• デス・ノート

    デス・ノートとは、週刊少年ジャンプに連載されていた漫画。
    (正式タイトルは 「DEA†H NO†E」) 全12巻。

     <大まかなあらすじ>
    デス・ノートは死神が所有していて、たまに人間に使わせて遊ぶ。
    ノートに触った人間は、そのノートを所有している死神が見え
    (死神はひとりじゃなく、死神界にウジャウジャいるが
     そんな遊びをする死神はほとんどいない。)
    会話もでき、ノートを自由に利用できる。

    デス・ノートに名前 (フルネーム) を書かれたヤツは死ぬ。
    死ぬ日時、死因、死ぬまでの行動まで指示できる。
    名前だけ書かれた場合は、40秒後に心臓麻痺で死ぬ。

    更に、自分の残り寿命半分と引き換えに
    死神と “目” の取り引きができる。
    その “目” は、見た人間全員のフルネームと
    死ぬ日時がわかるという特殊な能力がある。
    (名前がわからず、ノートに書けない場合も
     顔さえ見る事ができれば、殺せるってわけ)

    話は、偶然そのノートを拾った青年が
    犯罪者を次々にデス・ノートに書いて殺していき
    犯罪のない世界を作ろうとするが
    天才的な探偵が立ちはだかり、阻止しようとするという内容。

    私はこれを単行本で買っていたが
    中盤あたりから、ウンザリし始め
    買うのをやめようか、迷いつつ買っていたので
    終わって、正直とても嬉しい。

    見所は、ノートを持つライトと、探偵Lの攻防戦にあるが
    話の流れが、結果を先に設定してから
    その結果を推理する理由を考えているってのが丸わかり。

    いや、推理小説なんかそういうものだろうけど
    それがあまりにもロコツで無理があるんで
    「それを根拠にその推理は普通しねえだろー」
    って感じで、興ざめなのだ。

    Lがライトを怪しいと決め付けてるのも
    緊迫感が薄れてつまらなくなってる原因だと感じたのだが
    しょせん私の感想なので、信じるな。

    これを読んだヤツが一度は考える事

    デス・ノートを持ったら使うか?

    これ、私はあっさり 「NO」。
    殺したいヤツなんていないし、自分の正義感に自信もない。
    何より、どんな理由があっても
    人の命を奪う事には、物凄い抵抗がある。

    もし、ついうっかり拾っちゃったら・・・?

    そういう遊びをする死神にも、とてもムカつくので
    ノートを5mm四方に切り刻み
    あちこちのビルの屋上からバラ撒いてやる。
    それに触れた皆に見られまくって退散せえ!

    でも、“罰ノート” ってのがあるなら、ちょっと欲しいかも。
    殺しはできないが、人の行動を操れるやつ。

    真っ先に名前を書くのは、浜村純、おめえだ!

    「菓子折りを持って詫びに来て、私の説教を延々聞き
     『今後はあなたの観たい映画を放映しますので
      何なりとリクエストをしてください』 と、言う。」

    と、書くさ。
    あ、でも、私の観たい映画なんて誰も観たくねえだろうから
    番組自体が潰れるよな・・・。

    えーと、えーと・・・・・(この間数分) あっっっ!!!!!
    全国のレンタルビデオ屋さんの、永久レンタル半額会員券がいい!

    何で半額かって?
    タダで借りても、ありがたみがないだろう。
    有料だからこそ、一生懸命選んで借りて観るんだと思うぞ。
    その証拠に、正月に録画していた映画、まだ観てねえもん。
    「いつでも観れる」 って余裕が悪いんだよな。

    だけど、そういうノートでも、やっぱ持ちたくないな。
    他人の人生を操れるなんて、もう人間じゃないわけだろ。
    人間にない能力を手にしたヤツは
    それを使用している内に、心まで人間じゃなくなるぞ。
    自分を全能だと思い込んだりしてさ。

    それでも真っ当に生きていけるヤツならいいだろうが
    浜村純を真っ先に挙げる私みたいな小市民には無理。
    (しかも、これ以上ないというほどみみっちい私怨)

    自分のやる事の重大さに怯えて
    真っ直ぐ立つ事すらできなくなるだろうし
    何より、人間として生まれたのだから、人間として存在したいぜ。

    私は、TV画面の前で、浜村純に向かって
    罵詈雑言を叫んでるだけで満足さ。
    (観なきゃいいだけなのにのお)

  • 暴言失言での失敗談

    ネットでは、非常にきめ細やかな気遣いで
    問題ある発言など、ただの1粒もない私だが
    リアルでは数々の暴言・失言がある。

    今、思い出せるのを書いてみよう。

    友人に初めての子供が産まれたので
    入院している病院にお祝いに行った。

    新生児室はガラス張りになっていて
    廊下から産まれたばかりの赤ちゃんたちが見られるのだ。

    どんだけ物知らずなんか、まったくもって恥ずかしい話だが
    新生児を見るのは、それが初めてである。

    ズラッと並んだベッドに寝ている赤ちゃんたちは
    皆、まるで南米で発掘された土偶のような顔をしていて
    「おまえらリトルグレイじゃねえのか?」 と
    驚愕している私に、友人が指を刺す。

    「あれが私の子供」

    見たら、そいつもやっぱりケロリンで
    こんな美人の友人から、こんな爬虫類もどきが???
    と、すっかり動揺しまくり、無言になった私。

    「あっっっ・・・何かとにかく褒めないとーーー」 と
    礼儀作法を思い出したはいいが、パニック脳内グルグルで
    「褒めると言えば “可愛い” が伝統!」 で、出た言葉が

    自分の子供だったら可愛いだろうねー

    言った後に 「ん?」 と、何か違和感があり、ちょっと考えて
    それでもまだ動揺しているのか、事態が飲み込めず
    「ごめん、今、私すんげえ失礼な事を言った?」 と
    友人に確認をする、狼藉三昧・・・。

    友人は、クスッと笑って
    「いいよ、あんたの性格はわかってるから」 と、言ってくれた。

    もう、ほんと、ヨソで言わなくて良かったーーーーーーーー!
    友人、ごめんーーーーーーーーーー!

    帰ってから、即行、母親に電話をして
    「あからさまに可愛くない子を褒める時はどう言えばいいの?」
    と、泣きついた。

    「そういう時はね、『あら、元気そうね』 『パパ似ね』
    『大きくなったら美人になるわよ』 とか、言えばいいのよ」

    さすが、年季の入ったババアは凄い!
    と、感動していたら、何故そんな質問を? と聞かれ
    素直にありのままに状況を説明したら
    「あなたは何て事を言うの!」 と、説教をくらうハメになった。

    おまけにこの話は、叔母にまで伝わり
    後日、あらためてババア姉妹揃っての説教会が
    華やかに激しく開催された。

    ・・・許されても、罰はきっちりくらうという教訓・・・。

    私にやたらつっかかって来るヤツがいた。
    「あしゅらはいいよね、何の苦労もなくて。
     私なんか○○で大変だし・・・」 というような事を
    言葉を変えて、しつこくしつこく言うのだ。

    今思えば、そいつはイヤな事があってイラ立っていたんで
    (後で聞いたとこ、恋愛関係のゴタゴタだったらしい)
    目の前で私がのほほんとしているのが目障りだったんだろう。

    確かに私は鈍いのは認める。
    でも、困難に強いのではなく、困難に気付かないのだ。
    気付く事ができた困難には、ちゃんと悩むぞ。
    そうそう幸せの絶頂な人生でもねえんだ。

    別にそいつの攻撃はイヤではなかったが
    ある日、非難や反撃のつもりではなく
    何気なく思った事を質問した。

    でも、おめえの不幸は私のせいじゃねえよな?

    周囲全員が凍りついたさ。
    それ以来、そいつは私をとても嫌ったようで
    陰で悪口を言われるようになり
    私は周囲から 「涼しい顔でバッサリ斬る」 と
    辻斬り扱いをされるようになった。

    失言なのは認める。
    じゃ、関係ない相手にネチネチとイヤミを言うのは
    まともなヤツのする事か? と、言いたいが
    結論は、どっちもロクでもない、が真理だな。

    学生時代の話なので、それが救いっちゃ救いかな。

    ・・・と、〆たのが大ウソであるかのように
    救いなく暴言失言を繰り返している私・・・。
    気付いてない場合も多いんだろうなあ・・・。

    これを思えば、ネットでの私は天使だぜ。
    ネット、書き込む前に読み返せるんで、ほんとありがてえー!
    (「読み返してこれかい」 は、荷が重すぎだってば)

  • 「楽しみたい」 と言う代表選手

    いつの頃からか、オリンピック代表選手とかが
    意気込みを聞かれて 「楽しんできたい」 と
    いったような事を言うようになった。

    選手は楽しむな、とは言わん。
    だが、何でそれをわざわざ言う?

    おめえら国内で戦いまくって、勝ち上がり
    夢破れて泣いている何千人もの代表として
    世界大会に出場するんだろ?

    そういう想いを背負っているのに
    “楽しむ” とかいう表現は無神経じゃねえのか?

    「リラックスして力を出したい」 という意味なら
    言葉足らず、ってか、表現ミス。
    ヘンな比喩などせずに、最初からちゃんとそう言え。

    ガツガツ必死なのが格好悪いって感覚で
    余裕を見せようとしているのなら

     そんなんだから世界で勝てねえんだよ!

    オリンピックや世界大会で、本当に楽しいのはただ一瞬。
    優勝した時だけだ。

    優勝確実と言われている選手でも
    実際に優勝を手にするまで
    どんだけプレッシャーに怯えている事やら。

    それを、表彰台にも上れんヤツが
    行く前から 「楽しみたい」 など
    どうせ勝てないだろう、という言い訳にしか聞こえん。

    じゃ、行くな! 単なる頭数揃えだ。
    どうせ行くのなら、必死こいてあがいてこい!

    ガクガク震えながら、それで精一杯やって
    大負けして、泣き喚きながら帰ってきても
    そんなんで誰も、格好悪いとか情けないとか思わんよ。

    ボロ負けして帰ってきて 「楽しめた」 とか言うから
    皆、ガックリくるんだぞ。

    日本代表になるぐらいなんだから
    普段の努力も涙も、真面目にやってる事も、見ずともわかる。
    普通の人の何倍も大変なんだろうな
    命かけてやってるんだろうな、って思う。

    そんだけで充分、格好いいんだよ。

    苦労話満載のお涙ちょうだいも、うっとうしいが
    最近やたらCOOLぶったり、ビッグマウスだったり
    日本の代表にしたくねえ好感度の低いヤツばかりだ。
    それで弱いときたら、もう踏んだり蹴ったりだぜ。

    普段死に物狂いでやって、代表の座を勝ち取って
    世界の晴れ舞台で、自分の力を全部出し切りたいのなら
    そこでも普段通り、なりふり構わずやった方が
    いつもの自分が出るんじゃねえ?

    妙に虚勢を張って、いらん事に気を回すから
    普段以下の結果しか出せないんだろう。

    「努力? 別にー?」 って
    天才ぶりたいんなら、優勝してからやれ。
    (いくら強くても、何様すぎると嫌われるだろうが)

    “ハングリー精神” ってのは
    「これに負けたら、生活ができない」 ではない。

    完璧に思えても、まだ努力できる部分はないか?
    まだ自分に足りない部分はないか?
    まだ改善できる事はないか?

    いくら食っても満足しない飢餓感のように
    自分を疑って、追い詰めて、精進しようとする精神だ。

    日本が食うに困らない豊かな国になったおかげで
    空腹感がなくなってしまったからじゃない。

    おごり高ぶってしまったからだよ!
    「楽しみたい」 という表現が、そのいい証しだね。

    スポーツってのは人格は鍛えられんのだな、と、思ってしまうぜ。

  • メールのTO、CC、BCC

    もしかして、知ってるヤツがほとんどなんかも知れんが
    私はまったく知らなかったメールの送信形式
    TO と CC と BCC の意味を教えてもらったんだ。

    CCやBCCなんて、存在すら知らなかったんだが
    すんげえ大事な事だと感じるので
    自分がきっちり覚えるためにも、教えられた事をここに書く。

    例えば、アドレス変更のお知らせメールなど
    多人数に1度に送信したい場合なんかあるよな?

    その送信先をTOで次々に追加して、一斉送信できるだろ?
    しかし、これは大失態!!!!!

    TOに連ねたアドレスは、受信した全員に見えるのだ。

    全員が知り合いで、アドレス交換をしているのなら問題ないが
    そうじゃない場合、個人情報を漏らす事になるのである。
    企業の顧客情報漏れなど、これが原因の場合が多いらしい。

    では、他人のアドレスを漏らさずに一斉送信したい場合は?

    そういう時に、BCCという送信システムで送る。
    受信した側には、送信元のアドレスしか表示されない。
    (で、間違ってないよな?)

    CCは、Aさんにメールを送るけど
    Bさんにも、そのメールを参照して貰うから、みたいな場合。
    いわば回覧板みたいなもん?

    仕事とかで、事務通達をメールでAさんに送る時に
    BさんとCさんも、「こういうメールをAさんに送ったよ」
    という事実を伝えたい場合なんかに便利。

    AさんはTOの欄にアドレスを入れ
    BさんとCさんはCCの欄にアドレスを入れる。

    CCは、誰と誰にそのメールを送ったか
    受信者全員のアドレスがオープンになり
    ここはTOと一緒だが、CC欄で送信された人は
    あくまで “参考、参照” の立場なので
    送信者に返信をする義務はない。

    TO BCC CC は、携帯でもPCでも設定でき
    携帯の場合の使い方は

    1.メールの新規作成を開く
    2.TOのところをクリック
    3.メニューボタンをクリック

    これで、CCとBCCの項目がある選択画面が出る。

    アドレスはいつでも変えられるとは言え、立派な個人情報だし
    大事な友人知人の情報は、当然大事にしてあげるべきだ。
    万が一がないとは言えないだろ?

    私、これをまったく知らずに、HPのお知らせなんか
    いつもTOで一斉送信しちゃってたよ・・・。
    皆、本当にごめんなさい。

    指摘された時はもうビックリで青ざめたよー。
    必死こいて、教えられた事を頭に叩き込んだわい。

    (携帯の説明書も見たけど
     何かちょろっと小さく書かれているだけで
     しかも、意味がわかりにくい。
     「そんなザツでいいんかよ!
      顧客の情報管理なんかどうでもいいんじゃねえんか?」
     と、怒りを覚えたぜ。)

    上の文章は、カンニングせずに記憶のみで書いたけど
    間違っている部分、足りない部分はないか?
    私、ちゃんと覚えている?

    また、他にも覚えておいた方がいい事や
    「こいつ、絶対知らないはず」 といった事があったら
    どうか、なにとぞご指導をお願いします。

  • 管理人ぷらちッ叩き

    ぷらちッの夢を見た。
    私が飯を作っていると、ぷらちッが通りかかり
    「食うか?」 と、聞くと 「食う」 と言うので食わせながら
    「おめえ、ちゃんと飯を作って食えよ」 と、説教し
    「飯が食いたきゃ、いつでも来い。
     あ、飯代は月15000円ね。 後片付けはせえよ」
    と、高いんか安いんかわからん提示をしていた。

    何で夢でも、くそ面倒くせえ飯作りをしとるんだ、と
    目覚めてムカついた。

    しかし、この私にだけは飯うんぬんは誰も言われたくないだろうが
    私には、ぷらちッは偏食、外食、飯抜きなど
    ロクでもねえ食生活をしているイメージがあるのだ。
    ひとり暮らしだとそんなもんだろう?

    ちなみに、ぷらちッの姿形はわからなかった。
    何故か視点がぷらちッの頭上からで、映像は私メインだったのだ。

    ぷらちッは、ここのHPの管理人である。
    ドメイン? を取ったり、掲示板を設置したりしている。

    一緒にやろうと誘われたんで
    さぞかし、手取り足取り面倒をみてくれるんだろう、と
    のこのこ着いていったんだが

    こいつ、HP管理、さぼりまくり!!!!!

    挙句の果てが、料金未納で一時閉鎖させやがった。
    (ここは有料スペースなんだと。
     金を取るんなら、期限切れの通達ぐらいせえよ! ここも!)

    「HPが見当たらない」 と、知らされた時に
    私がどんだけ悩んだか・・・。

    ああ・・・、私がここんとこ
    「死刑にせずに虐待せえ」 とか
    「精神病による極悪殺戮者の刑罰免除はいらん」 とか
    言いたい放題やってたんで、“不適切” だと
    削除されたんかも・・・・・。

    ぷらちッ、全国数千万 (!!!) の視聴者の皆様
    本当にごめん・・・・・
    と、ほんとーにほんとーに、クヨクヨしたんたぞ!
    このストレスで、絶対にゴッッッと寿命が減ったね!

    私のこの (まさに自作自演自爆な) 苦悩もだが
    同じ一時閉鎖なら、何で先月の脳みそ春ポヤンで
    思考停止してた時にせんのか? ってのが
    悔やまれて悔やまれて・・・・・。

    梅雨で土日雨が多く、お出掛けなしだし
    今、妙な糾弾スイッチが入ってて
    見事に天狗になって、調子こいて書きまくってたんだぞ!
    強制リセットかましてくれなかったら
    「旧優生保護法復活」 とかまで言い出してたぜ。
    危ねえ危ねえ。(良かったんやら悪かったんやら)

    こら! ぷらちッ!
    おめえ、高級魚 (図々しい・・・) を買ってきて
    そこらの川に放流するような真似をすな!
    手厚く過保護に飼育せんか!

    忙しいのは免罪符だ。
    私も (腐りきって発酵してるが) 九州女子だから
    男性の仕事は、何よりも優先させるべきだという感覚だ。

    だが、168時間 (24時間×7日) の内の
    5分10分ぐらいでいいから

       こ こ を 構 え !

    あと、おめえ、メールのやり取りはちゃんと〆て終われよ。
    起承転結の “結” ! オチを付けろ!
    いきなり返信が来なくなって、「あれ?」 って思うんだぞ。
    “ナル棔” って結局、何なんだよ?

    ::::::::::::::::::::::::::::::

    こっから下は29日 (土曜日) の昼に追加した分。
    今日はちょっと落ち込み気味。 (ほんと浮き沈みが激しいぜ)

    HPが一時閉鎖になってるのに気付いたのが
    27日 (木曜日) の23時過ぎ。
    その夜は理由がわからず、しばらく大騒ぎして
    翌日28日の10時頃に、ぷらちッの料金滞納が原因だと判明。

    ぷらちッにメールでギャッと激怒した後に
    上の罵倒をメモにガシガシ打ったのも
    同じ28日 (金曜日) の昼頃。

    それで私は何事もなかったかのように、ケロッと通常に戻った。

    ところが、ぷらちッはその頃
    人生初の食あたりで病院にいた・・・・・・・・。
    その連絡を受けたのは、28日 (金曜) の23時過ぎ。

    「病人に怒ったら、人でなしになるじゃねえか!
     私が気持ちよく激怒できる環境を作れ、バカモノ!」
    と、更に追い討ちを掛けてあげた。

    でも、その後ふと思った。
    もしかして、私の罵倒でぷらちッのストレスに拍車が掛かり
    心身が弱りきって、食中毒になった (or ひどくなった)
    のではないか・・・・・?

    で、今日 (29日土曜) 昼、この書き込み中。

    私は普段ヘラヘラしていて、滅多に怒らない。 (← 自称)
    だが、怒った時のエネルギー放出はビックバンレベルらしく
    相手は日本刀でバッサーッと、けさ斬りされるほどの
    ダメージをくらうんだと。

    ぷらちッへの罵りは、文字のみという事で
    かなり気遣って抑えたつもりだったんだが
    それでも、ぷらちッに深刻な傷を付けたかも知れない。
    (うーん、でも、目の前にいたら、どつき回してたかも、で
     ダメージ的には、どっちがマシなんかなあ?)

    もし私のこの性格が合わないと感じたのなら
    ぷらちッがどういう意見を言っても
    今後の方針にどういう決断を下しても、それを真摯に受け入れる。

    つまり、ここから私が撤退しろと言われても、って事。

    これを選択しても、皆も納得だろう。
    逆にぷらちッに同情すると思うぜ。
    私のこの性格は、反省すべき点満載だもん・・・。

    もし離別しても私の方は、ぷらちッとの関係には何の影響もない。
    (ぷらちッが付き合いたくないなら、それも受け入れる)
    だから同情なしに、本心で決めてくれ。

    ・・・ただし、ひとつ忠告。
    これで、“今まで通り” という道を選ぶのなら
    私はぷらちッの事を、“打たれ強いヤツ” と認識するので
    今後は遠慮なくギャアギャア言うぞ?

    ガーッと怒って数秒後には忘れる、というのは
    一見さっぱりしてて良いように見えるかも知れんが
    回りからしてみれば、たまらんらしい。
    付けられた傷が消えない場合もあるしな。

    そういうのもよく考えて決めろよ?

    昨日の上の方は怒りにまかせた罵倒だが
    今日のこの下側のは、純粋にぷらちッの事だけ考えて書いたんだ。
    何か、ぷらちッが被害者に思えてきて・・・。 ううう

    やめたい、離れたい、って思ってるんじゃないぞ。
    私的には、打たれ強くあってほしいんだが。

  • 責任能力

    最近、イラ立つ事件が多いので
    ここで書きまくって発散している。 という事で
    今回は 精神障害や心神耗弱状態の責任能力の有無 と限定する。

    と、偉そうに前置きをしといて、いきなり手の平を返しちゃうが
    この問題、知識が少ないのだ。
    だから今回は、質問形式で疑問符だらけの内容になる。
    知ってる人、教えてください。

    犯罪加害者の場合の “責任能力” とは
    「被告人がまともに物事を判断して行動できる状態にあったか」
    という事だと捉えている。

    未成年の場合は
    「まだ知識もない子供だから、ちゃんと教育をしたら
     真面目な大人になれる可能性がある」
    って配慮で、罪に問われないんだろ。

    これが成人で精神障害の場合は、責任能力がないって無罪になる。
    この “精神障害” とは、“精神病” も含まれる。
    てか、現状では精神科通院歴の有無が重要となっている気がする。

    逆に、飲酒をしての犯罪や、覚せい剤を打っての犯罪は
    被告人がいくらその時にまともな思考能力を持たなくとも
    「飲酒やドラッグをするのは本人の自由意志」 で
    そのあげく勝手にトチ狂っての結果の犯罪行為という事で
    責任を問われる事になる。
    えーと、このわかりやすい例が、飲酒運転での事故かな。

    ここで解せないのが、精神障害や心神耗弱による無罪放免である。
    罪を犯したのは精神障害のせいで
    その精神傷害になったのは、本人のせいではないって理由らしい。

    でも本格的 (?) な精神病を患っている人は
    他人に対しての攻撃性を持つ事は少ない
    という精神科医の学説もある。

    普通のヤツが、ちょっとヘンな方向に行っちゃった
    ってのが一番危ないらしい。
    これは明らかに本人の責任のような気がするぞ。

    心神耗弱はもっとわからん。
    そこまでテンパって殺人とかするのは、充分に本人のせいじゃないのか?
    こんな性質のヤツがウロついてたら、危なくてしょうがねえぞ。
    それとも、心神耗弱は減刑はあっても無罪放免はないって事か?

    私の感覚では、精神障害があろうと
    普段から社会で生きている以上は、社会のルールに従うべきだと思う。

    傷害とか殺人とかしてもしょうがない精神障害なんてアリかよ。
    そんなん閉じ込めとけよ。
    何度も言うが、他人に危害を加えない、という
    最低限のルールも守れんヤツに何の権利があるんだ。

    人を殺していいか悪いか判断できんヤツに
    何で権利だけ、通常通り当てはめようとするんだ?
    施設で保護すりゃいいんじゃねえのか?

    それにかかる費用を、税金で賄うのが国民の手助けという事で
    当の本人たちは、すまん、差別的な意見かも知れんが
    “普通の感覚” じゃないんで
    “普通の待遇” を望む気はないんじゃないのか?
    それとも、そういう都合のいいとこだけ主張があるんか?

    よって、私は精神障害や心神耗弱に情状酌量はあっても
    責任能力の有無を問う必要はないと考える。

    責任能力を考える場合、精神疾患の知識がないと無理だよな。
    “人格障害” と、“精神障害” と、“精神病” 
    更に言えば “異常” の区別を
    どう分けりゃいいのかわからん。

    実は有識者たちもわかってないんじゃないのか?
    国民に納得のいく線引きができんだろ。

    ・・・てか、“人権” って、本当の正体は何なんだ?
    一般人の持ってる人権と違うモノが存在してるような気がするぞ。

  • 死刑制度反対

    私は死刑制度には、断固反対である。
    何故ならば、これは国家による殺人
    えーと、言わば “仇討ち代行” みたいなもん?

    何があっても、人は人を殺してはいけない。

    とか書くと、えれえ人権擁護派に思えるかも知れんが
    まあ、読んでくれ。 “私” だから。

    無期懲役はおいといていい。
    まずは、更正システムを、もっと効果的なものに整備し直す。
    それでちゃんと更正できたヤツは、釈放や恩赦があっていいと思う。

    だが、それができないヤツには
    それに終身刑制度を追加するべきである。
    恩赦なしで、一生、塀の外に出られないやつ。

    でも、凶悪犯罪者を国民の税金で養うのは嫌なので
    粗食プラス強制重労働で、自分が生きるだけの金は稼いで貰う。

    娯楽も最低限の暮らしも必要ない。
    権利ってのは、義務を果たしているヤツのための物だ。

    これだけでもひどい意見だが、更に鬼提案がある。
    もういっちょ、終身刑の上に “極刑” をおいてほしい。

    女子高生ドラム缶詰め殺人とか、妊婦腹切り裂き事件とか
    人智を超える鬼畜どもに与える処罰である。

    まず、こいつらには健康に気を配った生活をさせる。
    そして生存には支障のない臓器を移植用に摘出する。
    角膜とか腎臓とか2つあるし、肝臓の一部もいいだろう。
    移植費用の黒字は国庫に入れるか、被害者救済にあてる。

    次に、人体実験のサンプルになってもらう。
    わざと潰瘍を起こさせて、服薬の効果を調べるとか
    皮膚を焼けどさせて、塗り薬の効果を調べるとか
    通常、動物でやってる研究の実験台にするのである。

    医療技術の進歩にも貢献できて
    ただ殺すより、ずっと有益だろう。
    もし死んじゃったら、即、全臓器摘出で研究や移植。

    ようするに、私の死刑反対は
    「殺さなきゃいい」 というだけの考えなのだ。

    すんげえ非人道的な意見だろ。
    一瞬で殺す死刑の方がよっぽど親切だよな。

    だけど、屠殺した牛豚を残らず食うようなもんだぜ。
    全身を世のため、人のために使われる。
    本人はまったく嬉しくないだろうけどな。

    これを考えると、牛豚もどう食われようが
    ただ殺されるのと、何の違いもないのかもな。

    私の案を肯定できるいい例が、宅間守の死刑執行。
    あれは、あいつの自殺の手伝いをしたようなもんだ。
    死にたいヤツを一瞬で殺して、それで終わりじゃん。

    被害者の遺族はそれでいいんか?
    よくねえだろ。 死刑しか極刑の選択がなかっただけだ。

    もっと突っ込めば、ああいう極悪な加害者が更正して
    「ごめんなさい」 で、真っ当に生活していった場合
    周囲関係者は良かった良かった、だろうが
    それで遺族たちは救われるんか?

    殺された家族は戻ってはこない。
    事件後、自分たちの人生はめちゃくちゃである。

    「何でうちの親を子供を殺す前に、それに気付いてくれなかった?」
    「言われて気付くんなら、あんな事件を起こす前に
     何故、少しでも考えてくれなかった?」

    もう、まともになれるんなら
    最初から本人や周囲がちゃんとせえよ! って言いたいよな。

    遺族たちには、恨みつらみや後悔で生きていってほしくはないが
    こればかりは、当事者の気持ち次第で
    多分、多くの犯罪被害者たちは、辛い日々を過ごしていくんだろう。

    加害者がとことん苦しんで、世間の役に立って死ぬのなら
    少しは気が晴れるんじゃないのだろうか。

    山口母子殺害事件の加害者は
    今は死刑制度しかないから、しょうがない。

    万が一、無期懲役にでもなって刑期を終える日がきたら
    被害者の夫がどんな事をしても殺すだろう。
    残された夫に、そんな道を歩んでほしくない。

    私も昔は “人道的” に、死刑反対論者だった。
    だが、女子高生コンクリ詰め殺人事件や
    山口母子殺害事件の加害者の手紙や
    数多くの想像もできない惨殺事件を見てきて、考えが変わった。

    明らかに、犯罪の傾向が変わってきている。
    昔の法整備や罰則制度、“信じる心” のまま
    対応するのが、本当に最善なんだろうか?

    人は生きていくためには、自分を正当化しなければやってられない。
    たとえ一時は反省したように見えても
    何年か後には、その時の気持ちを忘れて
    「あの時は、自分の周囲の環境が悪かったから」
    「若気の至り」 などと思う事もある。

    それが些細な失敗や、単なるヤンチャだったら、それもアリだが
    強姦殺人や子供殺しなどを犯したようなヤツは
    どんな自己正当化も、絶対に許せない。

    それでなくとも、凄惨な犯罪を起こすヤツは
    通常の感覚では理解できない神経の持ち主のようだから
    “一般人” と、同じレベルで考慮してあげても
    向こうには通用しないんじゃないのか?
    と、最近は思うようになってきた。

    幼女を強姦して殺して
    「悪魔が命じた」 とか、のうのうと言うヤツ。

    おっしゃ、わかった。
    おめえの主張を信じよう。

    だが、おめえは魔界の住人扱いだ。
    人権は人間のためにあるものだから、おめえには適用しねえ。
    悪魔とともに滅びてしまえ!

  • 実名報道 遺族の訴え

    マスコミは “強姦” という表現は絶対にしない。
    これは何故か?
    強姦は不名誉だという風潮が一般的だからである。

    女の子が汚されて殺されたのを、世に知らしめるのは可哀想
    という “配慮” から “性的暴行” “暴行” “乱暴”
    という単語に置き換えられる。

    これらの単語から、我々が連想するのは “セックス” である。
    「無理にセックスされて殺された」 と聞くと
    そりゃ恥ずかしいと思うのは一般的であろう。

    何かの本で読んだ強姦話の一部を書こう。

    東南アジアでの戦争で、米軍兵士がある村にたどり着いた。
    村に幼い娘がいて、その子を兵士数人で強姦した。

    娘にフェラチオをさせようとしたが
    幼女だから口が小さくて入らない。
    兵士は銃の台座でその子の歯を全部叩き折り、フェラチオさせた。

    何人もの兵士に輪姦され、女の子は瀕死だった。
    兵士は 「このまま生きてても可哀想だろう」(!!!!!)
    と、けいれんしている女の子の頭に弾を撃ち込んだ。

    それはすべて村の広場で行われたので
    物陰から怯えつつ一部始終を見ていた村人に
    「葬ってやれ」 と言い残し、兵士たちは去った。

    処女じゃない成人女性が強姦された場合も
    診察すれば、すぐわかるという。
    膣の入り口も内部も裂けて傷だらけだからだそうだ。
    肛門が裂け、腸が破れている事もある。

    強姦される場合、まず暴力を受ける事も多い。
    抵抗されないように痛めつけるのだ。

    顔が原型を留めないほどに腫れ上がっていたり
    鼻骨や頬骨、肋骨、手足まで折れている事もあるらしい。

    幼女の場合は、股関節が脱臼して
    以後、普通に歩行できなくなる事もあるという。

    これがセックスか?
    被害者はセックスをされたんか?
    普通の感覚の持ち主なら
    こんな状態の女性とセックスできるか?

    強姦はセックスではない。 残虐行為である。
    我々の想像するセックスとは、まったく別物なのだ。

    見知らぬ通行人の手足を切り落として回るような
    犯罪に遭うのと同じで
    決して “不名誉” ではなく、汚れてもいない
    “普通” の犯罪被害者なのだ。

    抵抗できず、大人しく挿入だけされた強姦被害者の
    “精神的苦痛” もまた同じである。

    と言っても、いまいち理解しにくいから
    あえて、鳥肌の立つ残虐な例を挙げたのだ。

    上に書いたような目に遭わされるかも知れない
    という恐怖が襲ってきたら、気が狂いそうになる。
    無抵抗でも責められないよな。
    これを “苦痛” と呼ばずして何と表現する。

    「強姦は我々の知っているセックスではない
     TVや小説にあるような生やさしい物でもない」
    という事を認識すれば
    強姦は不名誉という感覚も、世の中からなくなる。

    強姦の被害者家族が、事件の詳細を報道してくれと望むのは
    「我が子は汚されてなんかいない!」
    という気持ちからだと思う。

    遺族が 「被害者の顔写真と名前を出してほしい」
    と望むのはどういう心理からか?

    TVでは連日、犯人の顔と名前がデカデカ報道される。
    これじゃ犯人が主役で、被害者は脇役だ。

    報道を見る第三者も、犯人を 「ひどいヤツだ」 と憎むが
    顔も名前も出ない被害者に対しては
    一被害者としてしか認識できず、共感も薄くなる。

    たとえば、幼女が強姦されて殺されたとする。
    報道では 「暴行を受け殺害された」 とされる。

    ところが遺族の周囲では、どこの誰だかわかっている。
    ある事ない事、噂話が飛び交うだろうし、中には
    「強姦されたなんて、もうお嫁にいけないだろうし
     殺されて良かったかも」
    なんて、信じられん事を言う鬼畜もいるかも知れない。

    これが被害者家族の二次被害のひとつ。
    被害者家族なのに、娘を殺されたのに
    「あそこのご家庭、娘さんが・・・」
    なんて、ヒソヒソ言われたら
    どれだけ受けなくていい傷を余分に受ける事だろう。

    引っ越しても、縁が切れない知人も多く
    一生、陰で噂をされて、傷は増える一方である。

    だったら、顔写真と実名を出し被害の詳細を報道して
    「うちの娘はこんなにひどい事をされた。
     残された私たちの気持ちを察してほしい」
    となるのは充分に理解ができる。

    日本全国から同情を受けたら、心無い噂をするヤツは
    人でなし決定で、多少は減るかも知れない。
    堂々と被害者という立場を明示した方が
    被害が追加されなくて済む可能性もあるのである。

    もちろんこれは、副産物で、本当の親の気持ちはこれだろう。

    「娘は生きていた。 存在していた。
     ちゃんと名前がある。
     匿名の死にして、存在を消さないでほしい。」

    被害者の人権を守るのなら
    その死の無惨さをきちんと認識し、悼むべきで
    隠し通して、目をそらそうというのは
    面倒を避けようとしてるとしか思えない。

    「遺族の傷が早く癒えるように」 って
    傷は一生消えないんだよ!

    変な方向に騒ぎまくって、無神経なインタビューとかして
    尊厳を持った節度ある報道をしないからこうなるんだろ。

    ここに書いたのは、単なる私の想像である。
    私が被害者家族の立場になったら、どうするかはわからない。

    だけど、実名詳細報道を望む家族の心理を
    肯定してほしいとの想いから書いた。

    私にしては、配慮しまくったんだが
    被害者家族を傷付ける表現がない事を切に願う。

  • 嘘つく人々

    嘘。 これについて、最近考えが変わってきた。
    以前は 「嘘は良くない」 という小学校の道徳教育が効いてて
    自分は絶対に嘘は付かない、と、思っていた。

    しかし、よおおおおおおく考えてみたら
    無意識に付いているのである。
    「嘘を付かない」 と言ってる事自体、嘘だったわけで、とほほ。

    しかし、嘘の種類によっては
    あながち、悪い一辺倒じゃないような気がする。
    日常での嘘を付く相手は、自分にとって大事な人が多いだろ?
    嫌われたくないっていう健気な気持ちじゃないのか?

    私の場合の嘘は、叔母に 「ちゃんとしてる?」 と聞かれ
    ちゃんとしてねえのに 「してる」 と答えるし
    昼過ぎまでグダグダ寝ている時に、兄から電話があって
    「寝てたか?」 と聞かれ 「寝てない」 とか。

    もうほんと、すげえくだらん保身で
    普段はそういうのはまったく気にしてないんだが
    親族にだけは、何故か咄嗟に嘘を言ってしまうのである。

    これは単純に、普段から大きな説教をくらいまくっているので
    せめて小言は言われたくない、というあがきであろう。

    バレバレなのに、わけわからん力技な嘘で
    言い逃れをしまくる彼氏や夫がいるが
    多分それと同じ心理なんだろうなあ。

    悪い事を告白して懺悔するのは、一見正しく思えるが
    言った側は、言ってスッキリ、と
    重荷を降ろせて、そりゃよかろうが
    言われた相手は、その罪を受け入れて
    場合によっては許してあげなければならず
    すんげえ精神的に苦痛を強いられるので
    「わざわざ言うな! 一生隠してろ!」 って心境になる。

    この前TVで、夫が浮気をして、夫自身がその秘密に耐えられず
    妻に告白して許しを請って、妻は表面上は許したが
    本当はどうしても許せず、自分も浮気をして苦しむ、という
    ドツボ転落なドラマがあったが、それが良い例だ。

    夫が反省してて、二度と同じ過ちを繰り返さないのなら
    妻は一生隠しててほしかったんだろう。
    その葛藤が、妻を同罪に走らせたのだ。
    (私なら一生、下僕決定でこきつかってやるがな)

    男女関係系の大抵の秘密は、バレた途端に嘘に変化する。
    この場合の問題は、その大きさや密度ではなく
    それを隠し通せるかで決まる。
    罪をひとり密かに、一生背負って苦しむのも
    罰のひとつだと思って、耐えてのたうち回っとれ。

    普通の状況下での嘘は、悪意がない嘘が多いと思うが
    犯罪関連の嘘は、理解し難い。

    話題の画家の盗作疑惑も、日本人とイタリア人の画家の
    (和田なんたらとアルベルト・スギだっけ?)
    どっちかが嘘を付いているんだろ?

    絵を見ると、もはや “盗作” などと手ぬるいレベルではなく
    “模写” や “贋作” の域に達しているぞ。

    どっちも画家として上手くて
    普通に描いても評価されるはずなのに
    何故モチーフや構図を真似なければならないのかがわからん。

    というか、プロの画家を盗作してどうするつもりだったんだ?
    バレないとでも思っていたんだろうか?
    ここまで騒がれて、なお嘘を付くなど、あとどうすんだろう?

    奈良の長男が母親弟妹を殺して放火した事件も
    成績の事で父親に嘘を付いて
    バレたくないからやっちゃった、って
    おめえ、どっちがより怒られると思ってるんだ?

    てか、あれ、父親を殺すのが一番早くねえかあ?
    逆らえないヤツには嘘で逃げて、弱いヤツに危害を加えるって
    こいつ、未成年だが、根本的に犯罪者体質のような気がするぞ。

    嘘を繰り返していると、いつしか自分もその嘘に取り込まれて
    脳内で大嘘ワールドが展開し始めるらしい。

    これはすなわち “本当の自分” がなくなってしまう事。
    人を騙していると同時に、自分をも騙してしまっている。

    これで、法に触れるとか、人を傷つけていない限り
    良いのか悪いのかは、私には判断できん。
    “特殊な感覚の持ち主” としか思えないからで
    自分が正義の基本形の自信はないしな。

    色んな種類の嘘があると書いたが、総合的に考えると
    嘘とは、反省とセットで使用できるかが
    善悪の分かれ目になってくるだろう。

    というか、絶対にバレない技術と根性を持っていない限り
    嘘を付かない方が
    いや、嘘を付くハメになるような、いらん事をせん方が
    結局はラクだし、自分のためになるんだよな。

  • 痒い!!!

    よく覚えてないんだが、確か5年以上前からか、体中が痒くなった。
    一日中、部分的に痒いんだが、特にひどいのは夜寝ている時。
    布団に入ってから痒みが増すのはもちろんだが
    熟睡していてもバリバリ掻いているらしく
    朝起きると、水もはじく美しいこのお肌が
    まるでM嬢のように体中ミミズ腫れになっている。

    広範囲に痒みがあって、場所もあちこちで特定できないので
    塗り薬は役には立たない。
    そこで痒み止めローションを使用してみた。
    (ウレパールとか数種類出ている)

    ところが、これ、まったく効かないのだ。
    しかも乾燥による痒みを想定しているからか
    すんげえベタベタして、洗い落とすまでそれが持続して
    服が肌にペタペタついて、かなり不愉快な塗り心地なのだ。
    (何をしても無理な超乾燥肌の人にはいいかも。
     多分、顔にはまずいと思うんで体限定ね。)

    薬屋に行って、薬剤師に相談をしたところ
    「乾燥によるものですね」 と言われた。

    ふざけるな!
    こんだけお手入れをしている私に限ってそれはない!
    と、胸を張って断言できるので、飲み薬を選んでもらった。
    長期服薬できるように、漢方系。
    これを飲むと痒みが緩和されるので、ずっと服用していた。

    学生時代に友人が
    「あの子、しょっちゅう体を掻いてるんだって」 と
    同じクラスの女の子を遠目に見つつ、噂話をした。

    見ると結構可愛い子で (同じクラスなのに初めて見た気がした)
    「可愛いじゃん」 と言ったら
    「うん、だから彼の友達が 『いいな』 と思って
     ちょくちょく見てたら、いつ見ても体を掻いてて
     それでついたあだ名が “ボリボリ” だってよ」 と、笑う。

    その子はいらん恋心を持った男に、逆に笑い者にされてしまった。
    いい迷惑だよな、ひでえ話だ。

    今だったら 「アレルギーとかじゃないんか?」
    と、指摘できるが、その頃の私は
    そういう高度 (?) な知識はなかったので
    「世間の目は厳しいんだなあ」 と、思っただけだった。

    私の場合、医師に相談した事も何度かあるが
    いつも 「アレルギーですね」 で、まったく解決しなかった。

    アレルギーの原因になる物質は、膨大な数にのぼるので
    ある程度、候補を絞れる場合じゃないと検査できないそうだ。

    ダニとかハウスダストとかの環境的な原因じゃなさそうなんだよな。
    だって九州から関西に引っ越した時に
    寝具も一式変わってるし、環境も気候も違うし
    原因の候補すら、まったくわからねえ。

    とりあえず、今通っている病院の担当医にも相談してみた。
    (肝臓がわけわからんと腫れてるので治療中)

    その医師曰く、先天的じゃない限り、突然治る事も多いとか。
    「たとえば子宮筋腫なんか、年を取ると小さくなりますしね」
    おいおい、それって老人のガンの進行が遅いのと同じで
    老化したせいで、悪い細胞の活動も弱まるって事だろ。

    「原因がわからずに身体機能が狂う人っているんですよ」
    ようするに虚弱体質って言いたいんだろ?

    しゃあないなあ
    「わたくし体が弱いの」 は、お嬢様のたしなみのひとつだしな。

    ババアになって感覚が鈍るその日を待ち焦がれとくよ
    と、“アレルギーの薬” とやらを貰ってきたが
    肝臓治療中にいいんか?