランドが元凶なんじゃないか?

    今まで服を買う時は、直営ショップかデパートにしか行かず
    予算がない時は、メンズに行っていた。
    (同じブランドでも、メンズはレディスより安いのだ)

    世界が狭かったんか、安い服屋をよく知らなかったんだけど
    こんなに使える物が売ってるとは!
    「何万ぐらいするんだろう?」 と、買いあぐねていた
    カシミアのマフラーも、1000円!であったし・・・。

    ただ、どれも色がイマイチなんだよな。
    耐久性も悪そうな気がする。
    いや、それでもあの値段なら買いだろう。
    私、今まで、かなりのムダをしてたんかも
    ああ、考えるのも恐ろしい・・・・・。

    安い服を見ていると、自分が持ってる服とついつい比較をして
    脳みそ煮えたぎるは、落ち込むは、心神耗弱になってくるが
    今までのムダは悔やんでもしょうがない。
    今後は安い服屋を発掘するぞ!!!

    と、さっそくスーパーの服売り場に行ってみたさ。
    スーパーとかの服売り場での買い物の難点は
    すげえだだっ広いフロアの中の商品のほとんどが
    妙なデザインばかりで、逸品を探すのに時間が掛かるってとこ。

    利点は、店員さんが付きまとわないので
    思う存分、選びまくれるんだ。

    そんで、1500円!のニットを買った。
    私が持ってる何万もしたニットと
    見た目がほとんど変わらないのが、すげえムカつく!

    が、とても良い買い物をした気分で、嬉しくてしょうがねえ。
    1500円の服を着ても、私、格好良い! ほーっほほほ (絶好調)

    だよなあ、美人が100均の化粧品を持ってても、何も思わないよな。
    ナイスバディなら、安い服を着てても似合うんじゃないのか?
    いや、あえてそっちを着こなしてこそのナイスバディだろ!

    化粧品もそうだったし、物って値段じゃないんだなあ。
    貧乏かましてから、服もロクに買えねえと
    人生の覚悟をしてたんだけど、道は開けるもんだ。

    「持たざる者は幸いなり」 ってかー? グへへへへ (最好調)

    (コートの件を思い出すと、再び落ち込むがな・・・)

  • コート続報

    せっかくコートを買ったのに、寒くてしょうがないのに
    ひとり越冬な格好をして浮きたくないので
    周囲が寒いと言い出すまで、耐えに耐えていた私。

    とうとう、“関西で初雪” のニュースを目撃!
    高笑いをしつつ、そそくさとコートを着て出掛けた。
    友人の買い物に付き合うのさ。

    友人もさすがにコートを着ていたので、安心したのに
    私を見るなり、「必ず一歩先を行ってるよね。」 と言う。

    ええええええええええええええっっっ!!!

    「ヘン?」 「ヘンじゃないけど」
    「似合ってない?」 「似合ってるけど」
    「おかしい?」 「おかしくないけど」

    イライラしてきて、「けどけど」 って 「けど」 の後は!! 
    はっきり言えよ! と、怒ったら
    「アンダーワールドみたい」 と、わけわからん事を言う。

    映画だそうだが、私は観てないんだ。
    それに出てくる吸血鬼の女性のようだと言われる。
    「マトリックスみたいな感じか?」 と、聞くと
    「それとはちょっと違うイメージ。 アンダーワールド。」

    益々わけがわからなくなったあげくに
    新しいコートを着た喜びも、きれいさっぱり消えうせたわい。

    後日、友人に再び突っ込んで聞いた。
    「もしかして、“痛いババア” になってた?
     あのコートを選ぶべきじゃなかったかなあ?
     今後のためにも正直に教えて。」
    と、低姿勢でお伺いを立てると
    時期的に早いだけで、痛くはないし
    何よりああいうコートが似合う人ってあまりいないから
    良いと思うよ、という答が返ってきた。

    何かすげえ引っ掛かって納得できないけど、あまり追求すると
    友人も 「悪い事を言ったかも」 と、気にするだろうから
    これ以上はこの話題は出さないでおくしかない。

    そこで自力解明、と、ネットでアンダーワールドを調べてみた。
    あああああーーーーーーーーーー
    orn と打ちたいほど、すげえ納得。

    そうだよ、私はこういうファッションが好みなんだよ。
    本当なら、このコートに安全ピンやらチェーンをつけて
    金具ジャラジャラのブーツを履きたいぐらいさ。

    でもそれは年齢に関係なく、普通にきっついのでしない。
    が、知らず知らずに趣味が出てたんだなあ・・・。
    まさに “特殊な趣味の人” って丸わかりだ。

    実際、すんげえ似合うんだが
    そこいらのスーパーにいると浮くような感じ。
    それに夜見ると、霊と間違われそうな不気味さもある。
    冷静になって考えると、普段着には辛いんかも。

    「似合う人があまりいない」 じゃなく
    正しくは 「着ようとする人があまりいない」 だろう。
    友人、優しいーーーーー。

    かあちゃん、またやってしもうたかも・・・ と
    しばらく落ち込んだけど、いや、今も落ち込んでるけど
    買っちゃったものはしょうがねえよな。
    これをいかに普通に着るかに心血を注がねば。

    しかし、こんな大物を普通に着られるんだろうか?
    これ一枚で全身の印象を左右してしまうぞ?

    軽いので、風にバサバサなびきやすいから
    広がって悪目立ちしないように
    努力として、チミチミ裾を絞ってみた。(紐がついているのだ)
    丈も長すぎるのが敗因かも知れないけど、これはどうしうようもない。
    足が寒いんで、ロングのが欲しかったんだし。

    これにはロングブーツは、それこそ 「何者?」 だな。
    欲しかったんだが、買わない理由ができて儲けたぜ。 クスン

    しかし、ここまで後悔した買い物はかつてないぜ。
    今までも妙な格好をしてたと思うんだが
    (本当に妙だと自覚があるなら、はなからしないんで、予想として)
    人目を気にするようになったとは、私も立派な大人になったって事か?

    ああ、大人って制限厳しい。

    写真? ねえよ。 撮ったとしてもアップしねえよ。
    極貧の中、大枚はたいて買ったから
    絶対に5年は着続けるつもりなので、批判が恐いんだ。

    グチを垂れ流したかっただけだが
    それだけじゃ気が済まないので、要所要所で自賛しているのさ。
    真に受けて見たがるなよ?
     
     
    関連記事 : コートを買った! 06.11.7

  • 言葉の苦労

    「あそこのあれ、どうだった?」 と、聞かれ
    「うーん、がなしかないかなあ。」 と、答えた。

    「どういう意味?」 「だから、がなだって。」
    「“がな” って何?」
    「えっ? “がな” って、こっちじゃ通用しないの?」
    「しないしないw」

    方言だったとは・・・と、びっくりこきつつ
    説明しようとするが、方言を翻訳って意外に難しい。
    「えーと、“値段の分の価値しかない” って事かなあ。」
    「ああ、なるほどー。」

    スムーズな会話の邪魔になって申し訳ないので
    できるだけ方言は使わないようにしよう
    と、心掛けているのだが、判別が難しいんだよなー。

    最近、友人と話してて途中で気付いたのだが
    純粋な関西人である友人が 「~しなっせ」 とか、言っている。
    これは確か熊本?弁だったはず。

    「何で熊本弁を使ってるの?」
    「うつったw」
    「関西人はなまりに厳しいだろ。
     妙な方言を使ってると、本来の関西弁に支障が出るんじゃねえ?
     やめなっせよ。 (← もうここで既に・・・)」
    「あまりにも自信満々になまられてるから、ついw」

    ・・・いや、自信満々じゃねえんだ。
    本当にわからないんだよな。
    しかし、友人に害まで及ぼすとは、このなまりをどうにかせんとー。

    とは言え、この頃益々言語にうとくなってしまっている。
    関西に来た当時は 「おおっ」 と、気付いていた関西弁も
    耳が悪いんか、音感が鈍いんか
    聞き慣れてしまった今では、標準語と区別が付かないのだ。

    関西人は関西弁に厳しい。
    よそ者が使う中途半端な関西弁を嫌う傾向がある。
    私には完璧な関西弁は絶対にマスターできないと断言できるので
    なまりを直すなら標準語にした方が良いだろうが
    これはもう、学校とかに行かないと無理っぽい。

    なまりどころか、元々の発音がおかしいので
    多分、周囲の人々は人権的配慮で
    より一層、優しくしてくれてるような気がするんだが
    そういう負担を掛けるのも如何なものかと思う。

    言ってはならない本音を言うと
    自分でも諦めているとこで努力をするのが、すげえイヤ。
    気にしている弱点ほど、こういう傾向ってないか?
    改善しようとやってるのも、みじめったらしい気分になる。
    できる限り、目を逸らしていたい。

    そうやってルーザーに成り下がっててもいいんだが
    周囲に迷惑を掛けるのは不本意なので
    ちょこちょこ言葉のアクセントについて
    質問をしたりしているんだが、ここは関西。
    教えてくれるヤツが標準語で教えてくれてるのかすら怪しい。

    というか、相変わらず言語のルールがまったくわからん。
    アクセントって、全単語丸覚え? 文章のアクセントも?
    何が何だかわからんのに、どうにかできるんだろうか?

    皆口を揃えて 「普通にしてていいんだよ。」 と、言ってくれる。
    それは温情じゃなくて?
    関西で永遠に九州あたりのなまりを使ってていいんか?

    時々この話題に関して、グチグチ書いているのは
    一向に進歩せずに、数ヶ月おきぐらいでくじけるからである。
    同じ事の繰り返しをやってるわけだ。

    そもそも、人の話すら聞いてないヤツが
    言語の細かい部分に気を回せるかよ?
    無駄無駄無駄無駄ーーーーーーーーっ!!!

    さて、しばらくブーたれておこう。
    その内にまた復活できるだろ。

  • 私とどっちが大事なの?

    このセリフを言った覚えのある女性も
    言われて困った男性も多いと思う。
    一番よく聞くのは 「私と仕事」 の比較だろう。

    私の場合は、このセリフは言った事がない。
    が、言われた事は、多少あるような気がする。

    詳細は忘れたが (多分、些細な事だったと思う)
    「俺と友達とどっちが大事なんだ?」 ってのを言われた時に
    「友達は大勢、彼氏はひとり。 希少価値だって。」
    で、表面だけ取り繕い (?)、穏便 (?) に済ませようとしたが
    そういうヤツは喰いつきが激しいんだよな。
    延々なだめすかしたあげく、終いにゃ恫喝の力押しだったぜ。

    そこから考察するに、「どっちが大事?」 と
    問い詰められる最大の原因は、フォロー足らずだからだ。
    もっと構ってほしいから、こんな言い方をされるのである。

    問題は、同じ土俵上にないものを比較するアホさ加減ではない。
    そんなの比べられない事は、誰でもわかっている。
    なのに、あえてそういう言葉が出るのは
    他に言い方が思いつかないだけの話。

    私の場合はどう猛なので、放置されたら
    「そんなんじゃ、おめえの人生に私はいらねえよな?」
    と、いきなり脅迫から入るが、大抵のヤツは優しいので
    自分の他の比較という、ある種の謙遜的言い回しをするだけである。

    こういうくだらん比較を嫌うヤツも多いが
    そこまで相手に言わせる自分の放置状況はどうなんだ?

    私も唯一彼氏相手にだけは、相当な構ってちゃんなので
    放置する男性とは長続きしない。

    割れ鍋にとじ蓋とでも言うのか
    付き合う相手は不思議に、変態間近な束縛野郎が多かったので
    目クソ鼻クソで、大ラッキーだったぜ。

    ただ、構われすぎるのも、(勝手な言い草だが) うるさいので
    距離感が同じ相手ってのが、一番波風が立たないよな。

    とりあえず、この言葉を言われたヤツは
    「バカな比較を・・・」 と、問題をすり替えんと、まず我が身を疑え。

    そこまで人はバカじゃねえ。

  • 監禁目撃談

    数年前に、とある観光地によく行ってた時の話。

    駅前に露店があった。
    行く度に、ちょこちょこ覗いていたのだが
    その露店はいつも初老の女性と、20代ぐらいの男性と
    その間に可愛い女の子が座っていた。
    観光地の露店なのに、全員、無愛想。

    ところがある日、思いがけずにTVでその一家を見て驚愕した。
    関西ローカルニュースなので、全国的話題にはなっていないと思うが
    事のあらましはこうである。

    ある日の夕方、いつものように店じまいをし始めた時に
    娘がスタスタと駅前の交番の方に歩いて行った。
    交番は露店と、道を挟んで真向かいにあったのである。

    娘は警察官に助けを求めた。
    この女の子は一家の娘などではなく
    確か出会い系だったと思うが
    それで会った男性に長期間監禁されていたと訴えたのだ。

    男性は30代、女の子は10代であった。
    (確か、18歳か19歳)

    警察官は、すぐさま女の子を保護した。
    露店の男性は、女の子を追って交番に駆け込み
    女の子に何かを叫びながら、警官たちに取り押さえられた。
    男性は逮捕された。

    1年ほどの期間だったか、月1ぐらいでそこへ行き
    電車待ちや一休みの時など
    結構、この一家を遠目にジロジロ見てたんだが
    その理由が、見た目での年齢の違和感である。

    初老の女性は60代に見え、男性も女の子も20代に見えた。
    母親と息子と娘にしては、無理があるような・・・
    と、それが引っ掛かってしょうがなかったのである。

    男性と女の子を、いきなり兄妹断定して
    夫婦か恋人じゃないかと、まったく疑わなかったのは
    よくわからないが、あのお互いを無視する雰囲気が
    まさに馴れ合った “家族” に感じたからだった。

    いくら冷め切ってても、空気のような存在でも
    一瞬でも色恋関係にあった夫婦と
    それがない親兄弟の出す雰囲気って、何となく違いがあるだろ?

    そして、露店の周囲のお店の人たちと同様に、私も
    「ええっ!!! あれ、監禁されてたの?」 と、驚いたのは
    とてもそうは見えなかったからである。

    よく男性がいない時があり
    それでも女の子は、初老の女性と一緒に普通に店番をしていて
    通りすがる私にも 「いかがですかー?」 と、声を掛けた事もある。

    端から見ていると、男性はグウタラに見えた。
    お店の事は全部、女性ふたりでやってたからだ。

    この事件、これ以外の事情もその後もわからないが
    女の子が未成年だった事だけが敗因のような気がしたんだ。

  • 北朝鮮報道に不審感

    TVで北朝鮮の報道がしょっちゅうある。
    以前は 「国民が飢えていて、今にも大量に死者が出そう」 だったが
    今は、「兵士の間でも政治に対する不満が出て来始めているので
    崩壊は時間の問題である」 というニュアンスに変化している。

    この報道は、どうも信用できない。
    何故なら、あの国の考え方は
    “自分を省みずに何でも人のせい” なので
    不平不満はどういう状態でも言いまくっているだろうからである。

    つまり昔から国民は、陰では普通に不満を言ってたと思えるわけで
    それをどっから撮って持ってきたかはわからんが
    いかにも最近のみの傾向のように報道している事に、疑問を持つのだ。

    私は、北朝鮮の崩壊はないと予想する。
    上下関係がはっきりしている場合ほど、状況は動かなくなるからだ。
    特に隷属意識が強い民族ならなおさら。

    朝鮮で暮らしていた人の話を聞いた事があるが
    朝鮮人というのは男性も女性も、自分より下の人間を容赦なく虐げ
    その様子は見ていてドン引きさせられたらしい。

    あるお姫様など、「ハンカチが出てない」 みたいな
    実にくだらん理由で、靴でお付きの女中さんを滅多打ちにした。
    事ある毎に、花瓶を投げつけたり、キックの嵐をお見舞いしたりで
    「王族とは思えない品のなさ」 と、日本人連中は軽蔑したそうである。

    「朝鮮人は、何かあった時にはモラルも情けもない」 と
    数人の人から聞き、当時は信じられなかったが
    ここ数年の朝鮮関係の言動の不思議さを考えると
    そういう性質なのかも、と、思った方がしっくりくる。

    北朝鮮は、幹部たちだけが豪勢な暮らしをしているので
    不満の溜まった末端兵士に歯向かわれるとヤバい、と、言われる。
    だが、その可能性は薄いと思う。

    兵士は、一般市民を見下し威張り散らし、権威欲を満たし
    自分たちはこいつらに比べると恵まれている、と、納得している。
    兵士であるだけで、特権階級なのだ。

    もし兵士たちがクーデターを起こして、平等な国にしたら
    虐待していた一般市民に処刑されてなぶり殺されるのがオチ。
    よっぽどの後ろ盾がないと、自分の身が危ない。

    その後ろ盾となりうる、中国やロシアや韓国も
    難民が迷惑なので、独裁政権を倒してほしくはないであろう。

    よって、金正日の息子の代になった時に
    幹部9 : 平民1 の格差を、7 : 3 あたりで
    ちょっと柔らかい政策に転換するように促して行くような気がする。
    人道主義を唱えるヤツが、ちょっかいを出さなければ、の話だが。

    つまり、北朝鮮は今後も国の存在的には安泰で
    南北統一は、あっても何十年も後の話になるだろう。

    現在の 「崩壊間近」 と言いたげな報道は
    「あいつら、どうやらマトモになろうとしてるよー」 と
    日本国民に錯覚させて、「だったら助けてあげようか?」
    という気にさせ、援助を引き出そうとしているのではないか?

    表の顔は、核を武器に強気で脅し、ビビらせ
    裏の顔は、考え込むフリをして、共感を求める。
    テキトーに流して、関わらないのが一番だ。

    日本のTV局がこれに気付いてないわけがない、と、思うんだが
    そ知らぬフリで疑わしい報道をして
    一体どういう思惑で、何をどうしたいんだろう?

  • 難民

    人道の鎧をまとえば、当たり障りなくやっていけるのに
    何でこう、叩かれそうな事ばかり書くのか?
    それは 「皆はどう思ってるんだ?」 という疑問ゆえ。

    リアルで話すと、ほとんどの人が私の意見に賛同してくれるのだが
    TVではまったく逆の意見が主流で
    私の周囲だけ特殊なんか? と、不思議でしょうがない。
    もしかして、表面的に合わせてくれているだけ? とか
    類は友を呼んでいるんか? などと思ってしまう。

    そこで、より幅広い意見を聞きたくて
    ここで疑問を投げかけているのだが、ほとんどレスなしである。
    うん、誰も好き好んでこういう話題に参加したくはねえわな。

    それでもしつこく、非人道的意見を書いているせいで
    私は多分、鬼のようなヤツに思われてるんだろうなあ。

    私は義務を果たしているヤツには普通だぞ?
    (決して 「優しい」 と言わないとこが謙虚)
    法を守り、まともに税金を払っているなら何も言わんよ。

    今日は難民の話。

    映画 「トゥルーへの手紙」 で、ハイチ政変で難民が大量に
    米国へ押し寄せ、米政府がその難民を受け入れず虐待した
    と、非難しているシーンがある。

    米政府が 「ハイチ難民のフリをして、テロリストが紛れ込むかも」
    と発言し、それに対してハイチ人の有識者が怒った。
    「ハイチ難民はテロリストじゃない! ひどい!」

    違うだろ!! 米政府は、テロリストがハイチ経由で来るかも
    と、言ってるだけで、ハイチ人をテロリスト扱いはしてねえぞ。

    これを観て、ああ、こういう脳内変換をするから
    人権主義者は手に負えないんだ、と、悟った。

    難民、正直、大迷惑。
    一時的に避難してくるのならいい。
    困った時はお互い様だから助け合おう、と思う。

    だけど、おめえらの国、どうにかなるんかよ?
    どうにかなるのに、何十年掛かるんだよ?
    そんで、どうにかなった時に速やかに帰るんかよ?

    てか、「国がちゃんとなるまで帰らない」 とか、アリかあ?
    じゃあ、誰がおめえらの国をちゃんとするんだ?

    国に残った人々だけ苦労して、何とかやっていけるようになった時に
    またおめえらがゾロゾロ帰国して、権利を主張したら
    向こうも踏んだり蹴ったりじゃねえ?

    難民の大多数は、国をどうにかしよう
    という気持ちがないヤツに見える。
    避難受け入れ先の国に対して不満を言い、祖国に不満を言い
    要は、「お膳立ては自分以外の誰かがするもの」 って考えじゃん。

    「あそこの国は平和でいいから」 と思うんかも知れんが
    その国の平和は、その国民の努力によって成り立っている。
    最初から平和で、ずっと平和な国などどこにもない。
    散々血を流して、やっと国として機能できるようになったのだ。

    今だって各国民は税金という血を流している。
    市民税を払って住み、所得税を払い、税金で治安を維持し
    保険料を掛けて医療を受け、老後の介護保険や
    年金も貰えないかも、と思いつつ、掛け金を払っているさ。

    国民でいられる権利に対して、どんだけ税金を払っているんだか。
    これだけの税金を払える給料を貰える仕事に就くために
    更に大金を投入して、念入りに教育を受けているんだぞ。

    これプラス、個人的に生命保険、車両保険、火災保険など
    何かあった時には、自分のケツは自分で拭こうとしてるんだよ!

    そこに大量に “何もない人々” が、大挙してなだれ込んで来るなど
    混乱が連鎖して、こっちまでやっていけなくなる。
    ブラウザクラッシャーでPCフリーズみたいなもんだ。

    じゃあ、どうすればいいのか?
    知ったこっちゃねえよ、と、やさぐれてもいいが
    文句ばかり言ってるのはドグラなので、提案もする。

    18歳未満の子供だけ受け入れる。
    そんで教育を受けさせ、18歳になったら問答無用で帰国させる。
    成人は受け入れない。 母国で闘え。
    もちろん女性であろうとも。 男女同権なんだろ?

    子供だけでも、受け入れ国にはすげえ負担なのに
    親子で暮らしたいなど、駄々はこねないでもらいたい。
    自国が大変だからこそ、普通の生活ができないんだろう?
    不自由なのは、自分の国が悪いせいで
    そのツケをよその国が払って当然じゃないんだよ。

    そして18歳になってロクに学が付いてないヤツも、帰国させる。
    やる気のないヤツの面倒を見る義理はない。

    自分たちで国をどうにかしていけないのなら
    大人しくよその国に併合されておけ。
    混迷期ってのは、誰かが捨てゴマにならなきゃならないんだよ。
    その気概がないヤツは、どこでだって歓迎はされない。

  • 損と得

    今、社会のモラルが問われている。
    一体どうしてこんな身勝手な社会になったのかと
    メディアで散々議論されている。
    私には、この答はすごく単純なものに思える。

    ほとんどの事を、自分の損得で考えるからだ。

    得をしたい、と望まないまでも、損はしたくないだろう?
    これがすべての元凶のような気がするぞ。

    1円でも安く買いたい。
    タダで貰える物は、いらなくてもとりあえず貰う。
    電車では座りたい。
    特別待遇をしてほしい。
    各関係方面に知り合いがいると、何かと便利。
    お金を拾った、得した。
    割り込み車に譲ってあげたのにお礼の合図もなしかよ、ああ、損した。
    何であの人だけ? 不公平。

    などなど、これらの些細な事は、誰しもが思う事。
    これらは別に悪い事ではない。

    だが、良い事でもないような “悪い事ではない” 事の積み重ねが
    世の中をダメにしていくのである。
    人生を損得で考えていくと、社会全体がひずんでいく。
    得の裏には、必ず損が存在するからである。
    自分が喜ぶ陰で、必ず誰かが泣くのが現実なのだ。

    こういう風潮になってしまったのは
    “権利” という意識が勘違いされているからだ。
    この言葉のせいで、自分の分をわきまえない輩が増えた。
    ロクでもねえヤツほど、自分の権利を必要以上に主張したがる。

    「『いただきます』 なんて言う必要はない。
    給食費を払っているから、食べるのは当然の権利でしょう。」
     ♪ お ま え は ア ホ か ~ ~ ~ ♪
    と、とことん見下して歌い踊りたくなったわ!!!

    お金さえ出せばいいんかよ?
    「いただきます」 を金換算かい?
    そして、そのひとことを言うのが、そんなに損かよ?

    この言葉は、食物を生産した人々や自然、料理を作った人々などに
    「恐れながら、食事をいただかせていただきます」 という
    物質的な物事に対するお礼だけじゃねえんだよ。

    「じゃ、皆で一緒に食べよう。」 という合図も兼ねているし
    もっと哲学的に掘り下げれば、今日も無事に生きて飯を食える
    自分を、社会を、再確認する気持ちも含まれるんだよ。

    これで納得できないなら、給食費を出してくれる我が親に対しての
    感謝の 「いただきます」 で、どうだ?

    これを親が教えなくてどうするよ?
    こんなバカ親の存在こそが、日本にとって大損だろ。

    “お互い様” という言葉は
    時には自分の益にならないとわかっていても
    スッと一歩引いて譲らないと、成立しない。

    わかりやすいからと、お金を物事の基準にしたり
    権利の主張ばかりしてたんじゃ、人間、クズになるぞ。
    義務を果たせ、責任を持て、それがモラルだ。

  • 何でもイジメと呼ぶな!

    何個かイジメに関するブログを書いたが
    書いてる最中もやはり、しっくりこない。
    自分の意見ながら、何か違うんだよなあ。
    よくわからんが、どっかがズレてるような違和感がある。

    そこで、ネットで昨今のイジメ記事を調べてみた。
    ・・・いや、書く前に調べろっちゅう話だが・・・。

    これが探しにくいの何の。
    ニュース記事は、TVの報道と変わらんし
    イジメに遭ってる人の日記やブログは客観性に欠けるし
    掲示板関連はどこまで真実かわからんし。

    ああ・・・やっぱり私の手には余る事に首を突っ込んじゃったな
    と、激しく後悔するが、ひとつだけわかった事がある。

    学校内で起きている事は、2種類ある。
    イジメと犯罪である。
    この2つを一緒にするから解決しないんだよ!

    イジメイジメって、得意のお気軽名付けかよ。
    売春は援助交際、窃盗は万引き、浮浪者はホームレス、
    職が長続きしない根気なしはフリーアルバイター、
    能無しのタダ飯喰らいはニート、
    「楽しんできたい」 は負けた時の言い訳前倒し、
    「知ったこっちゃねえよ俺には関係ねえよ」 は 「遺憾」、
    「さっさと忘れてくれよ」 は 「調査中」、参戦は復興援助

    ちょっと気の利いた風刺を言ったつもりになって、調子づいたが
    この軽い言い回しの単語のせいで
    問題の根本から目がそれるんだよな。

    “イジメ” って言うから、タラタラ自分の体験談など書いてたが
    今、問題になっているのは、こんなヌルい事じゃねえだろ。
    断じて “イジメ” じゃねえよ!

    暴行、傷害、脅迫、恐喝、強盗、名誉毀損、人権侵害
    ざっと並べただけでこんだけあるぞ。

    これらの事を学校外でやったら、即逮捕なのに
    学校内でやったら “イジメ” って
    学校ってのは、治外法権の特別自治区かよ?

    どんどん犯罪として立件していくべきだ。
    もちろん未成年だから、“保護” して “施設” だろうが
    こんな犯罪者どもを普通の子供と一緒にしておくのは危険すぎる。

    教師は警察じゃないから、こんな犯罪者どもの管理指導は無理。
    学校の責めるべき部分は、隠ぺい体質にある。

    まず、世間は “イジメ” という単語を即刻やめるべきだ。
    親もイジメとして処理せず、警察に被害届けを出すべき。
    それが当たり前になれば、学校もそう対処し始める。

    この説には問題もある。
    イジメと犯罪の線引きをどうするか
    いらん補導歴を前途ある子供に付けるのか
    また、過剰な “人権” が幅を利かせるんじゃないか、など。

    大抵の問題は、常識ある人々なら難なくクリアできるが
    ほとんどの場合、事の中心は
    常識ある人々じゃないから、やっかいなんだよな。

    諸問題を改善しようとする時に
    いつも結局、常識ある人々は人権をも配慮して
    「このドグラどもをどうするよ?」 になってしまい
    解決が困難になってくる。

    これを法で縛ろうとすると、がんじがらめの社会になる。
    一部のロクデナシの所業のせいで、全員があおりを喰らって
    どんどん生き難くなっていくのが世の常か・・・。

  • 外来患者の生態

    1年以上も通院して、わかった事がある。

    まず、真にヤバいヤツは、待合室にはいないという事だ。
    普通の病人が、徒歩で上陸する突撃兵なら
    切羽詰った病人は、大陸間弾道ミサイルのようなもんだ。

    救急車でガーッと、いきなり診察室に攻め込み
    通常外来患者は延々と待たされる。

    この慣習を知って、背筋痛で待合室でうなってた自分をとても恥じた。
    今度からマジで身動きが取れない時は、救急車に乗るよ。
    タクシーの運転手さんも、すげえオロオロしてたし・・・。

    そして、“おばちゃん” という人種が最凶かと思っていたが
    真にマナーが悪いのは、オヤジだという真実が発覚した。

    先日、待合室で週刊朝日の雅子様ご報道を熟読していた時
    衣ズレの音でさえ聴こえそうに静まり返った中
    突然、私の斜め後ろのオヤジの携帯が鳴り始めた。

    多分、演歌の何かだと思うが
     ♪ッチャラリンリン ポコペコピンポン~♪
    という、聴かされた者すべてがヘタり込むような着メロだったのはいい。
    そういう音源もあるのか! と、驚かされたが、個人の自由である。

    病院内で、携帯をOFFにしてなかったのも、まあ執行猶予。
    人間なら、ついうっかり忘れる事も多々あるからだ。
    現に、最初は待合室にいる人々も、ピクリとも動じてなかった。

    何が罪かっちゅうと、斜め後ろだったので詳細に察知できたんだが

    1.年を取って、耳が遠くなってるのか
      携帯が鳴り始めても、咄嗟に自分のだと思わない
    2.反射神経が鈍ってるのか、数秒後にやっとゴソゴソし始めるが
      物忘れがひどくなってるのか、携帯のありかがわからない
    3.やっとやっと携帯を発見したのに
      対処よりも何よりも先に、誰からの着信かを確認したいらしく
      しかも目も悪くなってるのか、チェック作業にやたら時間が掛かる

    この間、脱力系着メロ、大音量で鳴りっ放し。

    雅子様のご病状を熱読中に、他人の着メロなどどうでもいいのだが
    あまりに延々鳴り続けるので、つい顔を上げたら
    前列に座っていた人たち全員が、こっちを振り返っていた。

    当事者オヤジ、まったく我関せず。
    見事なオンリーワンぶりだった。

    寒くなってくると、外来患者は風邪っ引きの巣窟になる。
    あっちこっちで、ゴホゴホケホケホと鳴き声が聴こえる。
    これはしょうがない。 気の毒な事だ。 養生してください。
    だが、時々ひどいのがいる。

    オヤジA 「ゲホゲホゲホ ウエッウエッウエッ」
    2ちゃんねらーかよっ!

    オヤジB 「ゴホンゴホン グェーッ ゲボーゲボー」
    オヤジC 「ゲボッ ボエーッボエーッ グボオオオ グボオオオ」
    おめえらの体内で一体何が起こってるんだよ!

    オヤジD 「ゴホゴホゴホ クワアアアアアアアッ ・・・・・」
    え・・・? (書きたくもないが)
    基本、「クワアアアアアッ」 の後は 「ペッ」 だろう!
    「・・・・・」 って静寂は何なんだよ!!
    (聞きたくもねえが) どう処理したんだよ!!!

    ジジイA 「ケホケホ・・・ シュコーシュコー シューーー・・・」
    おい! 銀河鉄道ノンストップになってるじゃねえか!
    心電計をつけてやれーーーーーーっ!!!!!

    信じられないだろう?
    自分でも書いてて、幻聴だったんじゃないかとオノレの耳を疑うぜ。

    風邪は同じに引いて、他の人種は普通に咳をしているのに
    何故、オヤジとジジイだけがこんな異音を発するんだ?

    おまけに最悪な事に、咳をする時もくしゃみをする時も
    手で押さえないヤツが多い。
    まさに、“出物腫れ物ところ構わず” 状態だ。

    午前中は激混みなので、なるべく夕方からの診察に行くのだが
    この時間帯は、仕事帰りの人々がほとんどである。

    今までに待合室で、「迷惑だな」 と思ったのは
    ほとんどが中年以上の男性だった。

    女性や、男性でも若いヤツは、ごくごく普通なのである。
    これらの人が、ちょっと人目を引く行動をしちゃったら
    (あっ、しまった)(失礼しました) みたいな雰囲気を出す。

    年齢的にも、会社で役職に就いているであろう、
    地位も責任もあるであろう男性たちが
    病院の待合室では、皆が眉をしかめるような迷惑な行動を
    “平気” でしているのが、不思議でしょうがない。