• 風呂用洗剤

    風呂場の排水管をしょっちゅう詰まらせてる私だが
    風呂掃除をガシガシするので、風呂用洗剤がムチャクチャ減る。

    別に神経質なわけではないんだが
    風呂場って、キレイになるための場所なのに
    カビやらコケやらがのさばっていたら、本末転倒だと思うのである。
    てか、そういうのを発見したら、全身が汚染されそうでイヤ!

    という信念で、パネルを外して浴槽の下まで洗っているさ。
    ここって、ちょっと放置すると、すぐ色んな物の集合体が溜まるんだぞ。

    おめえらんちの浴槽の下は、きっと呪われた沼になっている!!

    私は地球に厳しい清掃が好きなので
    泡をモコモコたてて、ワシワシ洗うんだが
    これをやってると、洗剤がいくらあっても足りない。

    いや、別にエコ洗剤でも良いんだが
    洗い心地や仕上がりが気に食わないんだよな。
    それにエコ系って、地球にゃ親切でも、高くて財布に厳しいだろ。

    なので、試しに100均で買ってみた。
    これ・・・・・100円の価値もねえだろ。
    泡は立たないくせに、いつまでもヌルヌルして
    まっっったく使えねえ!

    100均の物って、“しょせん100円” ってのが多いよな。
    料理用のザルなんて、すぐ破れて手をケガしたぜ。
    余計に高くつくっちゅうの。

    しょうがないので、再び有名メーカーの洗剤を使っていたが
    ある日、ふとスーパーブランドの洗剤が目に入った。
    何か安い気がする? と、横の有名メーカーと見比べると
    あっっっ、確かに安い!
    (高い安いと言う割に、実際の値段を知らないのがアホの記憶術)

    でも、スーパーブランド?
    何か不安感があるなあ・・・。
    安くても使えんなら、結局は銭捨てだぜ?

    と、迷ったが、思う存分洗剤を使って環境汚染をしたいので
    とりあえず買ってみた。
    (エコの人、こういうのを真に受けんでください)

    結果、なかなか良い!
    泡切れがちょっと劣るが、泡立ちは充分に満足。

    これはお得かも、と、喜んで使ってたが
    よく考えると、1mlあたりいくらか? で
    高い安いって決まるんだよな。

    あれ? バス○ジックリンって何mlでいくらだったっけ?
    てか、このスーパーブランドのはいくらだった?

    大体、そういう事を考えようとしても
    覚えてないものは思い出せない。
    忘れてるわけじゃなく、知らないんだから。

    いつもどういう買い方をしてるかっちゅうと
    値段がデカく書かれているヤツが特売なんだろう、と
    カゴに入れるという、貧乏人にあるまじき
    ザツな買い方なのである。

    それに、今頃ガタガタ言っても
    詰め替え用を既に2つも買っちゃったんだから、後の祭だ。

    と言うか、洗剤の使い心地に望むものも
    “泡立ちと泡切れが良い” と、ザッパな感覚だから
    エラソーにガタガタ言うほどのもんでもねえよな。
    と、最初に言ってた事とコロッと変わるのは、私クオリティ。

    言いたい事は、ただひとつ

    100均の風呂用洗剤はやめとけ!

  • トラックバック

    おおかたの予想通り “トラックバック” を知らなかったわい。
    しかも何度説明されても、解説サイトを見てもよくわからんのだ。

    本の最後のとこに、“参考文献”のリストがあるけど
    あれの逆バージョン?
    「うちにも似たような話題があるよ」 という
    押し付け参考文献のようなもん?

    何か初手からケンカを売るような事を書いたが
    相手が素人のHPなら、もちろん迷惑ではない。

    迷惑なのは、広告サイト!

    モロに広告とわかるのなら、問題はないんだが
    これがまた、微妙なのが多いんだよー。

    何かさ、どういうサイトであれ
    トラックバックを貼ってくれる という行為は
    好意に思えて、しょうがねえんだ。
    だから、おいそれと削除しにくい。

    こういう感覚だと、さぞや、いいカモかも知れん。
    私のこのかすかにある、お人好しな部分に付け込まんでほしいわ。

    毎日数件くるので、渋々認証制度にしたけど
    誰が認証するのかというと、私だ・・・。
    トラックバックの意味すら理解してない私がだ。
    長文を読めない私がだ。

    一応、申し込みをしてきたサイトに行って
    自分なりに、あれこれ調べてはみるけど
    (これって、感染の危険性最前線の特攻で、ほんとイヤ)
    一体何を基準に決めればいいのかすらわからん。

    パッと見て、素人のブログだとすぐわかるところは
    「おおおおおおおおっ」 と、とても嬉しいけど
    そうじゃないサイトは、延々と読んで読んで読んで
    それでもよくわからん・・・・・。

    毎日毎日、この作業に振り回されて
    すんげえ時間のロスなんだよーーーーーーー。

    そんな私の次の行動として、ぷらちに泣きつくのは当然だよな!

    徹夜徹夜で忙しいぷらちに、ピイピイ訴え
    ぷらちから来た指示には
    「ここはアクセス稼ぎ」 「ここは更新が少ないので怪しい」
    など、何でわかるの??????? という
    緻密な分析結果であった。

    一応、言われるがままに削除をしたけど
    今もって、チンプンカンプンである。

    トラックバックは大歓迎。

    ただし、話題に沿った内容で、広告じゃないサイト。
    素人同士の交流ができるようなものだけ。

    せっかくの申し込みなんで、できるだけ削除はしたくないが
    ここを読んでくれる人に、万が一の迷惑が掛かるのがイヤなんだ。

    てか、ただでさえ、皆にアホだと思われかけているのに
    これ以上、私のアホさ加減を露呈するようなワナを仕掛けんでくれ!

    「トラックバックって何?」 とか、カミングアウトさせるなよ!!!

  • 追悼 丹波哲郎

    いかりや長介といい、私の好きなジジイが
    どんどん死んでいくのは寂しい・・・。

    丹波哲郎と言えば、“大霊界”。
    怪しいもの好きの私としては、当然読んでみたさ。
    (最初は、「丹波もとうとう宗教に???」
     と、驚いて手に取ったんだが。)

    新興宗教の教祖が書く本は、はっきり言って、・・・品がない。
    どこぞのバツイチの女が書くブログのように
    いたる場面で自画自賛をしているのだ。

    ナイスバディしか取り得のないバカ女の場合は
    誰にも何ひとつ褒められんので、自分で自分を褒めて満足するという
    切羽詰った自足自給生活なんだが
    宗教の教祖ともなれば、信者からチヤホヤされてるはずなのに
    何でなおかつ著書でまで、自分を賛美せにゃならんのだ?

    もう全員と言って過言じゃないほど
    宗教関係者は自分万歳な本を書くので
    信者じゃないヤツの目から見れば、ドン引きさせられる。

    こういうヤツがトップの集団など、軽蔑すらしてしまうぜ。
    宗教の教祖が、自著を何のために書くのか
    読むと、逆にまったくわからなくなるので
    責任ある立場なら、いらん事はせんがいいんじゃないんかなあ。

    丹波哲郎の霊界本は、1冊しか読んでないけど
    この “自分最高!” がなく、面白く読めた記憶がある。
    もちろん 「何様?」 なところはあるが
    それはTVで見る丹波哲郎そのまんまなので、気にならなかった。

    本の内容は・・・・・、私が覚えてるわけがねえだろ!
    と、切れつつ、えーと確か

     ちょっとぐらい、いらん事をしても反省すれば良し。
     死後には、何でも自分の思い通りになる、
     素晴らしい霊界の生活が待ってるんで、喜んで死のうNE!

    みたいな内容だったような?

    間近に迫り来る死期に怯えるジジババには
    これはとてもありがたいであろう話で
    宗教というより、漠然とした不安の解消を目的とした内容だった。

    丹波哲郎は “何様” で、良いヤツでもない気がする。
    霊界話も、ただ単に 「自分が死が恐いのがイヤだ」 という
    我がままを言い張っているだけに見えたけど
    それによって救われる人が多分、大勢いるだろうから
    すげえ善行だよな、と、感心させられた。

    眠るように息を引き取る、理想的な死に方だったと言う。
    祈らなくても、勝手に大成仏をするだろうが、思いを馳せてしまう。

    もちっと、この世にいてほしかったなあ。

  • 風呂詰まり パート2

    先日、水道屋さんに排水管掃除をしてもらったのに
    (06.1.20 “排水管の詰まり解消” 参照)
    直後でも満足いかなかった風呂場の排水。

    また流れが悪くなってきたな、と思った数日後
    まったく排水をしなくなった。
    しかも入浴中に!

    頭を洗っていて、リンスをする頃には既に池状態。
    慌てて湯船の中に避難し、排水されるのを待ったが
    水が引く気配がない。

    このまま排水をしたら、部屋にまで浸水する
    と、思った途端、どんどん焦ってきて
    湯船の中で頭を洗い流し、床に溜まった汚水に触れないよう
    湯船のヘリに乗って、洗面所に脱出するという曲芸に走る。

    もう、ほんと私、いっつもいっつも何をやってんだよ?
    という、とても情けない心境さ。

    ああ、どうしよう・・・
    また水道屋さんに頼むのか?
    でも、半年置きに排水管掃除なんて冗談じゃない。
    そりゃ風呂場で泥パックとか、妙な事をしてる私も悪いが
    あの水の溜まる速度は、排水管のかなり先で詰まってるはず。
    以前の住人が何かを詰めたから
    ちょっとした事ですぐ詰まるんじゃねえの?

    などと、部屋でグルグル考え
    30分後に風呂場を覗いたら、水は排水されていた。

    とりあえず自力で貫通じゃあ!!!
    (本音は水道屋さんに怒られるのがイヤ)

    プロはブラシ付き掃除道具を持っているが
    もしかして、ホームセンターにあるかも
    と、行ってみたら、3千円ぐらいであったので、それを買ってきた。

    5mのワイヤーを排水溝に突っ込み
    怒りで、思いっくそゴーリゴーリやりたくなるのを理性で抑え
    (排水管に穴でも空けたら、最上級にシャレにならん)
    チョリチョリやったら、チョロッとヌルヌルしたのが出てきて
    詰まりがきれいさっぱり解消されたが
    あまりの手応えのなさに、ああああああああああ? って感じ。

    何でこれしきで堂々と詰まってんの?
    もっとこう、得体の知れない不気味な色のグチュグチュの
    塊とかが出てきたら、心から納得 & 反省してたぞ?

    たったこんぐらいでグズグズ詰まりやがって
    もちっと気合い入れて、ザバザバ排水せんかい!

    何かすげえ根性のない排水管に思えるけど
    マンションの排水なんて、こんなものなんかなあ?
     
     
    関連記事: 風呂の排水 05.12.3
          排水管の詰まり解決 06.1.20
          陰毛 11.4.19

  • 奈良女児殺害事件

    死刑判決の主文を読んだが、知りたかった事は結局わからず。

    と言うのも、私の周囲に
    遺族の近所の人や警察関係者を、知人に持つヤツがいるのだ。

    事件発生当初から、色んな噂を又聞きし
    それに対する疑問が解けるかと思っていた。

    この事件で流れた噂とは  *( )内は噂の出所
    1.被害児の母親は出会い系をやっていて
      小林薫被告とは数回会っていた。
      別れ話をしたので、子供を誘拐された。 (遺族近所)
    2.被害児の母親と小林は接点があった。 (警察関係者)
    3.母親に送信されてきたのは被害児とのセックス画像。 (不明)
    4.被害児は目をえぐられていた。 (遺体発見現場近所)
    5.被害児は前歯を抜かれていた。 (不明)
    6.被害児は手足を切断されていた。 (遺体発見現場近所)
    7.警察はあのスナックに客として潜入しているらしい。 (不明)
    8.警察は何故か、あそこの地域しか警戒していない。 (不明)
    9.早くから犯人がわかっているので、年越しは許されない。
      必ず年内に逮捕する。 (警察関係者)

    他にも多々耳にしたが、報道で流れた記憶がある話は省く。
    事件に関係のない中傷としか思えないのも省いている。
    (聞いておいて忘れてしまった話も、多分膨大にある・・・)

    この中で実際に当たっていたのは、9の逮捕時期だけである。
    8の “あそこの地域” とは、今になってみれば
    小林のマンションから最寄り駅付近だったので、これも当たっている。
    7は、どのスナックかわからないので、何とも言えず。

    噂というのは、微妙に事実とかぶっているので
    あたかも本当のように語られるのかも知れない。

    1は、近所の人の妬みや恨みが入っているのだろうが
    その出所の元は、もしかして2ではないのだろうか。

    警察が早くから犯人に目星を付けていたのは
    やはり2があったからではないか、とも思えるが
    その接点というのが、どういうものかはわからない。

    もし、警察が 「母親の知り合いを知らないか?」 と
    聞き込みしていた場合、それが近所の誰かの悪意のある取り方で
    出会い系に変換された可能性はある。

    この一連の噂を、私はほとんど信じられなかった。

    出会い系に登録して主婦を選び、付き合った男が
    別れ話に逆上して、その幼子を拉致し、殺して
    歯を抜き死姦して、目をえぐり手足を切断して
    母親に画像を送り、スナックで他人に見せびらかして征服感を誇る。

    これは一見筋道が通っていそうで、どこか不自然である。
    これでいくと小林は
    人妻、幼女、殺人、死体、死体破損、収穫誇示
    これらすべてに性的興奮を覚えるわけだ。

    もちろん、そういう異常性癖の総合商社なヤツもいるだろう。
    だが、それは多くの場合、犯行を重ねていっての結果であり
    性癖というのは、学習し、徐々にエスカレートするもので
    初めての殺人でいきなり開花するのは、とても稀だと思われる。

    4~6の噂は、“死体破損” の言葉から連想されたものだろう。
    “損壊” とか言うと、普通はグチャグチャのギッタギタと
    想像してしまうが、ちょっと傷を入れただけでも、死体破損になる。

    遺体を発見した人がTVのインタビューで
    「お人形さんのように座っていた」 と、言ってるので
    四肢切断が果たしてあるのだろうか?

    そもそも死体切断は、遺棄の際に運びやすいようにであって
    そこらに放置するつもりなら
    わざわざ血まみれになりつつ切る方が、よっぽど苦労だ。

    目をえぐるのは、もっと深い意味があり
    眼球コレクターでなければ
    何かの儀式、もしくは誰かへのメッセージである。

    変質者の思考はわからんが、どんなに深い恨みがあろうと
    眼球をえぐり出すなど、通常は思いもよらないよな。

    この噂が真実味を増したのは、判決文の
    「被害者の顔の血を拭い、写真に撮り」 の一節からであろう。

    被害者は溺死であり、出血は作為的なものとはわかるが
    それが眼球摘出によるものとは限らない。

    大体、噂なんて口から口へとヒソヒソ語られていく様は
    まさに伝言ゲームと同じで、どこでどう話が転ぶやら。
    特に悪意のある話ほど、デカく転ぶから恐い。

    どれが本当で、どれが嘘かがわからないので
    私はこの事件に対しては、突っ込んだ見解を語るのは避けていた。

    被害者は2次被害、3次被害と、幾重にも傷つけられるものだから
    その加害者になりたくなかったからである。

    ここに書く事で、既に私も加害者になったのかも知れないが
    遺族が何を言われていたか、一部でも知ってもらい
    ここのいくつかの噂を、ただ否定したかったのである。

    真偽はわからないし
    実際に現実では、いつもこういう状況になってるかも知れんし
    私自身、他の事件では被害者批判もするんだが
    今回は間近であれこれ聞いたせいか、何か不愉快でな。

  • 今更ながら

    私の毎日のブログ、長すぎ!!!!!

    昨日の 「口紅を買った」 のとこにレスをしようとして
    スクロールをどんだけしたことやら。
    我ながら呆れたぜ。

    たかが口紅を買っただけの日記に
    よくこんだけダラダラ書く事があるよな。
    文章をまとめる能力がないんだろうか・・・。

    同じ事を何度も書くのは年寄りの証しだから、しょうがないが
    脳内でグルグル回っている事を吐き出しているので
    つまりは、定期的に同じ事を考えているって事だよな。

    あああああ、とことんアホウだーーーーー!

    と言うか、マジで自分がキ○ガイに思えてきたわ。
    大丈夫か? 私。

    思いがけない長文に、かなりショックを受けたので
    (てか、書いてる時に気付け! って話だが)
    今後は短文を心掛けるぞ。

    そういや、キ○ガイで思い出したが
    ・・・・・って、こういう横道もいらん事なんだよな。

    今度から、細かくジャンル分けするか
    前中後編、上下巻、と分けて書くわ。
    (連載になりそうなうすら寒い予感が・・・)

    こんな長文をダラダラ書きまくって
    皆、読むのに大変だったろうに

    誰か途中で私を止めてーーーーーーーー!

    これに対する、ご意見、ご要望、マジで頼みます。

  • 口紅を買った

    涼しくなってから、デパート通いがひんぱんになってるが
    店員さんにおだてられて、イイ気になっての衝動買いは、貧乏人の敵!
    なので、買う物をはっきり決めて行くようにしたからである。

    目標、1回1品! (交通費度外視なのは、アホの片手落ち)

    過去に、口紅30本一気捨ての経験上
    口紅は絶対に使い切れないと身に沁みたので、グロスに移行した。
    (グロスとは、口紅に上掛けする、言わばニスの役目。
     昨今では、透明のみではなく色付きのも豊富。
     口紅より自然に仕上がるが、化粧してないように見える欠点も。)

    だが、グロスは口紅以上に腐れやすく
    16本一気捨ての憂き目に・・・。

    これに懲りて、腐れ系は手持ち3本まで、と決心。
    口紅は、ゲランとジバンシィとシャネルの3本のみで
    これも腐れかけてきたので (シャネルは昨日捨てたさ)
    数年ぶりに買おうと決意したのである。

    口紅を買いに行ったのに、何故か服売り場を走り回り
    (真冬用コートの入荷予定のリサーチ)
    化粧品売り場に辿りついた時には、もう汗ダラダラであった。

    実は私は、国産の口紅はほとんど買わない。
    日本人の肌色専用とか、機能とか、絶対に国産のが良いはずなのだが
    どうしても、容器や色出しでフランス製のになってしまうのである。

    フランス製の口紅は、どれも匂いがくっさいんだよー。
    特にシャネルなんか、塗ってると気分が悪くなってしまうほど。

    なので、今回はまず国産のカウンターに行く。
    いつもは、指名買いで 「これください」 で済ませる。
    テスターは、色んな人がお試しするので、気持ち悪いし
    色味は 「混ぜりゃいいや」 と、思っていたからだ。

    だが、口紅というのは、混ぜるとノリが悪くなる。
    ムラになってしまうので、何度も重ねるのだが
    紅筆で塗り塗りしてるだけで唇が荒れてくる。
    (私の塗り方がガサツなんだろうか?)

    ピッタリの1本を慎重に選ぶためにも
    今回はテスターも厭わない覚悟さ。

    国産2店舗を回り、試し塗りをしたが、どれも色が気に入らない。
    3店舗目に行こうとしたら、店員さん全員がこっちを向いて
    待ち構えていたので、ビビって直前で90度ターンをして
    勢いあまって、ランコムのカウンターに入り込んでしまった。

    ランコムはフランス系の中でも、機能性が良いんだよなあ・・・
    でも、ルナソル (カネボウ系) をチェックしたいなあ・・・
    と、ボンヤリランコムの口紅を眺めていたら
    店員さんが 「何をお探しですか?」 と、やってきた。

    前の2店舗は混んでいて、勝手に試し塗りをできたのだが
    (といっても、店員さんに 「試してみて良いですか?」 の
     挨拶はちゃんとするべきだぞ)
    口紅1本ごときに、店員さんがわざわざ相手をしてくれるのなら
    腹をくくらにゃならん。

    「いつも日焼け止めにお粉のみなのですが
     それでも “化粧している”、って感じになる
     顔色を明るくする口紅を選んでいただけますか?」
    と、丸投げをした。

    自分の顔など、よくわからんし
    たまにはプロの言うなりになった方がいいと思ったからである。

    店員さんが選んでくれたのは、明るいドピンク2本。
    「ええ、こんなに鮮やかな色?」 と、驚く私に
    「じゃあ、このベージュとベージュピンクの4本を
     実際に塗ってみましょう」 と、言う。

    くああああーーーーーっ
    人にメイクをされるのって、間が持たなくてイヤなんだよー
    目はどっちを見てればいいんだよ?
    と、内心イヤイヤ椅子に座り、順番に塗ってもらった。

    順に塗ってもらった後 「どうですか?」 と、聞かれる。
    ・・・・・・・・まったく、わからん・・・・・・・・
    どれが良いのかすら、さっぱりだ。

    「どれが一番良いと思いますか?
     選んでください、それにします。」
    と、白旗を揚げたら、3番目に塗ったドピンクを勧められた。

    ええええええ? よりによってこれ?????
    と、鏡を凝視していたら
    「そんなに近付いてはダメです。
     メイクチェックは1m離れて見るべきですよ。」

    1m離れて見せられたが、全然わからん。
    「正直、ピンクって似合わない気がするんですが・・・」
    「似合ってます、 見慣れないだけです。」

    この前のジーンズの時といい
    丸投げすると、店員さんって何でこうゴリ押ししてくるんやら。

    「唇だけ浮いていませんか?」
    「浮いていません。 肌が明るく見えますよ。」

    うーーーーん、選んでもらおうと決めたんだから
    大人しく言う事を聞こうと、それに決めた。

    お直しサービスで、顔中をパフパフされながら
    「チークをもうちょっと強めに入れた方がいいですねえ」
    とか、メイク指導をされるが
    その店員さんのまつ毛は、ガタガタに太い。
    まるで昆虫が仰向けに転がってるような目だ。
    そんな厚化粧の人の言う事が果たして正しいんだろうか?
    と、疑念も湧いてくる。

    口紅1本しか買わなかったのに
    押し売りも一切なしな上に、あれやこれやサンプルを大量に貰って
    とても感じの良い接客をされ、気持ち良くカウンターを後にした。

    帰りに未練がましく、ルナソルに近付いたら
    またしても店員さん全員が並んで待ち構えていたので
    再び90度左折して、出口に向かった。

    1回1品、1回1品・・・・・

    口紅1個のみの収穫を手に下げて
    帰り道に周囲の女性のメイクを観察すると、確かに皆、濃い。

    うん、今まではベージュ系ばかり塗っていたんだが
    店員さんを信じて、このドピンク口紅を使ってみよう。

    ところで、帰宅後、買った口紅を自分で塗ってみた。

    すげえ!!!!!!!

    数年前の口紅より、明らかに質が向上している。
    ひと塗りでムラなくキレイに付くし
    ティッシュで押さえても、色味がちゃんと残っている。

    うおーーーーーーー、数年でここまで進化するか!
    と、とても驚愕したぜ。

    鮮やか過ぎる色は、グロスを重ね塗りすれば抑えられるので
    慣れるまでは、淡く塗っておこう。

    ここまで口紅が進化してるなら
    パウダーもアイシャドウも期待できるかも。
    手持ちのメイク品は、どれも数年来の使用品。
    メイク用アイテムって、ほんと減らないんだよー。

    ジワジワ買い換えようと目論む、秋の夜だった。
    次の買い物日記は、真冬用コートを目標で!

  • 化粧品の説明書

    海外化粧品を輸入して使っていると
    フランス語が少しわかるようになる。
    (しょせん、英語の偏差値40のヤツの言う事だ。
     過剰な期待はすな)

    というのも、ほとんどの海外販売化粧品の説明書に
    日本語は書いてないからである。

    あらゆる言語で説明書きがあるのに
    日本語だけがないのは不思議だったが
    その理由は、日本人には専用ロットが用意されているからである。

    主要海外ブランドの日本販売製品は、ほとんど日本の工場で生産される。
    それは厳しい日本の薬事法のせいでもある。

    だがそれ以上に、日本人の几帳面さ・正確さ・清潔好きが
    商品生産に大きな影響を与えていると思われる。

    日本人感覚は、製品の基準に厳しい。
    同じシ○ネルの化粧品でも、日本で販売されているのと
    外国で販売されているのとでは、製品の出来に大きな差がある。

    外国販売のは、容器がちゃちい、作りがザツ。
    容器の境目に隙間があったりする。
    これを日本で売ったら、シ○ネルの価値が下がるってシロモノ。

    そして、日本人は、実に真面目にお手入れをし、メイクをする。
    これが日本が、世界一の化粧品購入大国になっている理由である。

    海外在住経験者に聞くと、外国人は実に大らからしい。
    詳細は、また別の機会に書くとして
    毎日入浴する女性と、週1しかしない女性とでは
    おのずと使用する化粧品の量は変わってくる。

    しかも、外国人はナチュラル好き。
    メイクどころか、お手入れ用品を塗ったくる事にもズボラらしい。
    毎日必死こいてお手入れしまくっている私など
    化合物扱いをされかねない。

    日本人女性ひとりが購入する化粧品の量は
    外国人女性の数十人分ぐらいに匹敵するんじゃないだろうか?
    こんな巨大な市場を、メーカーが放っておくはずがない。
    わざわざ日本基準の別製品を生産しても、充分に元が取れる。

    関係ない方向に話がいったが、私がバイリンガルって話に戻そう。
    フランスの化粧品には、2種類の表示がある。
    フランス語と英語である。

    それを長年見ていると、両者の違いや類似点に気付く。

     (注: 偏差値40の独学には、つづりの間違いが絶対にあるので
         突っ込むのはいいが、真に受けて覚えないように)

    例えば、LIPは、仏語でLEVRES (レーヴル)。
    ROUGE (ルージュ) というのも
    元は “赤” って意味で、これらは口紅の意味で使われる。

    EYEは仏語でYUEX (ユー)。
    美容語で肌色を表すTINT (ティント) は
    仏語では、多分つづりはTANT (タン)。

    HYDROってのは、仏ではイドラとかイドロとか言って
    英で言うところの、AQUAみたいなもので、和では水分の意味。

    今、手元に説明書が残ってないので
    他にも面白い例があったのを、全忘れで一切説明できなく
    何のためにこの記事を書くのか、自分でも途方に暮れている。

    が、このように、英語と仏語ではつづりの微妙な類似点があって
    欧米人が 「○ヶ国語を喋れる」 など
    「俺は熊本弁と青森弁を喋れる」 程度の違いだろ、と思った。
    (偏差値40のひがみ)

    輸入化粧品の説明書に日本語記述がない時に
    とりあえず、英語で何とか読もう、と探す。

    ところが、1ページ1ヶ国語で、何ヶ国語もの表示が並んでいて
    どれが英語なのかすら、わからないのだ。

    アラビア語は、とりあえずさっさと候補外に認定できる。
    アルファベットに余計な点や、文字上の横線があるのも、英語ではない。

    でも、それ以外のどれが英語だよ??? と、なる事が多い。

    そういう時に、ふと目に付いたのが中国語。
    読める漢字をピックアップしていけばいい!

    ・・・・・しかし、これが大間違いだった。
    どう探しても、使用量や、注意点などが見当たらず
    「これを塗るだけで、途端に絶世の美女に変身よ!」 みたいな
    ジャロ大激怒の誇大売り文句の羅列にしか読めないのである。

    試しに、日本で買ったデ○オールの、塗るだけで痩せるボディジェルの
    説明書の日本語表記と、と中国語表記を見比べてみた。

    日本語は薬事法を守って 「お肌にハリを出します。」 だけで
    痩せる化粧品じゃねえんかよ! と、肩透かしのような
    控えめすぎる表記だったが
    中国語のは 「脂肪溶解!」 「肥排出!」 のような文字が。

    他の説明書でも、「肝斑瞬間消滅 (シミ取り美容液)」
    「顔面薔薇色光輝 (肌色補正メイク下地クリーム)」 みたいな
    どこまで大きく出る? という雰囲気ムンムン。
    (これらも説明書がないので、あやふやな記憶が元)
    頼もしいんだが、ありえねえよ。

    中国女性って怒りが激しそうだが、この通りにならなくても
    「ウソつくな!」 と、暴れないんだろうか?

    今は、滅多に海外販売の化粧品を買わないので
    (容器の汚さにウンザリなのと、中身への信頼度がなくなったから)
    説明書がどうなってるのかはわからない。
    日本販売の外国ブランドの説明書も薄くなってしまった。

    てか、今、ニベアに移行しようとしてるんだよ、マジで。
    使用中の化粧品がカラになったら、ニベアを試してみるぜ。

  • 宗教の存在

    それはズバリ、飴と鞭だろう。

    色んな人間が雑多に生きている世の中で
    揉め事が起きないように、法律ができた。

    だが、それは規制でしかない。
    規制には反発がつきものである。
    そこで宗教で補っているのだと思う。

    人には、心の支えが必要であり
    指針になる存在があると、生きる道もわかりやすい。
    「あの人の言う通りにしていたら間違いない」
    と、思わせる、言わば指導者がいたらラクなのだ。

    生きてくだけで、色んな悩みや苦労があるのに
    倫理でまで悩みたくねえもんな。

    そこで神様の登場である。

    元来は、生活に苦しい平民の間で宗教が広まり
    国王や君主は、それを民衆の統制に利用していたのだが
    今では自ら信仰しているほどのカリスマぶりを誇る神様。

    キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教が4大宗教で
    各々別個の神様がいるが
    これは元はひとりなんじゃないかと思う。
    教えが、すげえ似ているからである。

    もしかして、神様が各地域の人種の特性を考慮して
    代理人を配属して、信仰を広めたんじゃないかと思うのだ。
    「こいつらは頑固だから、こういう教えで
     こいつらはアホだから、こういう教えで・・・」 って。

    キリスト教は、神がナザレという土地にイエスをつかわされた
    という話だったと思うが、実は
    「あー、ユダヤ教は地域限定っぽくなっちゃったから
     あんた、ちょっと行ってやり直してー」
    とかいう会話だったりして。

    現在は交通や通信手段の発達で、交流が活発になり
    各地域の距離感が近くなってしまい
    各人種を正しく導くための宗教が
    逆に紛争のネタになってしまっている。

    世界の統一は、宗教観の統一もセットで
    「ふざけんな、そっちがこっちに合わせろよ!」 てなもんで
    古来よりある宗教の目的も、本末転倒になっている。

    そこに登場してきたのが、現代人の感覚にマッチした新興宗教。

    日本人は宗教観に大らかな人種なので、まだ平和なのだが
    それでも新興宗教が次々に生まれているようである。
    (新興宗教の定義は、1700年? 1800年? 忘れたが
     確か、“ある年代以降に設立されたもの”、だったと思う。)

    宗教観が強い諸外国も、新興宗教は盛んで
    多分、生活の変化で、昔ながらの宗教は無理が出てきたのだろう。

    新興宗教の仕組みを観察してみると、実に興味深い。
    どうやったら人心を取り込み、儲けられるか
    実に斬新なアイディアがいっぱいで、すごく勉強になる。

    宗教というのは、そもそも、いかに清く正しく生きるかの提案で
    それは一生を掛けて、地道に積み重ねるべきものだと思うが
    今の世の中、それは受け入れられないようだ。

    そこで、ひとつ何かをしたら、対価に何かを得られるという、
    結果が早く、目に見える形の報酬システムになってきた。

    たとえば人を勧誘すると、“魂の格” みたいなのがひとつ上がる
    その宗教団体の試験に合格すると、クラスがひとつ上がる
    (マルチの、シルバー会員がゴールド会員にランクアップ、みたいな)
    など、人の名誉欲に付け込んだ、実に上手い方法なのだ。

    これは、商売として見ると、とても優れていると思うぞ。
    宗教団体の幹部って、凄い商才だと感心させられる。

    私の父は、元バリバリの共産主義で科学信奉者だったが
    「宗教が必要な人もいるのだから
     それを否定してはいけない。」 と、言っていた。

    それは一見、正論のようだが、今の宗教のトラブルを考えると
    団体に所属する必要は、まったくないんじゃないかと思える。

    人間、徒党を組むと、必ず一部が腐れるようだ。
    その腐れた部分は、えれえなパワーで全体を引っ張り
    世の中、汚いものの方が強いんだな、と、つくづく絶望する。

    人体がある程度成長すると、細胞死にまくりで老化するように
    人類も腐敗が進む終末期に入っているのかも知れない。

    その中での宗教の存在は、もはやガン細胞にしか思えないが
    それでも宗教が必要な人っているのだろうな。

  • TVレポーター

    TVレポーターって、仕事柄しょうがないのかも知れんが
    礼儀知らずが多いように思える。

    これ、言われ過ぎて、なかば都市伝説化しているが
    葬式に言って、遺族に 「今のお気持ちは?」 と
    聞いているのを、実際に見た時には
    子供心に 「悲しい以外の何があるんだ?」 と、呆れた。

    この 「今のお気持ちは?」 という定番の問い、
    聞かれたら、どんな場面であってもすんげえ困らんか?
    「嬉しい」 「悲しい」 みたいな単語しか思い浮かばんけど
    何か気の利いた事を言わなければ、と、絶対に悩む。

    イチローや中田が切れた気持ちも、すげえ理解できる。
    えれえ脳みそを使わせられる、あいまいな質問も困るが
    「今答えてたろう? 聞いてなかったんかい!」 みたいに
    ほんのちょっとだけ形を変えた、結局同じ意味の質問を
    続けて繰り出してくるヤツって、確かにいるんだよな。
    どんだけ創意工夫な作文をさせるんだよ? って感じ。

    まあ、誰だって、初対面の素人には
    何を聞いていいのかわからんよな。
    でも、つまらん定型文のやり取りをするぐらいなら
    他の取材をせえ、と、言いたい。

    見ていて一番きついのが、外国の有名人のインタビューである。
    ああああああ、日本の恥ーーーーー! と、赤面させられる。

    特に “少林サッカー” のDVDに収録されている
    映画公開挨拶のインタビューはひどかった。

    「ワールドカップはどこを応援しますか?」
    「少林チームが出たらどうなると思いますか?」

    監督・主演の星何たらは、気を遣ってお世辞を答えていたが
    それって、映画の宣伝と何の関係があるんだよ。
    どーでもいいような事ばっかり聞かんと
    もっと意味のある事を聞いてくれよ。
    インタビューをするなら、ちっとは予習してから聞け!

    あと、インタビューの際に、土産物を渡すシーンも多いが
    中途半端に安い和風グッズなんか
    不気味なこけしレベルに、貰いたくねえと思うぞ。

    相手が女性だったら、安定した品質と評判の
    日本国内販売の化粧品とかのが嬉しくないかなあ?

    男性だったら・・・うーん、よくわからんが
    電化製品でもあげといたら? (投げやり)

    常々疑問だったのが、違法駐車だの、河川敷ゴルファーだのの
    ドグラ取材のレポーターは、何で皆、あんなに弱腰なのか?

    相手がロクでもねえ事をしてるんだから
    ここぞとばかりに、正義感ぶって糾弾すりゃいいものを
    小学生のホームルームレベルの 「~したら悪いと思います」 だ。

    「思います」 じゃねえんだよ! 明らかに悪いんだよ!
    ガンガン追求せえよ!
    「あんたそれで自分の子供に恥ずかしくないの?」 ぐらい言え!

    飲酒運転の取材で、無視して乗っていくヤツなんか
    通報していいんじゃないのか?
    それってタブーなんか?
    それとも、ちゃんと通報してるのか?

    と、いつも怒り狂って見ていたが
    アメリカの放送局のレポーターが暴行を受けた事件があって
    それを見て、普通のヤツじゃそういう取材は無理とよくわかった。

    白人マッチョハードメタルゲイみたいな
    ボディガードを大勢連れて行くべきだよな。

    インタビューは、一方通行の無条件質問会なので
    普段慣れている “言葉のキャッチボール” とは違う。
    “会話” ではないのだ。

    これは確かに、常人には難しいと思う。
    だから、レポーターという専門職があるわけだが
    もちっと、どうにかならんもんか?

    それとも私は、レポーターとインタビュアーを
    ごっちゃにしてるんかな?