• 狙われる幼女

    ジョンベネちゃん殺人事件の容疑者が逮捕された。
    タイに在住していた、元学校教師のジョン・カー容疑者42歳。
    (こいつのズボンの履き方は何なんだ?
     ハイウェストで上着INが流行ってるのか?)

    この驚く展開に、世の同情は両親に一気に集まっている。
    皆、あの家族が怪しいと思っていたからである。

    私のこの事件は、兄が犯人だと予想していた。
    事件の詳細をあまり知らないので、根拠はない。
    ただの勘なので、説明は不能である。

    この事件の犯人が本当に、あの引き上げズボン男なのかは
    まだわからんが、私が気になるのは別の事である。

    たとえ外部のヤツの犯行でも、私は両親に同情はできない。
    子供に大人のような格好をさせ、人前で踊らせていたからである。

    まだネットも普及していず、ロリ犯罪も耳にする事もなかった昔
    幼稚園の運動会を盗撮に行くマニアの話を本で読み
    世の中には普通の感覚ではない人がいると知った。

    私がジョンベネちゃん事件に興味がないのは
    報道を初めて見た時に (鬼みたいな事を言うが)
    「幼女にこんな事をさせてた親の自爆だろ」 と、思ったからなのだ。

    更にきっつい事を言うなら、しょーもない一家だと思う。
    日本人からは、無法地帯のような国に見えるアメリカで
    幼い娘を着飾らせて、媚を振りまかせるなど
    襲ってください、と言ってるようなものじゃないのか?

    えらい裕福な家庭だったらしく
    それだけでも、誘拐などの危険性が高いのに
    この両親は、自己満足のために
    娘のリスクを増やしてしまったと思う。

    子供が仮装をして踊り歌うのを、普通の人は微笑ましく見る。
    それが可愛い自分の子供なら、なおさらだろう。

    でも、これに欲情するヤツもいるのを
    親なら知っておかなければならない。
    ワカメちゃんのパンチラファッションにすら
    妄想を抱くヤツもいるんだぞ。

    てか、まだ性の意識もない子供を着飾らせ
    クネクネ妙な色気を出させて踊らせるなど
    将来その子をどういう人間にしたいんだよ?
    わざわざ子供をリスキーに育ててるとしか思えない。

    10年前のジョンベネちゃん事件の時代ならまだしも
    現在は、こんだけ幼女が性犯罪の対象になってるのに
    この前も、こうだくみ (変換がめんどくせえ!) の曲で
    幼女に “エロ可愛い” というダンスを踊らせる番組をやっていた。

    母親たちは、我が子のダンスに大喜びだったが
    子供にエロを表現させるなど、何を考えてるんだ?
    まるで場末のストリップみたいで、嘆かわしかったぜ。

    子供にこんな事をやらせて喜ぶ親が、育てる子供たちって
    中高生になったら、夜中にフラフラ出歩いたり
    ビッチみたいな格好をしたりして、犯罪に遭うんじゃねえの?

    今は、どんだけ注意をしても危ない時代である。
    子供を閉じ込めておくわけにもいかない。
    変質者は、何が起爆剤になるかはわからないから
    何をしても、100%の安全は保証されない。

    変質者の身勝手な欲望を恐れて
    したい事もできない、着たい服も着られない
    行きたい場所に行けない、など、我慢ならないと私も思う。

    でも、我慢できないヤツが犯罪に走るように
    我慢できないヤツが犯罪を呼び寄せるのも、また現実なのである。

    まともなしつけや教育が、子供を様々なリスクから守る鍵だと思う。

    お遊びもほどほどにな。

  • ヘナ続報3

    相変わらずヘナを実践している。

    先日、グリーンノートというメーカーの
    一番濃いブラウンヘナを試してみた。
    これはヘナベースに、天然染料のインディゴとアムラを配合。

    私の天然まだら茶髪が、見事に黒くなった!!!
    もう、嬉しくて嬉しくてー。

      <ヘナについての今までのまとめ>
    ・値段はどこも100g1000円ぐらい。
    ・ヘナはそりゃもうツヤツヤ天使の輪になるが
     実際の手触りは固くキシキシ。
     (これは私が石鹸シャンプーを使用しているせいかも)
    ・ヘナ100%は、地毛色によっては昔の赤チンの発色になる。
    ・オイルや卵など、混ぜ物が可
    ・お湯で溶いたら、数十分~数時間寝かせなくてはならない。
    ・匂いは強烈。

      <インディゴ、アムラ (天然染料) 配合ヘナについて>
    ・インディゴやアムラ配合だと、普通の茶色になれる。
    ・値段はどこも100g1500円ぐらい。
    ・ヘナ100%より、髪の手触りは悪くなる。
    ・混ぜ物をしても良いかが、まだわからない。
    ・お湯で溶いたら、すぐ髪に塗布しなければならない。
    ・ヘナ100%より、匂いはまだマシ。

      <ヘナ使用時の洗髪剤の色落ちの違い>
    普通に市販されているシャンプーの洗浄成分は
    硫酸系、アミノ酸系、石鹸系。
    (他の特殊洗浄成分は使ったことがないので省く)

    ヘナの色落ちが激しい順番は
    石鹸系 > 硫酸系 > アミノ酸系

    ただし石鹸系を使用しても、色落ちは洗髪2回目ぐらいで止まる。
    (これは、洗髪時の泡の色で判断)

    ヘナの退色は、3週間~1か月。
    これは、どの系統のシャンプーを使っても
    不思議に違いがないように思われる。

    ヘナは面倒と思われるかも知れないが
    染色前に洗髪は、合成毛染め剤でも同じだし
    ヘナの製品によっては、洗髪効果のあるタイプもあるので
    事前洗髪、後洗髪をせずに済み、逆にラクである。

    塗布後の放置時間は、「2時間ほど。 長ければ良い」 と
    アバウトなので、これも気を遣わなくていい。

    たんぱく質が含まれていない物は染まらないので
    床に落としても支障はないし、浴室に着色しないのでいい。
    (タオルや服やじゅうたんに落ちたのも、洗えば落ちた)

    私の場合、手足や顔についても何故か染まらなかった。
    美容院でヘアマニキュアをした時に
    頬に付いた時は、1週間ぐらい落ちなかったのに。
    (除光液で落とそうとして、かぶれたよ・・・)

    ヘナ100%の朱金色で、一時くじけそうになったが
    インディゴやアムラ配合のヘナを、使い続けようと決心。
    これだと、ちゃんと黒めの髪色になってくれる。

    それに、何よりもこのツヤは、ほんと捨てがたい。
    元々直毛で、寝グセに割と苦労してたんだけど
    髪がストンと落ちてるって感じで、その悩みもなくなった。

    ただ、髪質の見た目は重いと感じる。
    黒くてツヤツヤ、ってのは、ゴキブリを連想させるし。

    難点はただひとつ。
    不器用だと、隅々まできっちり染められない。
    お湯で溶いたヘナは、ウグイス色の泥そのものなんだよ。

    これはヘナを大量に使う事でカバーできるけど
    大量の泥を頭に塗ったくってみい、そりゃあ重いんだぞー。

    ま、王冠をかぶっている、と脳内変換すりゃオッケーだがな。

    ヘナの使用レポートは、カテゴリーの “美容” にあるので
    そこも参考にしてください。

  • ボディケア

    ナイスバディは唯一、親のDNAに感謝すべきもので
    自分の努力でなったわけじゃないから、放置してても良いんだが
    美しいものはお手入れも楽しい!
    という心理から、ボディケアにも力を入れている私である。

    美人なんか、さぞやお手入れやメイクが楽しかろう、と思う。
    私は目が悪いので、そこらへんはクリアしててラッキー!
    ま、愛を込めまくって見れば、何でも可愛く見えるもんよ。

    うっとりと自分の体に酔いしれて、お手入れを楽しくしてたら
    ナイスバディの上に、モチ肌にもなってて
    まさに無敵のビュリホーバディになったわけだが

    夏の暑さにヤられた自画自賛は、このぐらいでよろしいでしょうか?

    さて、入浴中のビューティバトルは次回においといて
    今回は風呂上りのボディケアの経験談。

    市販のボディケア品は、使う部分によって細かく分けられている。
    全身用はもちろん、バスト用、脚用、ケツ用、ヒジヒザかかと用。
    これに加えて、脂肪分解や保湿、美白、ムダ毛を薄くする用、等々
    と、効果別にも揃っている。

    胸にはバスト用、ヒジヒザには美白用
    肉が付きやすいと言われてる部分には、スリミング用
    かかとには強力保湿用、他は通常保湿用
    と、5種類は常備して、塗りまくっていたわけだが
    これに掛かる金額がハンパではない。

    ボディ用は、上質な香りを塗りたかったので
    1個5000~7000円のを使っていた。
    あれこれ比較したかったので、同じ製品をリピートした事はない。

    これを長年続けていたのだが
    貧困になって、使用コスメを見直す必要に迫られ
    ちょっと脳みそを使ってみた。

    まず値段だが、私は家の中では香水を使うので
    そんなに切羽詰って、上質な香りとやらにこだわる必要はない。
    よって、安物でオッケー。

    次に使用数。
    実際5種類を使うのは、フタの開け閉めだけで面倒なほどである。
    それは好きでしてるので、いいんだが
    本当にこれだけ用意する必要があるのか?
    ちゃんと効果が出てるのか?

    これが、NOっぽいんだよな・・・。

    特にスリミング用は、予防のために使っていたんだが
    私の最小限の脂肪にも、はっきり言って効果がない。
    バスト用も、使ってて何の変化もなし。
    (いや、別に乳をどうしたいわけでもないんだが)

    色んなブランドの色んな製品を使用したけど
    違いは、香りや塗り心地と保湿力ぐらいのものだった。

    余裕があるなら、効果を夢見て使い続けてもいいけど
    そんなんやっとる状況でもない。
    シビアに考えて、今後は皮膚のタルミに重点を置くべきである。

    よって、スリミングじゃなくリフティング
    もしくは、徹底した保湿が必要である。

    よし、バスト用と、高級なのを1個にしよう、と
    SK-○の1万円のを使ってみた。

    もう、これがまた 「???」 なのだ・・・・・。
    1万円という値段が、多大な期待をトッピングさせるせいか
    こんな可もなく不可もないものを
    しかも、腕や脚ごときに1万円、と、腹まで立ってくる。

    これじゃ3000円ぐらいので良いんじゃないのか?
    と、安物にシフトしたら、余計にムカついた。
    今までの値段は何なんだよ? って感じである。

    とことん調子に乗って、数百円のニベアにして絶望感を味わったさ。
    SK-○より良いんだよ・・・・・。

    何? 長年使い続けると差が出るんか?
    数百円と1万円で、そんな賭けをできるかよ。

    今は2000円以下限定で、自然派ボディコスメを試しているが
    自然の香りって臭えよな。
    香りはある程度、調合されてた方がマイルドだ。
    それに無添加にこだわったやつって、どうしても使用感も悪い。

    オーストラリアのアロマボディクリームなんか
    肌に塗った後に、しばらくしてこすると
    消しゴムのカスみたいなモロモロが出るんだぜ。
    何でここまで、なじまねえんだよ。

    バスト用も値段を下げて、ずっと使っているが
    何でここまで乳に変化がねえんだよ?
    しつこく、「どうしたいわけでもないけど」 と
    言い訳がましい前置きを付けて言うが
    ボーン! とか、キュッ! とか、パ-ン! とか
    何か色々変わりようもあるだろ。

    ああもう、乳用も外すか・・・・・?

    ボディ用化粧品は、保湿以外の効果は・・・ないに等しい。
    悲しい事だが、これが今のところの結論である。

    とは言っても、保湿がすべての基本なので
    ボディ用化粧品は必要である。

    スリミング用は、ものすげえ大量に塗れば効くらしいが
    そんな実験は、栄養不足の貧乏人な私には無理。
    大富豪のデブに頼め!

    化粧品は世界中に星の数ほどあるのでr
    まだまだ、あれこれコスメ遍歴を重ねるつもりだが
    今のところ、価格的に割に合うのは、ニベアである。

    顔のお手入れで迷いが出た時に
    ニベアを思いついたのは、この経験からなのだ。

    他の高級ブランドに、ほんと問い詰めたいよ。
    何でこういう感想になるんだよ?
    各ブランド別、値段別に、もちっと明確な違いを出してくれよ
    化粧品全部に期待できなくなるだろ!!

  • バレエ

    バレエやソシアルダンスを観るのが好きである。

    子供の頃から、自分の体が激しく固いので
    柔軟な人が羨ましくてしょうがないのである。

    だったら、床運動を観てればいいと思うだろうが
    あれを観るぐらいなら、雑技団でいいんじゃないか?
    やっぱ美しいっぽいものを観たいんだ。

    ソシアルダンスはともかく
    バレエを観ていると、何というか、不思議なのだ。

    異生物間恋愛 (白鳥の湖) 、焼き鳥 (火の鳥) 
    死に掛けた鳥 (瀕死の白鳥) 、妄想ジジイ話 (ドン・キホーテ)
    ガキの寝ぼけ夢話 (くるみ割り人形) などなど
    これらを、つま先立ちで回ったり跳んだりして
    ああ・・・、何だか大層な事をやっとるなあ・・・、って感じ。

    これが旧ソ連の人々には、一番の娯楽だったんだろ?
    各町には必ずバレエ劇場がひとつはあって
    バレエダンサーは花形職業だと聞いたぞ。

    ・・・このお遊戯会が・・・?

    何を情緒のない見方をしとるんか
    それで楽しいんか、と、激しく追求されそうだが
    これが、何か知らんが楽しいのである。
    (感性が欠如しているくせに
     こういう芸術的なものに、興味があるんだ。)

    大体、演劇とかでも、劇場で観ると
    役者たちが大声を張り上げ、大げさに動き回り
    現実にそんなヤツはおらん! だろ?

    あれは遠くで観ている人のために
    デフォルメされているんだよな。
    観ていると、とても気恥ずかしいがな。

    ソシアルダンスは、最近TV番組でもよくやるが
    本場のダンスはあんなもんじゃない。

    イギリスのブラックプールっていう大会を観た事があるが
    選手たちは会場中を全力疾走し回っていて
    もうゼイゼイで、すんげえハード! と、驚いた。

    それまでは、エロオヤジとホステスがテレテレ踊るもの
    と、思っていたんだが、それを観て興味を持ったのだ。
    どこの世界も、プロは凄いよなあ。

    パソコンTVで、アメリカの男性のみのバレエ団
    グランディーバを観たが
    感想は 「熊川哲也って上手いんだなあ」 だった。

    熊川哲也ってのは、日本人で初めて
    イギリスのロイヤルバレエ団で、プリンシバルになった人で
    これはどんだけ凄いかというと
    日本人のF1レーサーがシーズン総合優勝するぐらい?

    いや、グランディーバも上手いらしいんだが
    私クラスの素人になると、何かと比べないとよくわからんのよ。

    どうやら、コメディバレエ団らしいんだが
    バレエに詳しくないので、どこがギャグなのかがさっぱりだった。

    ああ・・・私も180度開脚をしてみたい、と願うが
    中学の時から、前屈で指が床に付かなかった、この鋼鉄ボディ
    クレ556でも注入したいぐらいだぜ。

  • 日焼け止め

    UVカット剤とも言う。
    UVとは、ウルトラバイオレット、紫外線の事だ。

    地上に降り注ぎ、人体に害を及ぼす紫外線は2種類。
    A波は、皮膚内部に侵入し、細胞を破壊する。
    B波は、皮膚表面を焼けど状態にする。

    どっちも皮膚ガンの原因であり
    活性酸素の発生、シミ、シワ、乾燥、毛穴肥大、と
    美容上のすべてのトラブルの元になる。

    これを防ぐのが、日焼け止め。

    UV-Aのカット効果は、PAで、+の3段階で表示される。
    PA+ ・・・・・・ 効果がある
    PA++ ・・・・・ かなり効果がある
    PA+++ ・・・・ ひじょうに効果がある

    もう、おめえはどうした逃げ腰な表示なんだ?
    と、追い回したいほど、あいまいな表示だ。

    UV-Bのカット効果は、SPFで
    最大数値は、SPF50+。
    これ以上の数値は、日常生活では必要ない上に
    逆に成分による刺激の方が、肌に悪いからだ。

    この表示の基準は、世界的に統一されてはいない。
    足並みを揃えている国、団体はあるが
    (日本は、日本化粧品何とか会?みたいなとこが決めている)
    実際にその効果があるかどうかは、素人には判別できない。

    SPFの場合は、塗って20分後に日焼けを始める = 1 で
    SPF10なら、10×20=200で
    塗ってから、3時間20分は日焼けをしない。

    ・・・と、思うだろ?
    これが違うんだよな。

    まず、メーカーの実験の段階での塗る量は
    20c㎡ に、500円玉1個分で (この数字、記憶に自信なし)
    これでSPFを設定していると聞いた事がある。

    これを実生活でやると、すんげえ厚塗りになる。

    次に、何度調べてもよくわからんのだが
    何となくボンヤリとわかる範囲で説明すると
    日焼け止めってのは塗ってる間、日焼けをする危険性を減らすだけで
    紫外線を100%遮断はしてくれない、みたいな。

    SPF20より、SPF30の方が
    その一瞬で、紫外線をカットしてくれる確立が1.5倍ってわけ。

    な? よくわからんだろ?
    上のSPFの “20分何たら” って基準を
    何故持ち出すのかがわからんほど、意味が違うんだよーーー。

    ここらへんを、うっすら踏まえて日焼け止めを選ぶべきだが
    紫外線カット成分ってのは、温度や湿度、酸化で変質しやすく
    塗ってても、開封して保存してても
    紫外線カット効果がすぐ、なくなるので

    1.信頼できるメーカーの
    2.新しく買ったのを (特に開封後の長期保存はNG)
    3.大量に塗り
    4.2時間置きに塗りなおし
    5.汗をかいたり、こすったり、濡らした場合はすぐ塗りなおし
    6.後は日傘、防止、長袖、UVカットサングラスで
      物理的に防御をして、日陰を選んで移動する

    ここまでして、完璧な紫外線対策なのである。
    ・・・普通の生活のためには、ある程度の諦めも必要だよな・・・。

    ちょろっと成分の話。
    紫外線カット剤には、散乱剤と吸収剤がある。

    散乱剤は、早く言えばアルミ板みたいなんを皮膚に貼り付け
    紫外線をはね返して、皮膚を守る。
    欠点は、塗り心地が悪く、白浮きしやすい事。
    ほら、なんせ、チタンとか亜鉛などの金属だから。

    吸収剤は、紫外線を吸収して、化学反応を起こして
    熱エネルギーに変えるという、驚きの仕組み。

    日焼け止めを塗って太陽にあたり、肌表面が熱く感じた事がないか?
    その時が、吸収剤が変身してる真っ最中なのだ。

    この吸収剤自体が刺激になる人や
    変身時の発熱で、肌に刺激を受ける人もいるので
    敏感肌用には、吸収剤不使用の日焼け止めも多い。

    そんな一部では悪者扱いの吸収剤を、何故配合するかっちゅうと
    散乱剤成分と違って、使用感がいいのだ。

    散乱剤だけでSPF30だと、バカ殿になるけど
    吸収剤とあわせて、SPF30に調整した場合
    厚化粧おばさんクラスにまで抑えられる、って感じかな。

    今はかなり進化して、散乱剤も徐々に自然な塗り心地になってるから
    吸収剤がイヤな人は、不使用の日焼け止めを選べばいい。
    「紫外線吸収剤不使用」 って、誇示してるから、すぐわかる。

    最後に日焼け止めの落とし方。

    あくまでも目安だが、SPF15以上なら石鹸では落ちないらしい。
    特に “ウォータープルーフ” って書いてあるのは手強い。
    必ず、メイク落とし用のクレンジング剤を使ってほしい。
    顔でも体でも、塗った部分全部!

    それでも落ちないものもあって、そういう日焼け止めには
    専用クレンジングってのが、一緒に売ってるはず。

    敏感肌やベビー用は、「石鹸で落ちます」 と書いてある。
    が、落ちないものが多い!!!!!

    すんげえ固い泡で、何度もしつこく洗えば落ちるんだろうが
    クレンジングを使った方が、まだラクで肌にも良いわい!
    素直に最初から、クレンジング剤を使ってほしい。
    体には安物でいいから。

    日焼け止めが落ちたかな? という目安は
    まず、肌のキメをジーーーーーッと凝視する。
    腕とか、よく見ると3角形になるように線が入っているだろ?
    その線に白いものが残ってないかを見るのだ。

    あとは、手触りや光沢、質感でヘンだと思ったら
    肌をに水をかけて、そのはじき方を見る。
    日焼け止めを塗っていない部分と、はじき方が違うのなら
    日焼け止めが肌に残っている証拠。

    もちっと丁寧にクレンジングをするようにしよう。
    肌に小さい円を描くように、クルクルゆっくりと優しくなでる。

    クレンジングは濡れた皮膚では、必ず落とす機能が低下するから
    「濡れた肌でもオッケー」 と、書いてあっても
    絶対に乾いた肌に使え! 濡らすな!!
    メーカー、デカく出るな!

    で、クレンジングの後は、むちゃ泡立てた石鹸で
    クレンジング剤を洗い流す。

    石鹸洗いがいらないクレンジングもあるので
    どうしても面倒くさいのなら、それを使うのも手。
    サッパリした洗い上がりのものは、まず存在しないけどな。

    肌に汚れを残すと、ブツブツやボロボロやニキビや
    皮膚病の原因にもなるので、あまり軽く考えちゃダメだぞ。
    かと言って、洗い過ぎも悪いので
    そこは自分の肌の様子を見つつ、だな。

    日焼け止めってのは、能書きにどう書いていようが
    これだけ落ちにくいものなのだ。
    こんなに能書きがウソな化粧品もねえよ、ってぐらい。

    いまや、紫外線カットは美容の域を出て
    健康維持のテリトリーにいる。
    女性だけの問題ではなく、男性や乳幼児にも必要な予防である。

    そこの他人事にしている男子供ども、ちゃんとせえよ?

  • 化粧品は本当に必要か?

    これは基礎化粧品 (お手入れ用化粧品) 限定の疑問。

    この疑問を最初に持ったのは、ラップパックをしていた時である。
    コットンを化粧水でビッショリ濡らし
    肌に貼って数分置くのを、コットンパックと言う。

    貼っておいたコットンは、保湿成分の濃度にもよるが
    10分20分でパサパサに乾く。
    乾く時に、肌にある水分まで奪っていくので
    コットンパックは3~5分だけ、というのが
    美容界での常識である。

    「じゃ、蒸発させなきゃいいじゃん」
    と思うのは、ごく当たり前の発想だよな。

    コットンパックに消費する化粧水の量は相当なもので
    いくら金があっても足りねえよ。
    それに、肌の潤いにとって理想的な状況は
    3分に1度、霧吹きで水をかけるような環境だと。

    そこで、コットンの化粧水を蒸発させないよう
    ラップで覆う事にした。

    これが、何時間経っても乾かないのだ。
    化粧水って、まったく肌にしみ込まねえんじゃねえのか?

    風呂とかプールとかに入ると、指先がシワシワになる。
    指先の角質層が水を吸い込んで膨張するからだ。
    顔や体の肌がそうならないのは、指先に比べて
    角質層が薄いせいである。
    (ちなみに、シワシワのまま放っておくのを
     ひんぱんに繰り返すと、アカギレやヒビ割れを起こす)

    肌にとって一番大切なのは、水分と言われているが
    つまり、角質層までしか水分は浸透せず
    しかも角質層が薄い部分には
    微量の水分しか抱え込めないのではないのか?
    コットンパック、この理論でいくと意味ねえよな。

    最近では、水分を与えても効果はなく
    肌内部に元からある水分じゃないと意味がない
    という理論も出されている。

    だったら、肌のお手入れは
    洗浄とクリームによる保護のみで良いんじゃないのか?

    本音を言うと、あらゆる化粧品を試してきたが
    「しみこんだ」 「効いた」 という
    実感が得られたものは、ひとつもない。
    「肌の上に乗っかっている」 って感じがするだけだ。
    (塗った途端、肌がツルツルスベスベになるやつは
     ポリマーやシリコンで、擬似効果を出してるだけ)

    お手入れを一切やめる (石鹸も使わないで水で洗うだけ)
    というサイトもあって、そこの掲示板に
    実行している人のレポートが日々載せられている。

    それを読むと、1年ぐらいで肌が改善された人もいるが
    毛穴に脂や角栓が詰まって、どうしようもなくなる人もいる。
    賛否両論で、まだ結論は出ていない。

    だけど、これを実践してみる勇気はない。
    お手入れというのは、今日明日で結果が出るのではなく
    数年後、数十年後に出るものなのだ。
    一時的に改善されても、未来はわからない。

    これはどの方法を取っても言える事だろう。
    しかし、ここ数年とはいえ、熱心にお手入れしてきた私の肌は
    してないヤツより、明らかにキレイである。
    これを一体どう判断すればいいのか?

    化粧品の効果は、乱暴に言えばプラシーボ効果が大きい。
     1.化粧品に対する期待感 ・・・・・・・ 20%
     2.化粧品を信じる心 ・・・・・・・・・ 30%
     3.お手入れをしている時の満足感 ・・・ 40%
     4.成分の働き ・・・・・・・・・・・・ 10%

    大まかに言うと、化粧品が効く仕組みはこんなものだ。

    化粧品に含まれる成分は、薬よりはるかに弱いので
    延々と使い続けないと、効き目を感じる事はないはず。

    でも、確かに効く場合がある。
    これは、1~3で、心理状態が良い方向に働き
    自分で自分の免疫や修復力を上げたためと思われる。

    (ようするに私は単純なので、人一倍お手入れが効いて
     美肌を保てただけかも)

    アロマテラピーによる即効性は実証されているので
    これに期待するのなら、アロマの勉強が必要になってくるが
    高い化粧品を買うのも、ひとつの手。
    (香料の良さだけは、安い化粧品には望めないものだから)

    化粧品の効果に対する疑問
    肌をどこまで構っていいのか? という不安
    これらが最近の私のお手入れ課題になっている。

    カルーセル麻紀が留置所に入っていた時に
    ニベアしか使う事ができずにいたら
    「高価な化粧品を使っている普段よりツルスベなのよ」
    と、言っていた。

    「そりゃあんた、普段の生活が不規則だったからじゃねえのか?」
    と、当時は心の中で突っ込んだが
    今になって、あの言葉に妙に引っ掛かる。

    ・・・・・ニベア、いってみるか・・・・・?

  • カウンター・テロリスト

    とは、対テロリスト工作員。

    誰が書いた何てタイトルの本かキレイに忘れたが
    かなり昔に、フリーのカウンターテロリストが書いた本を
    数冊読んだ事がある。

    凄え面白かった。
    まず、経験を淡々と書いている。

    普通の、何かのプロが書いた本だと
    自分の功績を最大に自賛しまくる。

    元FBI出身者のふたりなんか
    それぞれの自著の中で、お互いを非難し合って
    「俺が正しい!」 とやってたし
    日本でも、検視官同士が自著でバトってた。

    カウンター・テロリストとは、決して目立ってはいけないらしい。
    群集にとけ込めるヤツじゃないとできないんだと。

    そういう性質のせいか、誇示も謙遜もなく
    事務的に記述してあって、とてもわかりやすかった。

    覚えてる範囲で、情報を書くと
    各国に、カウンター・テロ班というのが存在するが
    フリーのカウンターテロリスト (以下、CTと略) は
    主に超法規的な仕事を依頼される。

    仕事によっては、フリー同士、チームを組む事もあるが
    それでも基本的に単独行動になるそうだ。

    一応、武道の心得はあるが、重火器使用がほとんどで
    素早い動作を重視するためと、目立つのを避けるために
    筋肉は極力つけず、セールスマンを装う。

    一番気を遣うのが、手だそうだ。
    どんなにナヨナヨしてても、手でバレるので
    銃など握った事もない、という風情の
    細くきゃしゃな指を保たなければならない。

    著者は本の中で、国籍も人種も、髪の色さえ明かさなかったが
    動いているであろう国 (これも隠してあった) を予測して
    それで目立たないんなら、英語圏の白人だと思う。

    家族にも恋人にも、セールスマンだと偽っていて、友人もいない。
    あるのは仕事上の関係だけで、それも最小限。
    これを孤独だと感じるヤツには、CTは勤まらないんだと。

    彼が言うには、テロリストに容赦は必要ない。
    言い分など聞く必要もない。
    出会ったら、即座に確実に殺すだけだ、と。

    話し合いなどしようとしても
    テロリストたちは己の信念を妄信し、話すら通じないし
    ヘタすりゃこっちの命が危ない。

    だから彼は、殺せる状況なら一瞬でやり
    殺せない状況では、その場から速やかに自然に離れると言う。

    テロリストで本当に恐いのは、女性だそうだ。
    男性よりも、残虐でちゅうちょがなく
    相手に必要以上の苦痛を与える余裕すらある。
    だから、男性と女性といたら、迷わず女性を先に殺す。

    テロリストは人間ではない。
    どんな人混みでも、目を見れば判別できる。
    テロリストの目は、狂気の光を放っている。

    だから私には、人殺しの意識はまったくない。
    悪魔を殺しているにすぎない、と。

    テロが起こると、この人を思い出す。
    自爆テロを輸出した国の民族として、申し訳なく思う。

    ちょい前に、どっかで 「テロは弱小団体の戦闘法」 だと
    書いたが、あれは最初は、IRA (アイルランド) や
    ETA (スペイン)、赤い旅団 (イタリア) と
    同列に考えていたせいである。
    (南米のテロは麻薬絡みが多くて、ありゃ単なる犯罪だろ)

    近年のイスラム原理主義者たちのテロは
    主義主張がある事はわからんでもない、と思う
    アメリカ嫌いの私でさえ、正直うんざりである。

    敵国を全滅させる事ができないなら
    テロは怒りを煽るだけだという、いい証明だよな。

    しかし、この引き鉄を引いたのは、父ブッシュだ。
    私は、「ブッシュ = 反キリスト」 論を持つが
    ブッシュ家全員が凶悪で、誰が反キリストなんやら、よくわからん。

    ブッシュの弟までもが、大統領になる噂があるが
    最近の世界情勢を見ていると
    世界が徐々に、第三次世界大戦に向かっている気がするぞ。

    いい加減、よその国の事は放置せんかあ?
    人権とか平和とか言いながら戦争をするなど、本末転倒だろ。

    多分、異国民族はお互いにテロリストも同然なんだよ。
    自分が合わせる気がないなら、ちょっかいを出さない方がいい。
    話し合いさえできない境遇で、何ができるんだ?

  • 夏バテきたあああああ!

    夏風邪をひいてしもうた。

    寝る前に冷房を2時間タイマーにして寝るんだが
    明け方あたりに寝ぼけて、エアコンを入れたらしく
    そのまま部屋冷え冷えで、爆睡したのが敗因らしい。

    その直後、カナブン攻撃でエアコン故障。
    熱気こもる部屋の中、発熱しつつ
    エアコン掃除などをやったのが悪かったのか
    とうとう、幻の夏バテになってしまった。

    このヌルい関西で・・・。
    熊本だったら、今頃棺桶の中だったと思われる。

    まだ喉が痛いので、微熱のせいかわからんが
    体が重くダルく、食欲もない。
    一日、何も食わなくてもオッケー。

    こういう状態は、熊本ではよくあったんだが
    今回ひとつ違う症状がある。

    ものすげえ、イライラするのだ!

    普段あまりイライラする事などない、温和な私だが
    何か意味なくイライラする。

    これはもしかして、更年期か?
    それとも何か、悩みやストレスでもあるのか?
    風邪のため、冷房の設定温度を高くしているせいか?

    今までにないイライラなので、良い機会だと思い
    脳内でシミュレーションをしてみた。

    イライラしている時に、人を殺して回りたいか?

    脳内で、包丁を持って人を斬りつけていく。
    ダメだ・・・。
    このクソ暑いのに、そんなハッスルはできねえ。
    想像するだけでゼイゼイ言うぜ。

    そもそも、グロが苦手なので
    人の皮膚を斬るなど、たとえ医療行為でも無理。

    じゃ、エアコンの効いたビルの窓から、ライフル狙撃は?
    あっ、これなら人間小さく見えるし、現実味が薄いんでいけるかも。

    ・・・でも、これをしたいならTVゲームでいいんじゃね?
    生身の人間を撃って、逮捕、拘留、裁判など
    後から押し寄せる面倒事を考えると
    撃ってる時の爽快感など、クズに等しいぜ。

    ゲームならいくらやっても、家族にグチグチ怒られるとか
    自分が人間のクズだと落ち込むぐらいで済むもんな。

    結論。
    普通はイライラしても、人を殺したくはなりませーん。

    うーん、私もまだまだ正気だなあ。

    注: 今日は (“も” か?) 脳が働きません

  • 下痢!

    ものすげえストレートに、えげつないタイトルだが
    この話は、我々素人にはむっちゃ役に立つぞ!

    相変わらず通院しているのだが
    肝臓が弱っているための通院治療なのに、担当医は
    肝臓は “か” の字も出さんと、投薬のみで放置。

    その代わりに、やたら腸、腸、と気にしてくれる。
    毎回、触診するし、もしや腸も悪いんか? と、不安になる。

    聞いてみたら、「いえ、腸の動きはとてもいいですよー」
    じゃ、何で? と、突っ込みたかったが
    医者との会話って、出会い系なみのポイント制なんだもん。
    長期通院だから、費用もバカにならんのよ。

    ま、医療点数稼ぎだろう、と、見て見ぬフリ。
    腸もそんなに安定してる方じゃないから
    プロに管理してもらってるんなら、安心だしな。

    と、優良患者ぶって、また診察に行った。
    「腸の調子はどうですか?」
    ・・・ひとこと目がこれで、いつも萎えるが
    今回は調子が悪いので、オッケー。

    「暑くなると、すぐおなかを壊すんです。
     食事量や水分量は、季節でそんなに変化はないのに
     どうしてでしょうか?」

    「ああ、それはですね、胃は気温の変化に敏感なんです。
     暑くなると、胃がどうしても弱るんですね。
     そこに冷たい物を入れると、消化不良を起こすんですよ。
     もちろん、腸に原因がある場合もありますが
     夏場の下痢は、腸ではなく胃が原因なんですよ。」

    ななななな何ですと??????

    目からウロコだった。
    腸ではなく、胃だったんか!!!

    そういや、王監督が胃の摘出手術をした時に
    どっかの医者が、説明をしていた。

    「栄養は小腸で吸収され、水分は大腸で吸収されるんです。
     胃はそれらを消化して、吸収されやすい状態にする役割りで
     乱暴に言えば、なくても大丈夫なんですよ。」

    という事は、胃が仕事をしないで、そのまま飲食物を腸に送った場合
    「ふざけんなよ、おめえ
     こんな固形物、俺らじゃ処理しきれねえよ」
    と、流してしまうんだな。

    なるほどー、胃かあ。

    「夏は必ず、胃が弱っていると見なして
     消化が良くて、ぬるい物を摂取するように」
    と、担当医が言っていた。

    体が温度的にしんどい事をすると、余計に胃も弱るんで
    そういう意味で、熱い物もダメだとさ。

    うーん、マイ担当医、久々にグッジョブ!
    とりあえず、スターバックスのフラペチーノはやめとくよー。

  • エアコン修理記

    夏風邪をひいてしまい、寝込んでいるとこに
    宗教関係の勧誘がおいでになられて、叩き起こされ
    モソモソ起きだして、エアコンを点けてグッタリ。

    食欲ないけど飯でも食わにゃ、け死ぬ、と思い
    キッチンに行くと、エアコンから水が噴き出していた。

    うちは全部屋をカバーしたいので
    エアコンはキッチンに設置しているのだ。

    ああああああああああああ
    ドレンが詰まったーーーーーーーーーー!!!!!

    エアコンを切り、床を拭き、洗面器を置き
    タオルで防波堤をつくり
    ベランダに出て、排水ホースをブンブン振るも、水が出てこない。

    結構長いホースだったんで、途中からぶった切り
    針金を突っ込んでみるも、音沙汰なしである。

    :大昔にも、凍結で裏口の水道パイプが破裂した時に
    :パイプをぶち切って、中に練り消しゴムを詰め
    :(適当な材料が見つけられなかった)
    :ガムテープでグルグル巻きにして、水を止めた経歴あり。

    :1枚数万円の替え刃の電動ノコを使ったと
    :えれえ怒られたが、断水では生活できねえよ!

    こりゃ素人には手に負えん・・・と、諦めて
    ビクビクしつつ、修理依頼の電話を掛ける。

    (電気屋さんというのは、7月8月が年中で一番忙しいのだ。
     エアコンの設置依頼が山のように来るし、修理も増える。

     何故かっちゅうと、大抵の家庭は冬場は
     エアコンじゃなくストーブを使うので
     エアコンは、冬場放ったらかし。
     数ヶ月放置していた機械を、いきなり可動しまくると
     不具合が発生する確立も高くなるってわけ。
     
     某メーカーなど、どうした殿様商売なのか
     チェーン店全部に業務用エアコンを納入しているくせに
     「夏場の修理は1ヵ月後になる」 と、平気で言うんだ。
     そこのエアコンだけは一生買わないぜ)

    修理依頼の電話で 「この暑さじゃエアコンがないと死にますー」
    と、泣きを入れまくったら、夜の11時になると言う。
    今日中に来てくれるだけでもラッキーだよー。

    さて、修理屋さんが来てくれるのに
    汚いエアコンを触らせるのは失礼である。

    本当なら寝込んでいたいんだが、と、ゼイゼイ言いながら
    エアコン掃除に取り掛かった。

    風呂場でフィルターやカバーを洗う。
    これがまた、歴代所持エアコンで一番複雑な作りで
    次にエアコンを買う時は、掃除しやすいやつ! と、決心。

    やっと終わり、ひと息・・・とブログを開くも
    サーバーがメンテ中で何もできず。

    そうこうしてると、「時間が空いたので」 と
    夕方に修理屋さんがやってきた。 ありがてえ!!!

    が、やってきたのが、ロン・パールマンみたいな人で
    すんげえビビる。    ↓

    「この忙しい時期に、ほんとすみません、ほんとすみません
     自分でどうにかしようと頑張ったのですがー・・・」
    と、平謝りをしたら、ベランダのホースの切れ端や
    針金やタオルの山を見つつ 「・・・でしょうね・・・」。

    原因究明には結構時間が掛かった。
    ミニ扇風機でも使いたいが、修理屋さんが頑張ってるので
    自分だけ涼むわけにもいかず、脳内でひたすら
    「心頭滅却、心頭滅却」 と唱える。

    「ああ、やっと原因がわかりましたよ」 と、言われ
    バケツの中を覗いたら・・・・・カナブン・・・・・?

    「こいつが排水ホースに入り込んで登ってきて詰まったんですよ
     年に1~2回あるんですよね。
     おかしいと思ったんですよね、まだ新しい型なのに詰まるなんて」

    カナブンーーーーーーーーーーー!
    おめえのせいで、おめえのせいでーーーーーーーー!!!

    ものすげえ怒りが湧いたが、修理屋さんに代わりに
    すみません、すみません、と謝る。

    「それでですね、これ、保証対象外なんですよ。」
    「・・・そうですよね、カナブンの尻拭いまでやってたら
     メーカーさんも、やってられないですもんね・・・。」
    「で、“修理” って事にしときますからね。」
    「え? 大丈夫なんですか?
     ほんと助かりますー。 ありがとうございますーーー。」

    両者の利害が一致しての大円団。

    そして、ひとつ質問をした。
    「あの、これ使っても良いんでしょうか?」
    と、取り出したのが、エアコン洗浄スプレー。

    「もう使ったんですか?」 と、叫ばれ、驚いて
    「いえ、聞いてからにしようと・・・」 と、答えたら
    「ああ、まだで良かった、それで故障が多いんですよー。」

    エアコン洗浄スプレーは、簡単に言うと
    一昔前の単純な作りのエアコンにならいいけど
    今の高性能な機種に使うと、複雑な配線などを伝って
    濡れたらいけない場所にまで入り込むそうな。

    「洗うべき場所にだけ、つけられるならいいですけど
     素人は止めた方がいいですよ。」 だそうだ。

    知人に、洗浄スプレーを使って故障しちゃって
    修理代が5万掛かった人がいるので
    使う前に、プロに聞こうと思ったのである。

    エアコン掃除代は、業者によっても違うけど
    1台15000~20000円で、約2時間半掛かる。
    台数が増えたら割り引きもあると思う。

    フィルターなんかは自分で洗えるけど
    内部は2年に1度ぐらい、プロに洗ってもらおう。
    洗浄代が高いんで、トータルで節約になるかはわからんが
    ハウスダスト防止には必須だろう。

    地方によって差はあるが、電気屋さん関係は
    7月と8月は、必ず地獄のように忙しい。
    毎日帰宅が真夜中で、休みなしで働きまくらなければならない。

    故障はしょうがないけど
    エアコン買い替えなどは、なるべく時期外れにしようね。

    エアコンの場合、春あたりによく新製品が出るけど
    “今までにない機能” ってのは、ほとんどなく
    前年に新製品だったのを、安売りで買うのが一番お得らしいぞ。