• 何故 人を殺しちゃいけないの?

    上の問いの答は、真面目に答えるなら
    「命は尊いから」 しかない。

    大体、命が何故尊いのか? というとこから、よくわからん。
    なのに、一体何の洗脳なのか、「命大事」 の思想が
    こびりついていて、ハエですら殺すのに戸惑うんだよな。
    脳裏に芥川の “蜘蛛の糸” が浮かんだりしてさ。

    「仮死状態になってくれーーーーー!」 と
    ハエタタキを振り回し、結局ついうっかり
    「そこまでせんでも」 というほどミクロな厚みまで潰してしまって
    もう、内臓ビチャーで、余計に非道に陥ってるっつの。
    (ハエを潰したときに出る緑の液って何なんだ? 胆汁?)

    そんで後味の悪い事、悪い事。
    殺させるな! 私のテリトリーに入ってくるな!
    と、怒りがわくが、戦争なんて案外こういう感覚かも。

    こういうあいまいな答じゃ理解できんガキには
    「あなたの大事な人が死んだら悲しいでしょ?
     誰にだって死んだら悲しんでくれる人がいるの。
     誰にもそういう悲しい思いをさせちゃいけないのよ。」
    と、“自分がされて嫌な事は人にもするな” も、ついでに教える。

    これは要するに、不可侵条約的な教えである。
    「私もおめえにいらん事はせんから
     おめえも私に迷惑は掛けるなよ」 って意味である。
    “持ちつ持たれつ” “お互い様” の逆バージョン。

    別に誰が死んでも悲しくない、というアナーキーなガキには
    「犯罪を犯すと捕まるぞ」 で、しゃあない。

     犯罪を犯すと捕まるのは、法律違反だから。
        ↓
     法律とは、皆が安心して暮らせるための決まり事。
        ↓
     もし法律がなかったら
     道を歩いてても、いつ何時誰が襲ってくるかわからんし
     家に帰ったら家財道具残らず盗まれてるし
     そんな世界で幸せに暮らしていけるか?
        ↓
     だから自分のためにも法律は守ろうね。
     
    と、こんなもんでどうだろう?

    法整備が成されていない世界ってのは
    “北斗の拳” のリアル設定みたいなもんだ。

    一般民衆は、いつ賊が襲ってくるかわからん世界で
    ビクビクオドオド暮していて
    その内に、腕力の強い人間離れした (外見も) 悪党が
    「俺様が法律だ!」 とか勝手に言い出して、徒党を組んで
    機嫌の良し悪しで殺人とかしてくれるんだよ。

    こんな世界に誰が生きたいかあ?
    来るか来んかわからん世紀末救世主を待つより
    こうなる前に、一般民衆で一致団結して
    決まり事を作っておいた方が安全だろ。

    「命は尊い」 のは、もう充分にすり込まれているが
    人間は生きている限り、他の命を奪い続ける宿命にある。
    呼吸をするだけで空中の微生物?を殺す、とか言うし
    歩いてるだけでダニを踏み殺しているかも。

    命が平等で尊かったら、飲み食いすらできなくなってややこしいんで
    もう、すんげえザッパに 「共食いはすな」 が
    人としての基本中の基本でいいんじゃねえのか?

    ちなみに私は 「命は平等」 とは思っていない。
    ローマ法王と隣のおやじなど、比べるべくもなし。
    シャチョーと平社員ですら格差があるぞ。

    命の優先度は、そいつの未来性と社会貢献度で決まる。
    よって、私はとってもLight!
    村を救うために生け贄になってくれ、と言われたら
    しゃあないなあ・・・と、ズブズブ埋まっちゃうぜ。

    〆は、まさに “墓穴” だな!!

  • 男女の友情はあるか?

    このタイトル関連の揉め事が非常に多い私なので
    しょっちゅう、どっかで書いている気がするんだが
    きれいさっぱり、まったく覚えてねえ。

    同じ事を何度も初めてのように言うのは、ジジババの基本性能。
    自分もいずれそうなるんだから、今は温かい目で辛抱強く聞けや。

    「男女間に友情は成り立つ事はあるか?」

    この問いに、男性のほとんどは 「ない」 と答え
    女性のほとんどは 「ある」 と答える。
    この答の2極化は、単純に明確な男女の性の違いなんだろう。

    女性の中の女性な私も、もちろん 「ある」 派だが
    友情は一方的には成り立たないものなので
    男性が 「ない」 と言えば、ないんだろうな
    と、最近は、自分の感覚を間違いかも、と感じつつも
    希望を捨てきれず、やっぱり 「ある」 派だ。

    女性の大多数の意見は
    「男女以前に人間として付き合う事ってあるんじゃない?」
    「そう、いつもいつも愛だ恋だはないでしょ」

    女性の少数派、「友情はない」 派の言い分は
    「ええー、友達扱いされる女性って
     女としての魅力がないだけなんじゃないのお?」

    ・・・・・ああ、そうかもな・・・・・。

    って、いらん世話じゃ、黙っとれ!
    バトルモードチェンジするぞ、こらあ!!

    「ない」 派の男性に聞いた意見で、ひでえと思ったのが
    「何でわざわざ女性を友人にする必要がある?」

    友人にするなら、感情的で無知な女性などいらず
    男性だけで事足りる、という考えだ。
    これって、表立っては言わないものの
    内心では思ってる男性が多いんかも。

    「ない」 と言う男性の多くは
    「目の前に自分に好意的で、一緒にいて楽しい女性がいたら
     そりゃ・・・モゴモゴ・・・。」
    と、大なり小なり “あわよくば” 根性にまみれていた。

    「ある」 と言った男性の意見で、一番多かったのが
    「友情はあると思うけど、自分の妻・彼女には
     『男女間に友情はない』 と言う。」 という意見。

    自分は女 (友達) と楽しくやりたいが
    妻・彼女には男友達と遊んでほしくないという
    都合の良い感覚じゃねえのか?

    ここまで 「ない」 と、意見がはっきりしているのに
    男性は矛盾する反応をよくする。

    「いいお友達でいましょう」 は
    男性の誰もが一度は言われたセリフだろう。

    友情がないと断言しているのなら、この言葉は
    断りの言葉だと即座に理解できるはずなのに
    「どういうつもりなんだろう?」 とか悩む。
    これ、おかしくねえかあ?

    ここで、女性全員が口を濁す真実をズバリ書こう。

    女性には男女間の友情はある。
    友人としての立場の時に、恋人昇格の可能性はある。
    だが、告白して 「友達」 と言われた場合は
    「あなたを男性としては見られない」 って意味だ。

    これを言われた後、恋人になれる可能性はあるか?
    もちろんある。

    ただし、大金持ちになった、デブってたのが痩せた、整形した
    何かで大成功した、などのオプションが必要になる。

    つまり、彼女が知ってる今の自分では可能性がないって事。
    諦めて友人でいるか、よそに行くか、努力するか。

    あっ、オプションなしでの可能性が1個あった!
    友人としてずっと側にいて、彼女が不幸のどん底に陥った時に
    ここぞとばかりに、支えて支えて支えまくるのだ。
    彼女が自分に依存するようになるまで。
    (これ、恩知らずな女には効かないぞ)

    男女間は友情のあるなしで揉める事が実に多い。
     ・ とりあえず、空気を読む
     ・ 自分勝手な解釈は命取り
    この2つさえ守ってれば大丈夫!

    ・・・・・と、太鼓判は押せない・・・・・。
    「えっ、あんだけイイ顔しといて眼中になしかい?」
    というような女、実際いるもん。

    保護を求めて男心をわし掴むのは
    女性の本能で、恋愛感情とは別物なのかもな。

  • 梅雨の晴れ間

    梅雨時期に2日晴れたら、大忙しである。

    うりゃあ! 布団干しーーーっ!
    うりゃあ! 大物の洗濯ーーーっ!
    うりゃあ! ベランダ掃除ーーーっ!
    うりゃあ! 押入れの換気ーーーっ!

    何故2日目かっちゅうと、前日が雨の場合
    いくら快晴でも、地面から湿気が昇るので
    布団干しはダメなのだ。

    うちは羽毛羊毛なので、本来なら干しても陰干しだし
    と、アッパークラスぶっていたんだが
    この前、ふと不安を感じて、改めて表示を確認したら
    「干せ」 って書いてあるじゃねえかい。

    はああああ? おめえ羽毛羊毛じゃなかったんかよ!
    むーーー、安物だから、色んな物質が混在しているんかも。

    分解してみるわけにもいかないので
    今後もこの正体不明の物体にくるまれて寝るしかねえのか・・・。
    何か気色悪いぞ。

    布団乾燥機もあるんだが、干すのはタダという
    貧乏臭え言い分で、大都会の空気に晒している今日この頃だが
    これが田舎だと、干し物の隙間とか裏に
    足長バチが入り込んで、刺されたりするんで
    (どっちもどっちだが) それよりマシだろ。

    私が健気に、朝飯も食わんと顔も洗わんと日焼け止めも塗らんと
    掃除洗濯に奮闘していたら、隣の空き地で草刈りをし始めた。

    こら、ジジイ! 今8時!
    (住宅街の騒音のひどい作業は、朝は9時からがマナー)
    しかも、おめえんちの草刈り機の音はF15並みだぞ?
    (TVの音もかき消されるレベル)

    でも、熊本時代に隣の空き地が草ボウボウで
    虫が異常発生して、えれえ目に遭った事があるんで
    マメな草刈りはありがてえ。

    しかし、今の隣のジジイの草刈り作業は
    時々 「ギャインキイイン」 と
    刃が何かに当たった音がして機械が止まり、ドキッとする。
    電動草刈りの刃は、石などに当たるとパーンとはねて
    それで足切断の事故とかが多いのだ。

    ジジイはひとりで作業をしているので
    この場合は当然、私が救助に行かにゃならんのだろうなあ。
    足ブチ切れ血ドクドクの惨状に耐えられるだろうか・・・。

    携帯とタオルと止血のビニールひもとハサミを用意して
    とか、心の準備をしている最中にも
    何度も何度も 「ギャアアアン」 と、不審音が鳴る。

    このクソジジイ! ちったあ眼前を確認して刈らんか!!
    ジジイの安否をチェックしに、窓際に行く度に怒鳴りたくなるぜ。

    ジジイは私の心配など知りもせず
    呑気に丸一日掛けて、草刈りを終えて帰って行った。

    おめえは私に密かに見守られているってわけで、微妙にメルヘン。
    ジジイ、おめえは幸せ者だぜ。

  • パン

    何はなくとも白米命! だからではないが
    私は焼いてないパンは食べられない。

    いや、パンは元々焼いてある物で
    焼いてないパンはイースト菌発酵中の生地だろ
    という突っ込みは一切受け付けん。

    ようするに、冷たいパンが嫌いなのだ。
    何でかわからんが、焼かずに食ったら胸焼けがする。

    だから、菓子パンでも必ず焼いて食う。
    アンパンももちろん焼く。
    メロンパンも当然焼く。

    カレーパンやジャムパンやカスタードパンなど
    そのまま焼けないやつは、アルミホイルでびっちり包んで
    トースターで5分ぐらい温めまくる。

    この妙な習性のせいで、菓子パンの選択肢が
    ひじょーーーに狭められて困るが
    何か “菓子パン” って単語が不愉快なので
    元々あまり食わないのが幸いだ。

    大体 “菓子パン” って、何なんだ?
    菓子か? パンか? どういう地位にいるんだ?

    パンなら主食だろ。
    あんな甘かったり辛かったりする
    自己主張の激しい食物をおかずと共に食えるか?

    菓子なら、あんだけ腹にたまる物を一体いつ食うんだよ?
    おやつにしても食い過ぎだろ。

    飯時のコンビニで、牛乳と菓子パンを買うヤツを見て
    「え? それ飯?」 と、思いつつ
    おにぎりを握り締めている自分も目クソ鼻クソなのか?

    こんだけ私を悩ます事自体、許せない存在だよな、菓子パン。

    パンは米や麺と同じ主食、という感覚なので
    焼きそばパンは理解できなかったが
    関西人はお好み焼きとご飯というセットらしいので
    (ほんと、この食い方も理解できんが)
    これもアリかな、と、オトナな心で薄々思い始めた。
    もちろん、焼きそばパンは食った事はない。

    もっと厳密に言えば、おかずがある場合
    食パンやロールパンも却下。
    甘すぎるだろ、こいつら。
    朝飯にパンとコーヒー紅茶ってのは
    よっぽど胃腸絶好調か、気分的に無敵の時だけだ。

    主食として君臨するパンは、フランスパンである。
    (スペインのパンとか、ユダヤのベーグルパンだとか
     インドのナンとか、何か色んな国の色んなパンがあって
     甘くないのもあるようだが、割とパンを軽視しているので
     わざわざ手に入りにくいものを支持しようとは思わん。)

    で、パンは焼いたら素で食う。
    何か塗る場合は、バター! バター! バター!
    マーガリンは容赦なく油扱いしちゃる。

    1個、入手しにくいパンの塗りアイテムで
    ついうっかり好きになってしもうたやつがあって
    それはニンニクチーズみたいなもので
    米をほとんど食わない非国民の兄が買ってきた物なのだ。

    これがまたカリカリに焼いたフランスパンに合って美味え!
    (ただし、朝っぱらからは食えんクドさ)
    って、メーカーとか全然覚えてないので
    こんな役立たずの情報を書いても、誰も歓迎はせんよな。

    私にしては大絶賛のフランスパンだが、ひとつ欠点がある。
    皮?は鋼鉄のごとく固く、中はふっくら、ってのが鉄則だが
    ボンヤリ食ってると、たまにこの外側の皮?が
    口内にグサッっとくる時がある。

    皿うどん (固い焼きそば) のパリパリ麺が
    喉に刺さったりするのと一緒の原理だな。

    おめえ、食い物のくせに、何、凶器と化してるんだよ!
    と、イラッとさせられる。

    シチューの時は、絶対にフランスパンだが
    あれ1本はデカすぎるし、日持ちがしないので
    十字マークの丸いパンか、ラグビーボール型のパンも
    似たような味で代用できる。

    どっちにしても、パンはあまり食わないので
    甘くないなら良し、と、ユルユル設定で生きていけるさ。

     余談だが、“私” を時々打ち損じて
     “綿塩” と出るが、綿塩って何だよ?
     そんな物体、この地球上にあるんか?
     おめえも菓子パンと同じ分類の箱に入れられたいんか?

     私のPCなら、そんぐらい察して
     気を利かせた変換をせえよ!
     (何かイヤな事でもあったんか、私?)

  • 相も変わらず、初手からタイトルの話題じゃないんだが
    この前、ふと気配を感じて振り向いたら
    ベランダの手すりにスズメがとまっていた。
    しかも、こっちにガン付けしやがってて
    一瞬、誰かの式神かとビビったよ。

    無視 (虫のダジャレでタイトル通り!) しようとしたら
    そのスズメ、部屋の中に入って来ようと網戸にバタバタしやがんの。

    何だ何だ!!! と、すげえ驚いたが
    その時はすんげえ大雨だったので
    きっと雨宿りをしたかったんだろうな。

    ふざけんな!

    おめえがどっかの悪い魔女に姿を変えられた公務員なら
    入れてやらん事もねえが
    (定番の “王子” は却下。 公務が大変そうだもん。)
    ところ構わず排泄行為をする鳥類は軒下で雨をしのげ!
    と、すべてなかった事にして流したさ。

    ここ数日、夜になると虫が部屋の中に入ってくる。
    フラフラとドンくさい小バエのような虫。
    「あみどに虫こない」 をスプレーしているのに
    一体どっから入り込むんやら。

    こいつ、とことん生命力が弱いようで
    せっかく人んちに侵入したのに、ボロボロ死にまくって
    最初はその死体を捨てるだけで穏便に済ませていた。

    しかし、飲み物に浮かぶは、TVのモニターを這うは
    翌朝、あちこちに屍になって点在してるは、で
    えれえ、うっとうしい。

    相手は虫だし、と、ハイレベルな忍耐力で耐えていたんだが
    事もあろうに 「大神」 のヤマタオロチ戦の時に
    耳に入ろうとしやがり、もう、ブチーーーッッッ! と来て
    (それでもオロチ戦は超・根性でこなす)
    何が 「命は尊い」 だよ! と、豹変し
    独裁者のように片っ端から殺しまくらせてもらったさ。

    その日から、夜は虫殺しにいそしんでいるが
    こいつら、殺っても殺っても無限大に湧き出て
    思わぬ大量殺戮に発展している。

    床に這いつくばって、ティッシュでブチブチやってると
    自分のその姿が、民話の鬼ババとシンクロして
    私は毎晩、一体何をしてるんだ、と、空しい空しい。

    関西は九州より虫が少ない。
    ゴキブリなんか、こっちに来て1度しか出現してないし
    ムカデやカマキリ等に至っては、生存確認すらしていない。

    都会だから当然なんだろうが
    虫は南に行くほどデカくなる、って話は本当だな。
    実際に目撃したゴキブリは、東京、九州と比べて
    南から、大・中・小と、キレイに縮んでるもん。

    九州は気候環境ともに虫天国である。

  • 大神

    これは、06年4月に発売されたプレイステーション2用の
    和風アクションアドベンチャーに分類されるゲームである。

    話は、アマテラスオオミカミの化身である狼を操り
    何者かに穢されたナカツクニという世界を
    修復していくのが目的だ。

    バトルは□ボタンと△ボタンを押して攻撃、防御。
    (装備する武器によってボタンの役割りが変わる)
    戦闘によって経験値を得られるシステムではないので
    固定ザコ、ボスキャラ以外は任意でオッケー。

    特徴的なのは、“筆おろし” という作業で
    これはイベントをこなすと解放できる神々から授かる技。
    画面に筆で点や線を描くことにより
    壊れた物を修復できたり、逆に物を壊したり
    移動できない場所に飛んだり、風を起こしたり
    火をつけたり、水を枯らしたり、雨を・・・
    と、色んな事ができて、これが予想以上に楽しい。

    バトル中も、敵の体に筆で横線を描いたら
    敵がザックリ真っ二つ、とかできるのだ。

    ナカツクニは荒れているので
    筆おろしで枯れ木に花を咲かせたり、穢れを塗りつぶしたりして
    少しずつ緑あふれる世界に復旧させていく。

    それによって、民衆が復活したり、動物が出現して
    その動物たちにエサをあげたりしたら “幸玉” というのを貰え
    幸玉が貯まると、基本体力を増やしたり、財布をデカくしたりでき
    これがいわゆる、このゲームの “ステータスアップ” になる。

    日本神話の世界の地を順に進んでいくのだが
    途中で釣りだの、モグラ叩きだの、穴掘りパズルだの
    幸玉やアイテムがゲットできるミニゲームが沢山あり
    決して同じ作業の繰り返しにはならない。

    このゲームは、はっきり言ってヌルゲーである。
    ストーリーは1本道でわかりやすく
    アクションが苦手でもボタン連打の戦闘が苦手でも、サクサク進める。

    アイテム数も少ない。
    穴を掘って宝箱を出したり
    木や岩を筆おろしで切ったり
    置いてあるツボやハニワを頭突きで壊してゲット。
    これがすぐ復活するので、アイテムやお金を取り放題。

    しかし、このゲームの真価は、登場する動物の可愛さにある!

    大神 (アマテラス) は、真っ白の秋田犬みたいで
    むっちゃくちゃ可愛い!!!!!!!!
    犬好きにはもうたまらん!!!!!!!

    もう、意味なくタケノ掘りとかをさせて
    うっとり眺めているよ。
    放っとくと 「キュウ~ン」 とか言い始め
    しまいにゃ丸まって寝るんだぜえーーーーー、ラブリーーーー!!!

    途中出てくる、いつも寝ている熊や
    八犬士である犬も、殴りたくなるほど可愛い!!
    (と、アマテラスに頭突きをさせている。 ほほほ)

    そして、笑いが満載なのである。

    アマテラスは、ボス戦の場所に行く際に
    ガケから落下して気絶するし
    八犬士はご主人様のフセ姫が死に掛けているのに
    召集されても、腹を減らしてエサをやるまで動かないし
    ミカン婆は、桜餅を “必殺 餅!” で作るし
    スサノオという男は、実は弱いくせに自分を強いと勘違いして
    寝ている熊を自分が倒したと信じ込んでいるし
    サクヤ姫は世界の守り神で、最重要人物なのに
    アマテラスのナビ役の虫?にセクハラを受けまくっている。

    サクサク進めて可愛くてほのぼの笑え
    これは子供にもお勧めできるゲームである。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・???

    ・・・えーと・・・、書いてて何かよくわからん違和感を感じて
    わざわざ攻略本と照らし合わせて、読み直してみたんだ。

    大きな間違いを発見しました。

    筆おろし” じゃなく、“筆しらべ” でしたーーーーー!

    このゲーム、プレイし始めて1週間以上経ってるんだが
    その間、何の疑問も持たずに “筆おろし” だと思い込んでいた。
    ここで書いて、やっと気付いたぜ。
    今、初めて解き明かされた驚愕の真実!!!!!

    “筆おろし” って、下ネタ用語だよな・・・。
    ああ・・・私って・・・私って・・・。

    と、激しく自己嫌悪に陥ったけど、1分も経たずに
    「これが私じゃん、らしいじゃん!」 と、立ち直って
    ネタとして、訂正せずに残す事にした。

    でも、やっぱり心のどこかで自分を責める理性的な私がいるーーー。

    ・・・・・ちょっと涙目・・・・・

  • メールの文章と人格のズレ

    昨日ブログをさぼったら、「大丈夫か?」 と、メールが来た。
    もしかして私が孤独死しとるんじゃないかと心配してくれたのに
    「ザルカウィ容疑者の葬儀に行ってた」 と返事をしたら
    呆れ果てたんか、連絡がとだえてしもうた・・・。
    ほんと、すいませんーーーーー。

    梅雨になった途端、友人どもからご機嫌伺いが入る。
    「梅雨に入ったね。」 という話題。

    梅雨だからって何なのか、よくわからんが
    季節の変わり目にはこういう電話やメールが多いのは
    礼儀的な業務連絡なのか?

    静岡在住の友人からもメールが来た。
    「いよいよ梅雨だね。 ジメジメしてやだねー。」

    こういうわかりきった事への返事はとても難しい。
    近所の人の常套句 「いいお天気ですね」 への返事並みに戸惑う。
    わかりきった事を言うヤツは
    わかりきった返事を期待してるんだろうか?

    と、迷いつつ、私が返したメールは
    「おめえんち、近所にブラジル人が多いだろ」 。

    「な、何をいきなり・・・。
     うちの近所にはいないけど、○○の方は多いらしいよ。」
    と、かなり動揺した返事が返ってきた。

    そういやこいつは、メルアド変更のお知らせメールに
    自分の名を書いてなく
    「おめえ誰だよ、メルアド変更の時は記名せえ、アホ!」
    と、罵倒の返信をしたら
    「そんなに怒らなくてもーーーーー;;」 と
    泣きを入れていたヤツだった。

    学生時代は聡明で真面目でしっかりしたヤツで
    いつも私の方が怒られてたのに
    メールの文章はフニャフニャしているのが不思議だ。

    他にも、実際には女を捨てたようなヤツが
    メールでは 「~だわ」 「~かしら」 と
    女らしい言葉を使っていて、そのギャップに驚く。

    方言バリバリで書いてくるメールも、ちょっと困る。
    なじんでいるはずなのに、文字だとわかりにくい。
    しかもそれを書いたヤツはすげえ美人で
    まさか他のヤツにもこういう文じゃねえよな、と不安。

    これが男性だと、ロクでもねえアホウが
    メールの文章は誠実で男らしい、ってのが圧倒的。

    こういうヤツらに
    「おめえ、実物とメールとイメージ違うよな。
     メール人格を使い分けてるのか?」 と突っ込んだら
    「いつもの私 (俺) だけど?」 と、マジで言う。
    どうも真剣にやっているようだ。

    文章美人ってあるんだよなあ・・・・・。

    とか嘆く私は、現実には女らしくて上品なのに
    文章ブスで損をしているなあ、と自認しているのだが
    むちゃくちゃな暴言を書いているにもかかわらず
    「あんたらしいね」 「相変わらずだね」 と言われるので
    もしかしたら自分の真の姿について
    何か大きな勘違いをしているのかも知れない。

  • 関西の地域の特性

    “関西” と言うけど、私の感覚では
    関西 = 大阪 なんだよなー。

    これはとても大間違いだとわかっているが
    関西は大阪1府だけで、あとは近畿。
    “近畿” は、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山で
    三重は東海、福井は北陸、ってイメージ。

    そんなイメージに囚われつつ
    とりあえず天気予報で表示される地域は “関西” としてるが
    四国の一部も表示されるのが、問題を更にややこしくしとるぞ。

    前日に関西の悪口を書きまくったので
    今日は愛を込めて関西の各府県の特性を語ろう。

    わかっちゃいると思うんで、いちいち前説したくないが
    逃げる時のための言い訳として念を押しとく。
    ここに書いている意見は、私だけしか力説してねえからな?
    常識どころか、賛同者はひとりもいないぞ?

    まず兵庫。
    女性の目から見ると、ここは上手くやってるよなあ。
    某広域指定暴力団のお膝元なのに
    おしゃれでセレブなイメージ付けに成功しとる。

    女性誌を読むと、“東西美容比較” とかの企画で
    東は東京と横浜だが、西は大阪と兵庫が取り上げられる。

    でも兵庫のニュースを見ると
    すんげえ田舎もあって (大根の大ちゃんの場所とか)
    この天と地 (どっちが地かは・・・) ほどの格差は
    友好的な表現で言えば 「デカい県」 ということでひとつ。

    京都。
    私が真っ先に思い浮かべるのは “油照り”。
    盆地気候で、夏は暑く冬は寒い過酷な気候だそうだが
    最初にこの言葉を聞いた時はゾッとしたぜ。
    何故 “油” !!!

    京都は上品な美男美女が多いし、古都はとても美しいが
    観光客が多すぎて、通常の生活は不便だという気がする。

    それが “人” だけならまだしも
    最近は猿が出た猿が出たと、連日大騒ぎである。
    こいつら、文化財にバリバリ傷を付けやがって
    怨念とともにブッ殺したれ! と、思うんだが
    動物愛護の団体と揉めに揉めてるようで
    住んでいる人の苦労が偲ばれる。

    イライラして、誰でもいいから殺したい反社会的な人は
    京都の猿や兵庫の猪を殺りに行けばいいと提案。

    奈良。
    ここってさ、地味なようでいて、突っ込みどころが満載なんだ。
    すげえ特徴にあふれている県だぜ。

    同じ古都の京都は優雅なイメージなのに、奈良は暗く貧乏臭い。
    ニュースでも飛鳥古墳壁画にカビがー! カビがー!、と
    文字通りジメジメした話ばかりだし
    ちょっと掘りゃ遺跡ザクザクで、工事全ストップで
    これじゃ発展しようがない。

    奈良は古墳だの遺跡だのに振り回されまくり
    まるで大昔の遺産を守るためだけに存在しているようで
    ここまでいくと、可哀想なほどだ。
    この地域で唯一幸せ一杯なのは、“神様の使い” 鹿だけだろう。

    そんで、奈良の女性は・・・・・
    すまん、はっきり言って、おしゃれっ気のないブサイクが多い。

    大阪のおばちゃんは愛嬌があるが、奈良のおばさんは
    愛想が悪く、鬼ババみたいなのが多いんだよー。
    さすが日本一カカア殿下な県 (TVで言ってた) だ。

    ところがだな、老人はすんげえダンディなんだ!
    若い男性を見ても、他の地域の男の子と変わらんのに
    年寄りは、えっと思うほど格好良いのが多い。
    何でだ? 何かの呪詛でもかかってるのか?

    大阪は、またその内に書くかな。 一番ネタが豊富だし。
    滋賀と和歌山は、そんなに行ってないので、よく知らんのだ。

    ・・・滋賀と言えば、カメムシが多そうだよな。
    腐った琵琶湖のせいで、あらゆる虫が大量発生してそう。

    はいーーーっ、すいません、偏見です。
    琵琶湖、浄化計画のおかげで、今はキレイらしい。
    ・・・琵琶湖の魚って、死体を食って生きてそうだよな。
    はいーーーっ、すいません、妄想です。

  • 関西人が嫌われる理由

    私の関西以外の友人知人は、ほとんどが関西人を嫌う。

    関西芸人が、TVでその理由を分析して
    「関西人ははっきり物を言うし、関西弁がきついからだ」
    と、言っていたが、それは違うと思う。

    関西人はそんなに性格はきつくない。
    はっきり言ってるという内容は、ごく普通の事だし
    関西弁がかえって雰囲気を柔らかくしていると思う。
    何故なら、私がビビられるからである。

    九州の女性たち、ほんと、ごめん。
    私のせいで、九州女は言葉も性格も
    「きっつい」 という誤解が広まりつつある。

    訂正は随時しているが、その時にどうしても
    自己正当化もするもんで、話がゴッチャになるんだな、ははは。

    皆ーーー、本当の九州の女性ってのは、男性をたてて控えめだけど
    芯は強い、という大和撫子の典型なんだよー。
    私は (ムカつくが) 別物って事で認識してくれーーー。

    では、話を戻して、関西人は何故嫌われるか?

    私も関西に住むまでは、関西人が好きではなかった。
    住んでみると、関西人、いいヤツの割り合いが高い。
    つまり、関西以外の場所にいる関西人が嫌われるのだ。

    まず、関西人はどこへ行っても、関西弁を使う。
    意識して関西を背負いまくって存在する。
    何においても関西が一番なのだ。

    例えば 「このお好み焼き、あきまへんなあー。
     やっぱ粉物は関西やねえ。」
    「おうどんさんのダシ、真っ黒で辛うて食べられまへんわあ。
     関東は味が濃くてかないまへんなあ。」
    (正しくない関西弁でお送りしております)
    などと、常に関西と比較して物を言う。

    そんなに関西が良いなら、さっさと関西に帰れ! と、なるだろ。

    そして、やたらと東京と張り合う。
    関西人の感覚では、関西と関東はほぼトントンらしいが
    そう思っているのは関西人だけ。
    他の地域の人々は、関西を一地方都市にしか思ってねえよ。

    この譲らない比較は一体何なんだろう?
    他の田舎のヤツは、東京をそんなに特別視していないのに
    関西だけは “首都” を敵視しているように見える。

    こういう負けず根性がうっとうしがられる要因だと思う。
    関西人は、よそに行ったら、その土地に敬意を払うべき。
    せっかくそこに住むんだから、そこを楽しむようにすべきだろう。

    実際に関西に住んでみてどうか?
    東京にいた時は、私がどこ出身など意識した事はなかった。
    東京は日本各地から人が集まるので
    いちいち出身地など聞いてたらキリがないからなのかな。

    でも、関西にいると九州を意識させられる事が多い。
    「やっぱ九州の女は・・・」 と、よく言われる。
    それでイヤな思いはした事がないから、別に構わんが
    真の九州女性に悪くてなあ・・・。

    関西人は総じて優しい人が多く
    九州よりも、人を枠にはめる事が少ないので
    とてもラクに暮らせて最高である。

    ただ、うるさい。
    老若男女、全員おせっかいなおばちゃん気質でたまらん。

    「そんな細かい事なんか放っとけ!」 と、キレたら
    「男前やなあ」 って・・・
    おめえらがせせこましいんじゃあ!!!!!
     
     
     
     < 2011年1月26日 追記 >
     
    ごめん、この時の私の文章
    ものすごく感じ悪い。
    関西のためを思って、言いたい事があるんだけど
    その言葉に、私の関西への愛が感じられない。
     
    コメント欄でフォロー出来てる、と信じていたけど
    携帯で見る人は、コメント欄を読みにくいのかも?
    そう思い付いたので、ここに言い訳を追記する。
     
     
    この記事を読んで、気を悪くした人、ごめんな
    私は本当に関西ラブなんだ。
    これは昔の記事なんで、今の記事を読んでくれたら
    きっと私の愛がわかるはず。
     
    ・・・・・・・・・・
     
    あ、待って、それは断言できないかも。
    トゲトゲしいババアに成長してるんで
    新しい記事は余計に人格を疑うかも。
     
     
    もう、どうやって取り繕えば良いのか、混乱しとるが
    ほんとすいませんでした。

  • あられ

    上の画像は、私の大大大好物の駄菓子である。

    商品名は あられ (分類は揚菓子)
    製造は 味屋製菓合資会社
    住所と電話番号は書いていいんかな?

    いつまでも準備中のHPは → ここ

    これが何故か熊本にしかない。
    しかも熊本でも、どこにでもあるシロモノではないのだ。

    味は・・・えーと、麩を焼いて塩をふったような?
    よくわからんので、材料名を書いておく。

     小麦粉 米粉 植物油 食塩
     調味料 (アミノ酸 等) 甘味料 (ステビア) 黒ごま

    最後の黒ごまは、ほとんど入っていない。
    1袋に1粒入っていたらビックリするほどレア。
    入っていなくても味に変化はない。
    (というか、実際に入ってねえだろ!
     今回は3袋食って1粒もなかったぞ)

    それに塩がまったく付いてない欠けらと
    塊で付いている欠けらと、すげえムラになっているザツな作り。

    サイズは 27cm×18cm の袋で55g。
    小袋もあり、それは3分の1ぐらいの大きさ。

    値段は・・・・・いくらだったっけ?
    小袋が30円だったから、大袋は100円しないと思う。

    何故このようなチャチい駄菓子をプッシュするのか?
    それは美味いからである。

    マジ、美味え!!!

    関西のヤツに 「ちょっと食ってみい、まあ、いいから」
    と、いいじゃんいいじゃんと、無理矢理食わせてみたら
    「美味しい!! 何でこっちに売ってないの?」 と、驚いていた。

    単なる塩味なのに、ここまで感動されるのは
    包装も菓子自体も、安っぽくって
    とても美味そうには見えないのが勝因のひとつだと思う。
    (台無しな分析・・・)

    できるなら箱買いしたいが、生意気に
    賞味期限が2~3ヶ月なので、とても食い切れない。
    これぞ “幻の銘菓” !

    熊本に行く機会があったら、ぜひ探してみてほしい。
    売ってる可能性があるのは
    そこいらのコンビニかスーパーあたり。
    (特にエブリワンというコンビニが確立高し)