• ネットショッピング 2

    09.5.14 の “ネットショッピング” の記事で
    今時ネットで買い物も、よお出来んアホウぶりを露呈したわけだが
    皆様の温かいご指導のお陰で、ここ数ヶ月で
    化粧品とか化粧品とか化粧品とか食器とか粉茶とかゲームソフトとかを
    某大手ショッピングサイトで購入する事が出来た。
    アドバイスをしてくれた人々、本当にありがとうーーー!

    相変わらず化粧品かよ! と、思うだろうけど
    まだネットが普及していなかった時代に
    個人輸入代行っちゅうのに手を出して
    そこは良心的な会社だったけど、あまりの商品の破損配達っぷりに
    たとえ得意分野の化粧品だと言えども、恐くて
    気軽にあちこちのサイトで頼めなかったんだよ。

    でもな、送料をすげえ気にしていたのは克服した。
    とあるショップで、送料激安のとこがあって
    またそこが、対応は遅いは連絡はせんは、のコンボで
    しかも調べてみると、配送方法が “メール便” なんだ。

    何だ、そりゃ? と、知人に訊ねたら
    通販カタログとかを送ってくる、あれだと判明。

    うちに届くその “あれ” は
    無理にポストに押し込んで破れたくってるか
    玄関ドア前に捨ててあるか
    (本当に捨ててるような風情なんだよー。
     せめてドア横に立てかけといてくれれば良いものを
     通路のド真ん中で、ホコリをかぶって落ちているあげく
     何か小動物が踏んだ跡がある。 多分、猫。)
    で、買ったものを送ってもらう手段じゃねえ。
    おまけにうちの周囲はデンジャラスゾーンなんで
    金目のものがポストに刺さっているなど、超 ☆ 餌食。

    商品が届くまで、トラブルがあったらどうしよう、と
    ものすごくスリリングな日々を過ごさせてもらったんで
    以後、送料を惜しむ事は絶対にない!
    500円の物でも、送料を出して真っ当な宅配で頼むぜ。

    これでまたひとつ、ネットショッピングマスターに近付いた手応えが。
    あとは、問い合わせやクレーム入れスキルをゲットしたい。
    今までの通販、支障があっても全泣き寝入りだもんで・・・。

    で、肝心のバッグはどうしたんだ? っちゅうと
    まだ買っていない・・・。
    と言うか、購入欲すら失われつつある。

    希望条件で絞っても、数千件というヒットの嵐で
    しかも出てくるバッグは、どれも若い娘さんタゲのデザインで
    若作り道ばく進になりそうで、手を出せない。

    そんで、良いな、と思うのは、結構高額で
    同じ諭吉を自腹発射するんなら
    リアルショップでチヤホヤされて買いたいと思わんかあ?

    ネットショップ、孤独なクリック作業のみで
    お世辞いっちょも言ってくれないんで、財布の紐が堅結びでほどけねえ。
    マウスのカチカチ音すら虚しく聴こえる。
    自分はつくづく対面販売のカモ体質なんだな、と思い知ったぜ。

    でもこの間、ネットで買ったと言うバッグを見せてもらったんだが
    それが1000円台なのに、えらくちゃんとした作りのもので
    すっげー羨ましくて、再びバッグ欲しい熱が再発。
    やっぱり当分、ネットショッピングを優先する日々になりそうだ。

    ちなみにその時に、「え? これ○円? すごいー」
    と驚いたら、新鮮な反応だと逆に驚かれた。
    普通は人のこういう話は、へえ、で流して
    私のこれなんかどこどこでいくらだった
    と、次々に店開きが始まるんだと。

    これが噂の、関西人恒例の安く買った物を自慢する
    という儀式なんだな、と、それもまた感動した。
    私も早く、自慢できる逸品を入手したいぜ。

    とか思ってたら、上の噂をケンミンショーでやってた・・・。
    これは、周囲でも実際によくやってるようだ。
     
     
    関連記事: 09.5.14 ネットショッピング 1
          10.8.17 ネットショッピング 3

  • 未調理を “卵”、調理済みを “玉子” と言う、と聞いたが
    変換の解説では、料理名は “玉子” と表記するらしい。 ほお

    じゃあ、“たまごごはん” はどう書けば良いんかな。
    “卵ご飯” だと思うんだが
    まさか卵の殻を割る行為は調理には入らんよな?

    今、卵ご飯の本が売られている。
    うちの卵ご飯の立場は、食欲もおかずもない朝食の時用。
    そんなウィダーインゼリー的役割のメニューが
    何の脚光を浴びているのか? と、本をパラ見したら
    卵ご飯の上に乗せる具のバリエーションが載っていた。

    めんたいこを焼くだの、シャケを焼くだのしてたら
    それはもう立派な料理行為じゃねえか?
    目玉焼きすら作りたくない、食えない、って時の
    手っ取り早い栄養補給だろうが、卵ご飯ーーーーーっ!

    と、ひとり発奮したが、そこらへんの感覚にズレが生じた場合
    絶対に、自分の方が間違っている自信があるので
    静かに本を閉じて置き、美容雑誌と攻略本を買って本屋を出た。

    卵ご飯、もう何年も食っていない。
    朝は相変わらず、料理などしたくねえし食欲もない。
    なのに、卵ご飯の出番がないのには理由がある。

    卵ご飯は黄身しか使わないのが普通だと思っていた。
    結婚中にそれを目撃されて、白身の行方を訊かれて
    正直に 「海へ還っていった」 と答えたら
    「何ちゅうムダを!」 と、ものすごく怒られたのだ。

    実はご飯が多い時は、黄身2個を使ってたりしていたのだが
    そんな告白は火に油どころか、火事にガソリン缶投入にも等しいし
    「スタッフがおいしくいただきました」 などという冗談も
    許されないであろう空気で、ただただひたすら罵倒された。

    白身利用の料理にとっておけ、と言われて困ったんで
    ためしに卵全部を使った卵ご飯を食ってみたが
    私には合わない味で、これじゃ卵アンドご飯の両方がムダになる。
    よってそれ以来、私式卵ご飯に罪悪感を感じて食っていないのである。

    ここで自己正当化のために、やたらと白身を侮辱した意見を述べるが
    通常の卵料理でも、白身って黄身がないと立場ないよな。
    正直、白身、結構な確率で邪魔くせえよな?

    と思っていたんだが、黄身が大嫌いで白身が好きなヤツがいるんだ!
    アレルギーとかじゃなく、単なる好き嫌い。
    目玉焼きで、黄身だけ残すんだ。
    今までに2人いて、どっちも成人男性だった。

    親の知人、親戚の知人とかで、目上の第三者だったんで
    私の白身とあなたの黄身をトレードしよう、とも言えず
    オムレツや玉子焼きは食えるのかも訊けず
    私の好奇心に、ものすごい波紋を投げかけただけで終わった。

    自分以上の偏食家が存在したのも、とても嬉しく
    調子こいてかあちゃんに訊いたら、ここぞとばかりに
    他人の好き嫌いや食べ方をどうこう言うもんじゃありませんでも自分の作法はきちんとしておきなさい一旦お箸をつけたら何があっても全部食べなさい残しちゃいけません食べられないのなら最初からお箸をつけないように
    と、しつけに流れていったので、白身好きの言い分はいまだに謎である。

    余談だが、「箸をつけたら最後まで食う」
    このマナー、偏食の少食にはむちゃくちゃ辛いルールである。
    偏食ってとこで、既にしつけが悪いんだが
    どうも “美味い” と取る味覚が、幅狭い仕様のような気がする。

    よって会食などでは、ほとんど箸をつけられず
    逆に腹を減らして帰る事が多かった。
    お陰で、社会に適応できねえできねえ。

    ところが、私がそろそろイイ大人の年齢に足を突っ込んだ頃から
    周囲の意見が変わってきた。
    とにかくひと口でも良いから食べなさい
    と、真逆に方向転換したのである。
    最初はどういうこったい? と、とまどったが
    食わない → 痩せている で、心配されたんだと思う。

    多分あのあたりの頃から、日本は真の飽食の時代に突入したんだろう。
    私から見ると、飽食は明らかに出る量の多さが問題だと思うが
    食い散らかしても責められないのは、とてもありがたく
    現在の食事会では、それなりに腹を満たして帰る事が出来る。

  • 苦しみの未来

    ここ最近って、自分で自分を許せなくて、追い詰めて苦しむ
    っていうヤツが、すごく多い気がする。

    社会は、「個性」 とか 「人それぞれ」 とか言いつつも
    枠組みはきっちり備えているわけで
    マニュアル化されて、垂れ流される “基準” を
    真面目なヤツほど重く受け止めて
    ちょっとでもそれから外れると、悪い事じゃなくても
    罪悪感を持ってしまうんだと思う。

    これを “良いヤツ” だと言わずして、誰を善人扱いする?
    実際に、運命もそう思ってるはず。

    と言うのも、悩み苦しんできたヤツは
    歳を取ってから、実に満ち足りた “今” を過ごしている。
    人生、死ぬまで勉強、とか言うけど、確かにそうだけど
    同じ位置にいても、何か心の余裕ってやつが違うんだよな。

    そういうヤツらが必ず言うのは、「今が一番良い」 である。
    迷いまくってた若い頃には戻りたくない、って意味ではなく
    昔にあがくだけあがいたから、その時代には未練はなく
    これからはマイペースで歩いていきたい、みたいな。

    もう、すんげえ羨ましいよ。
    私なんか、いつまで経っても考えなしのアホウだったから
    ババアになった今、むちゃくちゃジタバタしてるぜ。
    果たして寿命切れ前に、心の余裕が出来るのかすら危ねえ。

    それもこれも、苦に気付く感受性がなかったせいだと思う。
    何も考えずにきて、今も何も考えずにいるヤツは
    割とイヤなヤツになってしまっているんで
    遅くなってもアタフタしてる方が、まだマシかも、とも思うんだが
    現在の私のカテゴリーが、悪寄りじゃない自信がないので
    何ともかんとも、いやはや、やれやれ。

    世の中、やっぱり総合するとプラスマイナスゼロだ。
    ラク → 苦 → ラク → 苦 と、人生はループしてる。
    これは、まとめ払いが出来るようで
    何年も何年も苦しんだら、その後何年もラクでいられるようだ。

    ジジババになってからの幸せって、価値半減じゃねえ?
    とか思うかも知れん。 私もそう思ってた。
    ところが実際にジジババになってみるとな
    若い頃なんて人生のほんの一瞬だ、というのがよくわかるんだ。
    ジジババになってからが長え長え。

    そんで、何か深くなる。
    若い時は浅瀬でバチャバチャ遊んでいたのが
    歳を取るほど、色んな事の底がどんどん深くなって
    うおっ、今からが本番かい! と、ビビらされる。

    “老後” って、隠居のイメージがあったけど
    ものすごいアクティブなものだったんだな
    と、戸惑っている真っ最中の私が言うのだから、間違いない。

    だから、苦しんでいるヤツの未来は明るい、と予言する。
    苦しんどいて、損はなし。
    ただし、“正しく” 苦しむのが大事だと思う。

    “正しく苦しむ” というのは、解決しよう乗り越えようとあがく事で
    その苦しみ自体に目を向けてはいけない、って事。

    ケーキを作ろうとしてるのに、無塩バターを丸かじりすな、って話だ。
    どうせ腹の中に入ったら一緒だろうが
    小麦粉、砂糖、卵、と材料を別個に食ってたら意味ねえだろ。
    出来上がったケーキは美味いが、作る過程も楽しいヤツには楽しいのさ。

    だから、その材料ひとつに囚われていては進めない。
    苦しみは人生を作る材料でしかないのだから。

  • 学力と親の年収

    またTVではマヌケな解説をしよった。

    年収の高い家庭の方が、子供の学力が高く
    「本を読み聞かせる」「ニュースについて話し合う」
    などの傾向が見られる、という調査結果に対して
    「それならお金もかからないから、他の家庭でもできますね。」
    違うだろ!!! と、ひとり画面の前で突っ込んだよ。

    年収の高い家庭は、子供の教育に対する意識が違うのだ。
    親が受験を突破して、良い大学に入って就職して
    今の年収があるのだから、勉強の大事さをわかっている。
    自然と育児にも熱が入り、子供の教育の場が作られているのである。

    年収の低い家庭は、・・・え~、ここで言わなきゃダメ? って内容。
    リストラとかの色んな事故に遭った家庭は別として
    わかりやすい極端な例を書く。

    親が教育に無頓着だったもんで、その子供が親になった時も
    家庭での教育が発想にない。
    ヘタすりゃ放置気味で、夜もいつまでたっても子を寝せようとしないし
    居酒屋やカラオケ、パチンコにも平気で連れ回す。
    合言葉は、「子供は元気に育てばそれでいい」。

    行楽地は大型ショッピングセンターで、子供は自由に遊ぶ。
    買い物客の間を走り回って、陳列品に指跡をつけて
    時々超音波のような奇声を連続で発する。

    スーパーでの言動で、「あ、こいつ絶対にロクな大人にならない」
    と決め付けたくなる子供の親を見ると、見事な見本が立ってるからな。
    親を見れば子がわかるし、子を見れば親もわかる。
    そこでの意外な組み合わせというのは、奇跡に近いほどない。

    ちょっと個人的怨念が混じってしまったが
    大体こういう感じの傾向の違いがあるのだろう。

    親が “勉強” を知ってるかどうか、が子供の学力の差だろう。
    学生時代に必死で勉強をした事がある親かどうか、だな。
    勉強のやり方を知らない大人って、結構いる。

    これと年収とが結びつくのは
    やっぱり日本は学歴社会である、という証明である。

    才能、向き不向きうんぬん、と自己弁護を言う前に
    学校は勉強をする場、学生は勉強が仕事、と決まっているように
    その時その時で、やるべき事があって
    それを真面目にしていないヤツが、「仕事ならちゃんとする」
    と言ったって、人事部は信用できないわけで。

    要するに、アホウの子はアホウって話で
    どこの機関か知らんが、よくこんな調査をしたな、とビックリした。

    わざわざこんな調査をして、一体何を知りたかったのか
    ちょっと自説を述べたら、どっかの人権論者に
    「全員が全員そうじゃありません!」「決め付けないでください」
    「どこの狭い世界の話?」「ソース希望」
    と、責められたのか (だったら自らソースを作ったんで立派な話だが)。

    いずれにしてもそう疑いたくなるほど
    この調査の結果は、わかりきった答だと思う。
    またまた途中でちょっと私怨が溶け込んどるが。

    勉強ってのは環境が整わないと、子供だろうが大人だろうが
    中々 「しよう」 という気にならない。
    この環境とは、机があるだの本を買えるだのだけの話じゃない。
    周囲の人間たちの質が大切なのである。

    私を例にとって言えば、本を買おうとしても
    「良い化粧品が出てるよー」 と聞けば、そっちを買っちゃうし
    ネットで調べ物をする時間を取ろうとしても
    遊びに誘われるとホイホイついていくし
    ゲームに熱中してると、ニュースも観らん。

    私の人生で、ところどころ思い出も時事もスッポリ抜けている時期があるが
    それはゲームにハマっていた時期なのだ。
    ほんとゲームはタメにならん!
    子供にやらせるのは、「バカになりなさいよー」 と言ってるも同然
    ババアにやらせるのは、「ボケちゃいなさいよー」 と言ってるも同然。
    ソーマブリンガーが止まらず、DQ9が出来ませーん
    早くDQに手を付けないと、すれ違い通信の旬が終わってしまうーーー。

    何かもう、自分のものすごいダメっぷりを晒した話にすり替わっとるが
    ババアだって、ラクな方楽しい方に鉄砲水レベルで流されるのに
    発展途上の子供だったら、言わずもがなだ。
    しかも 「大人の言う事は正しい」 と思い込んでついていくから
    悪い部分も素直に取り入れてしまって、余計に危ない。

    全国の “そういう” 親に言いたい。
    子供は勉強しても病気にはなりません!!!

  • 麻薬

    昼飯を食ってる時に、TVを観てたら
    押尾学の事にやたら詳しくなってしまったぜ。
    元暴走族なんだと。
    目と眉が、== じゃなくて >< のヤツは
    不良でもヤンキーの属性が多いはず、と
    本人を見て常々思っていた事が当たっていて、ちょっと嬉しかった。

    しかしいっちょ覚えると、いっちょ何かが消える
    押し出し方式の記憶システム搭載なんで
    いらん事を知ると、とても損をした気分になる。

    そんな、あらかじめな自己正当化の言い訳はどうでもいいが
    押尾学が麻薬取締法違反で逮捕されたらしい。
    で、麻薬の話。

    麻薬にはアップ系とダウン系がある。
    これは気持ちを高揚させる働きをするものと
    気持ちを落ち着かせる働きをするものがある、という話だが
    その効き方は、“本人の資質” によるらしい。

    これを知って、私は絶対に麻薬はすまい、と決心した。
    いや、もっと他に大事な理由を持っていないとおかしいんだが
    グラム数万円のブツを買ってバッドトリップなど、銭捨てもいいとこだろ
    私にとっては、ものすごく説得力のある回避の理由になっとるよ。

    麻薬と言えば、昭和初期に民間に広く愛用されていたヒロポン
    私の記憶では、サザエさんでもナチュラルに描かれていた。
    当時は 「元気が出る」 とか言う薬だったらしい。

    親戚がこのヒロポン中毒で、親戚一同でヌケさせるのに
    大変な苦労をさせられた、と、とうちゃんがかあちゃんに言っとった。
    その親戚は、その時は既に立ち直って立派な社長さんになってたが
    会う度に心の中で、ヒロポンの名が浮かんだので
    一回やると、汚名は二度と消えないんだな
    と、加害者の立場のくせに思い知らされた小学校時代の経験である。

    麻薬をするメリットとして、“痩せる” という効果がある。
    飲まず食わずでも脳が満足してるんだから、そりゃ痩せる。
    が、実際には痩せるというより、“やつれる” のである。

    関西に住んでいると、日常的にヤバい方々を目にするが
    ブツブツひとり言を言ったり、叫んでいたりする人の中で
    目の下にクマが出来ているのに、目つきがやたらギラギラして
    攻撃的な言動の人がいるだろ、あれが覚せい剤中毒者だ。

    頬なんがゲッソリこけて、皆とても痩せているだろ。
    ああなりたいなら、麻薬ダイエットをすればいい。
    あそこまでなくても、適度に痩せたらやめるわ、と思っても
    あの方々だって、頑張るためとかで適度にやるつもりだったんだぞ。
    訓練を受けた兵士ですら、依存に陥るほどなのに
    素人の自分が奇跡的に、有効な利用が出来ると思えるのが不思議だ。

    なお、麻薬ダイエットをするなら、麻薬の勉強をするべきだぞ。
    ダウン系を使っても、効果が遅いからな。
    そのついでに、麻薬依存についても調べれ。
    それでもなお、しようと思うのなら、始める前に病院に行け。
    その感覚は明らかに正常ではないからだ。

    麻薬に限らず、世の中には依存を誘発するものがたくさんある。
    よく被害を聞くのが、鎮痛剤。
    頭痛薬を乱用して依存してしまうのが、主な原因である。
    詳しくはないが、だったら調べて書けって話だが
    鎮痛成分の何とかフェタミンとかいうのに、依存性があるらしい。

    今はその成分が入ってない鎮痛剤も普通にあるけど
    それより何より、“乱用” に問題がある。
    薬は医師薬剤師の指導の下、用法用量を守ってお飲みやがれ!
    効かないからといって追加すな、諦めろ。

    薬は気合いで効かせるもので、飲んだ途端治れ!
    プラシーボを起こすのが服用のコツなのだ。
    (プラシーボとは、簡単に言えば暗示効果。
     頭痛が治ると信じ込まされて飲んで、実際に効いたが
     その薬は実はビタミン剤だった、というオチの実験でよく知られる。)

    あとは、ギャンブル、アルコール、カフェインに
    何と糖分も依存性があるらしい。
    そりゃあ、コ○ラなど常飲するわけだ。(コアラじゃないぞ)

    依存してる、って、めたくそ格好悪い。
    ほんと、とことん頭が悪そうに見える。
    本音を言うと、私も喫煙行為依存が恥ずかしい。
    やめようと思わないほど依存してるのに
    その依存理由もよくわからないのが、また恐ろしい。

    自分は依存体質なんだな、と自覚して
    他の危なそうな事には手を出さずにいられるのはラッキーだが
    最初にしなきゃ良かった、と悔やんでいるのもまた事実。

    これが麻薬だったら人生終了フラグが立ってるぞ、とか
    麻薬と比べたりしたら、世の中のほとんどの行為はオッケーなんで
    そういう考え方をするべきではないんだが
    何かに依存してるヤツの言い分なんて、こんな低レベルなもんだしな。

    とにかく麻薬はやめとけ
    そんで酒タバコギャンブルもやめとけ。
    合法非合法に関わらず、人生の重いカセになる事間違いなし。

  • 記事使用の許可

    今日、見知らぬメールが届いていたんだけど
    それがブログの記事の使用許可を求める内容なんだよ。

    びっくらこいたよー。
    ブログ記事を使用する際に、メールで許可を求めるんだー?
    うお、そんなご丁寧に、と恐縮しちゃったが
    使いたい記事が、よりによってハゲ連呼しているとこなんだよ。

    慌てて、管理人ぷらちッに相談したら
    「楽しみやねー」 と、お気楽な返事のみでさ。

    しょうがねえので、自分で返事を書く事にしたんだが
    イイ大人どころか、イイ故人になりそうな年齢のババアが
    敬語もわけわからんと、「私に気を遣ってご使用あそばせ!」
    みたいな、つんのぼせた事を書いたんで
    そこで既に向こうから却下されたかも知れん。

    という事で、使用されるかどうかはわからんが
    09.8.7の24:45~25:15の
    TV朝日の 「爆笑問題の検索ちゃん」 という番組を観てくれ。

    ・・・・・・・って、この番組、関西でやってねえええええええええ!
    あああああああああああああああああああああああああああああああ
    自分が観られなければ、意味ねえじゃんーーーーーーー!!!

    誰か録画して、私にメールで送ってくれ。
    アップ出来るような形で! 頼む、心から頼む!

    ぷらちッは、その日、中国でニーハオの出張予定なんだよーーー。
    何という、間の悪い巡り合わせなんだ?
    もしかしてGODが 「観ない方が幸せ」 と妨害してるのか?
    何? 全国的に笑いものになるのか?

    って、5秒ほどらしいから、検索ページの一部として映るだけだろうけど
    それにしても不吉な予兆よのお。
    私の私による私のための、私だけが平和で静かなブログライフが
    乱されなきゃ良いのだが・・・。

  • 努力

    オリンピックは参加する事に意義があるそうだが
    この言葉は選手への励ましの言葉ではない。
    参加する事に意義を見い出されるのは、選手個人ではなく国だからだ。

    こんな、政治も慰めもゴッチャのキレイ事と違って
    個人への励ましの言葉を、私は持っている。

    努力は、する事に意義がある。

    努力、私の大っ嫌いなこの単語、
    しろと言われたら、自分が如何に既にやってるか
    自己弁護を必死でまくしたてたくなるほど、言われたくないこの単語!

    しかし私はこの単語の真の価値を知っている。
    私の嫌悪する、避けて通りたい関わりたくない聞きたくもない
    このうっとうしい単語は、人生において最も尊く美しい作業なのだ。

    努力は、何かを成し遂げようとする時にするものではない。
    何かを成し遂げようという、心そのものなのだ。

    こうしたいああなりたい、という向上心
    それをしようと決心した勇気、それに向かって進む持続性
    努力には、人間の立派な部分がてんこ盛りである。

    声を大にして言いたいのは、努力には結果を求めるな、という事だ。
    努力して思い通りの結果が出れば、それは目出度いが
    出来なくても、努力というちゃんと意味のある事をやっているんだから
    結果よりも、その過程の方が大事だと思うんだ。

    逆に言えば、結果を重視するのなら努力は関係ない。
    努力しようがいい加減にしようが、結果が出れば問題ないはず。

    しかし世の人々は、“努力をして結果を出す” という高望みをする。
    ヘラヘラ遊び半分で見事な仕事をされるのは、決して歓迎されない。
    汗して苦悩して涙にむせびながら、出来上がったものなら
    それがイマイチでも、ありがたがられる。

    例えると、ヘタすると押入れにもホイホイ生えそうなシメジより
    豚や犬がゴフゴフ探したトリュフの方が高価である。
    諸々の諸経費を入れても、シメジの方が美味いのに、である。
    (キノコの種類や栽培法に無知な安物食いの言う事なので
     サラリと流してくれれば、ありがたい。)

    私は努力と結果をはっきり分けて考えている。
    私が 「努力せえ」 と言う時は、“姿勢を改めろ” の意であり
    結果など、どうでも良いのである。

    と言うか、達成を困難にしている原因が、態度にある場合も多いので
    それを改めるよう心掛けていれば、結果はその内に付いてくる。
    こういう状況の時は、かなりの長期戦になるので
    結果など求めてたらやっとられんだろう。

    結果を求めるのであれば、「努力などせんでも良いから結果を出せ」
    と言うので、ものすごくわかりやすいと思うのだが
    それでも “努力” を絡めてくるヤツもいて
    それを認めないと鬼のように思われるんで、ほんとやりにくい。

    うーん・・・、客観的に書いているつもりなのに
    何やら自己弁護をつづっているように思えるのは
    自分がいかにダメかを自覚している証拠なんだろうか?

  • 民主党マニフェスト

    すんません、さっきここに民主党のマニフェストをコピペして
    アップしたんだけど、あれ、“全文” じゃなかった・・・。

    民主党の公式サイトに、「ダウンロードせえ」 って書いてあって
    それを面倒くさがって、他のサイトを探してたんだけど
    どうしてもなくて、諦めてDLをクリックしたんだ。

    そしたら出るは出るは、あの読みにくい細かい字の長文がーーー。
    これは、“全文” コピペは無理だわなあ。
    通りで、どこのサイトにも出てないはずだ。
    てか、読むのも無理なんで、プリントアウトせねば。

    で、ザザッと読んでみたけど、印象的には過去のマニフェストと
    そう変わりはない内容。
    (今度は、過去のマニフェストが見つからないんだが
     何でこうも、わかりにくい作りにするんだか。
     ちょっと何かを調べようとすると、えらく時間が掛かって
     疲れてやる気が失せるんだけど、それが狙いなのか?)

    と言うか、これ、“マニフェスト” なのか?
    希望を羅列しているだけで、具体的な方法とか明記されていない。
    マニフェストとは、夢を語るコーナーなのか?

    ニュースでは、「マニフェスト発表」 と大騒ぎしていたけど
    こんな理想像を語られても、何の意味もねえ。
    これが選挙に何の影響を与えるんやら、私にはさっぱりだ。

    私が民主党を嫌う最大の理由が
    「日本国籍を持たない人の参政権を許可する」 という部分で
    過去のマニフェストには、これが載ってたんだけど
    新マニフェストは、これが形を変えて
    「重国籍容認へ向け国籍選択制度を見直します。」 と、なっていた。

    “国” というのは、一体何なんだ?
    国籍というのは、国に属するという証明とともに
    その国の責任を自分も負う覚悟がないと、持ってはいけないものだと思う。
    国民が税金を払うのも、選挙に参加するのも
    自分の国を維持していくために必要不可欠な事なのだ。

    そもそも何故ふたつ国籍が必要になるんだ?
    普通の暮らしをしていた場合、2つの国に対しての責任など
    経済的にも思想的にも重くて負えない。
    自分が生きるための唯一の場所だからこそ、必死こいて考えるんだろう。

    それを複数必要な人で、マトモな人ってそんなにいるとは思えない。
    大概はロクでもねえ事で必要なんだろう、としか想像がつかない。

    ムダ遣いが多い多い言うけど、一番のムダは
    遊んで暮らしているのに、所得税を払っていない人たちを保護してる事や
    日本国籍を取らない人たちに、国民以上の優遇措置を施す事じゃないのか?

    日本で生きていくのなら、日本の国を想って支えてくれ。
    このたった1個の願いは、基本中の基本だけど
    ものすごく大切な事だと思う。
    これを唱えない政党など、日本のタメにはならない。

    国っていうのは土地だけじゃなくて、そこに生きる人間の誇りなのだ。
    世界を観ていて、何故それがわからないのか。
    “地球政府” とか言うヤツもいるけど
    それが実現するためには、宇宙人の侵略がないと無理だと
    歴史が証明していると思うぞ。

    どんな動物にもテリトリーってのがあって
    それは人間でも例外ではないのだ。
    それを超えようとするのは、逆に生物に対する冒涜にも感じる。
    案外、狭い範囲なんだよ、人間の守備範囲はな。
    分をわきまえて考えないから戦争になるんだろ、本末転倒だぜ。

    民主党の政策のこの一文は、こう言いたくなるほど呆れた話だ。
    マニフェストを熟読しようと思っていたけれど
    この一文で、私はもう “ダメ” の烙印を押す。
    それだけ重い内容だと思う。

  • 怒れ! 関西人

    “秘密のケンミンショー” とかいう番組を知っとるか?
    たまに観るのだが、私のよく知ってる場所の話で
    はあ? ねえよ! というのを、ある! とやってたんで
    この番組は、やらせとまでは言わないけど
    一部の人の奇妙な習慣を、さも全体のように大げさに言う
    と理解して、聞き流していた。

    最近は、「○○県○○地区では」 と、限定しているようだが
    クレームがついたための策だろうな。

    先週もたまたまこの番組が流れていたんで、チラ見したんだが
    翌日さっそく、大阪人に言われた。
    「ちくわにポテトサラダを・・・」「ああ! それ、ウソだから!」
    と、最後まで聞かずに覆いかぶせて否定したさ。

    確かにあの店も、そういう食い物も、あるのは知っている。
    あの店は、行楽用の総菜屋さんで、言わばドライブインの進化版なのだ。

    しかしな、これは熊本の店全般に言える事なのだが
    その・・・あまり美味くないんだよ。
    よっぽど飯を作りたくない時に利用するものであって
    定番とか流行ってるとか、聞いた事もない。

    私が熊本を離れてから流行ったんかも知れんが
    タピオカだの白いタイヤキだのも
    知り合いに訊いても、「そうなの?」 と逆にこっちが訊かれたから
    ちくわにサラダも怪しい話だと疑っている。

    と言うかな、この番組であんだけ悪口を言われている大阪人が
    同じ番組内の他県の話を信じるとは何事ぞ?
    自分ちの事で、ウソ大げさまぎらわしいが言われたら
    他の地域の話も怪しい、と思うべきなんじゃないか?
    自分とこだけ、捏造されてるって思うんか?

    まあ、そう思うのも無理はないかも知れない。
    熊本なんぞ、たわいもない食い物の話で済んでるが
    大阪にいたっては、私が観たのだけでも
    「値段で評価を替える」「食い物の匂いを嗅ぐ」 だもんな。
    これさ、すげえ悪意だと思うんだが、大阪人は何で怒らんのだ?

    私はこの手の話を、いちいち現地人に確認しているけど
    熊本市民は、「流行ってないわよ。」 と即刻さらりと断言する。
    何ちゅうか、同じ熊本人でも生粋の熊本市民は
    自分とこが中心、と思っているので、自分に当てはまらないものは
    自信満々で否定する傾向の人が多い。

    大阪の話の場合は、それが未確認情報でも知らない内容でも
    大阪府以外の関西の人は、「ああ、大阪の話でしょ?」 で済ませ
    大阪府民は、「大阪のどこの地域?」 と、まず訊く。
    うちはやってないけど、お隣ならわからないものよね、といった感じで
    何かもう、全員が他人事なのだ。

    これ、ものすごく間違っている反応だと思う。
    他の地域の人たちは、兵庫も京都も大阪も奈良も滋賀も和歌山も
    関西人が想像する以上に、ひとくくりに “関西” で扱ってるんだぞ。

    100m四方の内の1cm区画がいたらん事をしたら
    その100m全部、いたらん事しいの区画になるんだ。
    これが風評というやつで、それを甘く見て放置しているから
    何かと言えば 「関西人は」 と言われてしまうハメになっとるんだ。

    それに関西は悪く言われすぎ!
    私も移住するまでは、関西は治安が悪くてお金に汚くて騒がしい
    と、心の底から信じていた。 かあちゃんも大反対したさ。

    だけどな、実際は全然違うぞ。
    そりゃ治安は都会になるほど悪くなるさ。
    お金に汚い、というのは多分、経済感覚がきっちりしてるせい
    騒がしいのは、ババアはどこのババアでも集まるとうるさいだけ。

    問題は、こんな事を何でそう悪く言われにゃならんのだ? ってとこ。
    どうも関西は、日本のスケープゴートにされてないか?

    人間ってのは不満を我慢する時に、自分より不遇な状態を見て
    安心したり反省したりするものだ。
    「○○よりマシ」「○○の大変さを思えば自分は甘い」 等。
    日本は、その○○に “関西” を入れようとしていないか?

    えらい、うがった見方をするようだが
    それを感じるのが関西人じゃない私、ってとこに信憑性がないか?

    あるわけないか、よりによって “私” だもんな。
    当の関西人が気にしていないのに
    関係ない私が怒っているのも、いらん世話かも知れんしな。

    でもケンミンショーの、大阪の話題はひどすぎると思う。
    食い物の匂いを嗅ぐなど、「どこのしつけの悪い家の話なの?」 と
    私の知人の大阪人は嘆いていたぞ。

    多分、関西人は “ネタ” として、大らかに流しているんだろうけど
    他の地域の人々は、“マジ” で受け取っている。
    人格に関わる事などは、クレームを入れた方が良いと思う。

    公共の電波で、ごく一部レベルの話を誇張して流すという
    個人の世間話のような事をしてもらったら困る。
    TVに映っている事は全部真実、と思い込む人も多いのに、ほんと心配。

    こんなわかりきった注釈はしたくないけど
    ここでの話は、私周囲の狭い世界での事である。
    私は “個人的” に、番組を否定している。
    これと同じレベルの事をTVでするのは
    影響が大きすぎて洗脳も同然だ、と言っているのだ。

  • 罪と罰

    皆様、週末はいかがお過ごしでしたでしょうか?
    わたくしは、阿鼻叫喚の大荒れの週末となりましたわ。

    事の始まりは、かあちゃんの通販。
    かあちゃんは買い物好きで、雑誌通販も利用していた。

    靴下だの下着だの、たわいもない物を買っていたようだが
    私にもちょくちょく何か欲しくないか訊いてくる。
    放っとくと、ヒラヒラの部屋着とか勝手に選ばれるので
    地味で実用的なスウェットなどを頼んでいた。

    その “地味” が、かあちゃんのお気に召さないようで
    いつも 「もっと女の子らしいのを」 と、クレームがつく。
    女の “子” じゃないので、無視していたのだが
    「せめて色だけでも明るいのを」 と、あまりに懇願されたので
    仕方がなくオレンジ上下の半そで半ズボンを頼んだのだ。
    もちろんそういうキテレツな色は、部屋儀と言えども着ないので
    放置に放置しまくって、1度も袖を通さないまま早10年。

    ついこの間タンスの整理をしていた時に、たまたまそれが目に入り
    買った当時なら、まだゴリ押しでどうにかなったものを
    このお年頃でこの上下、一体どうするんだろう?
    と、他人事でタンスの更に奥に突っ込んだ。

    で、部屋でゴロゴロしていて、ケツをボリボリ掻いていたら
    (私に恋焦がれている方がおられましたら、まことに申し訳ございません)
    何か指に違和感が。

    恐る恐るさぐってみたら、履いてた半ズボンの尻が真っ二つに。
    その部屋着は、それこそ何年も着ていたんで
    布の劣化によって縫い目から破れてしまったようだ。

    夏用部屋着のストックなど忘れていたので
    もう、アレしかねえよな、と言う事で
    鮮やかなドオレンジ色の上下を引っ張り出して、着始めたんだが
    似合わないのは言うまでもないので言わないが
    この半ズボンのウエストゴムが、むっちゃくちゃ苦しいのだ。

    サイズは変わってないんだが、内臓がヘタレてるようで
    ゴムで締め付けると、吐き気がしてくる。
    そこで、ローライズの見せパンじゃないけど
    ゴムが腰のとこにくるように、ズリ下げて履くようにした。
    その格好でいると、腹丸出しになる。
    が、誰が見るわけでもなし、何の公害になろうか!

    と、土曜日はヘソ出し腹出しで、寝転んでDSに興じていた。
    すると夕方になって、腹がキリキリと、そりゃもうキリキリと。

    トイレに駆け込んで、お願い神様! と苦しんだあと、電話をした。
    飯を食いに行く予定をキャンセルしたのだ。
    とてもじゃねえが、この状態では外食どころか家内での飲食も無理。

    キャンセル理由は、“お嬢様の気まぐれ” で押し通した。
    イイ歳こいたババアが、腹を出して冷えて下痢したなどという
    まるで3歳児のような事をしとる、とバレるより
    性格が悪い、と判断された方がまだマシだと思わんか?

    何でこの2択しか浮かばなかったんだろう?
    と、冷静になってからなら思えるけど
    腹がギュルギュルしてる真っ最中に、頭が普通に回るかあ?

    いいんだよ、どうせ私はそういうキャラだし!
    と、自暴自棄になりつつ、下半身に毛布を巻いて唸って寝ていたら
    キャンセル相手が来やがった。

    ・・・・・・手にトンカツ弁当を持って・・・・・・・・

    そのトンカツ弁当はな、トンカツ専門店の持ち帰りで美味いんだよーーー。
    でも1個1000円ぐらいするんで
    貧乏な私には、月初めの1~2回しか買えない贅沢品なんだ。

    それを言ったのを覚えていてくれたのか、本当に嬉しかったけど
    その親切が、その時の私には超ド級・針のムシロ!!!!!
    滅多に食えないご馳走なのに、違う意味で食えねえ!!!
    それもこれも、私が見栄を張って本当の理由を言わなかったせいでだ!

    弁当を見た途端、もう瞬間冷凍しちゃって言葉も出ず
    その表情と腹に毛布の異様な格好で、何となく悟られて問い詰められて
    痛い腹をふたつに折りまげて、土下座の連打だったよ。
    ものすげえ呆然とされて、どこにでも穴をこじ開けてでも入りたかった。

    さすがの私も、ここまでの大規模自爆をしたのは初めてだったぜ。
    人間、ウソを付くと、とんでもないしっぺ返しが来る
    と、心に深く深くザックリと刻み込まれたぞ。

    本当に申し訳ありませんでした。
    真面目に反省しています、二度と妙な体裁作りはしないと誓います。

    腹は日曜にずっと寝てたら、たいぶ治ったけど
    この後は周囲の笑い者になる罰が待っているんだ・・・。

    ほんと、いたらん事をちょっとでもしたら
    すぐさま報復をきっちり余すとこなく受ける運命のようで
    人生的には、良かったのか悪かったのか。